弟が欲しい狼と騙された灰虎猫

  ブーッブーッ

  真っ暗な部屋の中スマホのバイブレーションの音と光が点滅する。

  スマホの待ち受けには電話の着信が表示され背景は初期の壁紙のまま画面はバキバキにヒビが入っている。

  「んん....?」

  スマホの音が鳴り続ける中ベッドの上でモゾモゾと小さい影が動く。毛布から手だけを出すと不機嫌そうな声を小さく出しながらスマホを手探りで探すがなかなか見つからない。

  「ああっもう!誰だよ!」

  そう声を上げると布団を勢いよく持ち上げ中から少し幼い不機嫌な顔をした黒と灰色の虎模様の猫獣人がベッドから遠いテーブルの上に置いてあるスマホを睨みつける。

  はーっと深いため息を吐きながらベッドから布団を引きづりペタペタと床を肉球で鳴らしながらスマホに近づいていく。

  スマホを手に持って電話をして来た相手を確認すると猫の獣人(名前をツムグ)は苦い顔をする。

  「うげ、親父からかよ....」

  ツムグは父親からの電話に出るか一瞬迷い通話拒否のボタンを押す。

  寝癖を手で撫でながらスマホを充電から外し毛布を引きづりながらまたベッドへと戻っていく。

  「帰らねえって言ってんだろ....一人で生きていけるんだよ」

  そう言いベッドの上で毛布を頭から被り真っ暗な部屋でスマホの画面だけが彼を青白く照らす。

  灰色と黒の縞模様の体は中学生位だろうか、少しだけ割れている腹筋には脂肪程よくついていて柔らかそうだ。

  大きな金色の瞳が画面を見つめメッセージを開に片手で自分の長い尻尾をいじりながらひび割れた画面を肉球でスライドしていく。

  ツムグは一ヶ月前に家出をして今は安いホテルで寝泊まりしている。宿泊の費用は家から出て来るときに取った金とママ活パパ活で稼いだお金を使っていた。

  そんなわけで今日も彼は自分にお金をくれる大人を探しているわけだ。

  「なんか良さげなの来てないかな....お、コレどうかな...は?食事とカラオケをして?交尾⁈無理無理」

  ツムグは良さそうな依頼に交尾の文字を見つけると嫌悪感を露わにして他を探す。ツムグはこの一ヶ月ママ、パパ活をしているがそう言った内容の依頼は避けて食事やカラオケだけで稼げるもの選んでいた。

  年頃である為そう言った事に興味はあるが少しの時間を過ごしただけでそういった行為をしようとは思わない。

  「お、コレ良いじゃん!」

  ツムグが見つけたものは半日、食事や遊びに付き合ってもらえれば3万円払うと言うもの依頼人の満足度で追加料金も払うともあり交尾や如何わしそうななこともない正にツムグが求めていた依頼だった。

  「でも男か.....まぁやばくなったら逃げれば良いか」

  少し嫌そうな顔をしながら依頼に了承する返事をする。と言うのも少し前これと同じような内容の依頼を受けたとき危うく騙され犯されそうになった事があったのだ、その時はその相手の男の股間を蹴り上げてその痛みに男が悶絶する間に逃げ出した。

  「まぁ明日会ってお金もらってサヨナラすれば良いだけだしな。俺も相手も満足出来るわけだし最高だろ」

  ツムグはスマホで明日の待ち合わせ場所と時間を確認すると充電器をスマホに繋げて再び毛布にくるまり眠りについた。

  翌日ツムグが待ち合わせの最寄りの公園に行き今回の相手を探しているとベンチに座って赤い帽子を深く被り黒のジャケットを着た赤い瞳の黒狼獣人の男性が座っていた。ツムグが少し離れた位置から観察して見るとまだ若く筋肉質で身体を鍛えている事が伺える。

  (アイツか?言ってた服装も同じだし間違いなさそうだけど、あんな若い奴がパパ活?まあ良いかどっかの金持ちが遊びで依頼したのかもな。)

  ツムグはキョロキョロとしている狼獣人に近づいていき気持ちを切り替える。表情も柔らかくしていつもの口調よりもより幼く丁寧に話しかける。

  「あ、あの〜もしかして依頼してくれたカジさんですか?今日はよろしくお願いします。」

  ツムグが話しかけると狼獣人(カジ)はビクリと身体を震わせて振り返り立ち上がる。

  「君がツムグ君?今日はよろしくね」

  帽子をとって挨拶をして来るカジはやはり若くツムグはなんでパパ活を依頼したのか訳が分からなかったが金持ちの遊びだと思いそれ以上考えない事にした。

  「うん!パパ今日はどこにいくの?」

  パパ活を始めてから何回行ったかも分からない定番の台詞を言いながらツムグはカジの手を取り繋ぐ。

  するとカジはその優しそうな顔を少し困らせてツムグの前にしゃがむ。

  「ツムグ君、今回はパパじゃ無くて兄ちゃんか兄さんって呼んでくれないかな?」

  ツムグはそう言われてた後成程と内心思う。

  と言うのも前にパパ活をしている仲間に聞いた事があったのだ。たまに凄く若い人が依頼をする事があってそう言う人は自分のことをお姉ちゃんとかお兄ちゃんって言って欲しいと言われる事があると、つまり目の前の狼獣人はそう言うタイプだろうとツムグは整理する。

  「わかったよお兄ちゃん!」

  (まぁ、おっさんの相手よりはましか)

  まぁいつもとやる事は変わらない相手が望む呼び名で呼び一緒に行動して満足したらお金をもらって別れるだけ。

  ツムグは笑顔が張り付いた顔の裏でそんなことを考えながらカジの手を握り歩き出す。

  「ツムグお腹すいてない?」

  「すいたかも」

  しばらく特になんの会話も無いまま歩いているとカジからそんなことを聞かれた。今の時間は10時で昼食の時間にしては早いが朝何も食べていないツムグは素直にそう答える。

  「じゃあちょっと早いけどお昼にしようか」

  カジはそんなツムグを見て近くに見えるファミレスを指差してそう言った。最近コンビニのおにぎりだけで生活していたツムグは内心ガッツポーズをしてカジの手を引っ張ってファミレスへと入っていく。

  「いらっしゃいませ。何名様ですか?」

  自動ドアが開き店内に入ると店員がそう聞いてくる。

  それにカジが指で二人と答えツムグは手を繋いだまま空いている席を探すとちょうど窓際の席が空いていた。

  「ねぇなんでツムグはパパ活をしてるの?」

  席についてメニュを見ていると突然カジがそんなことを聞いてきた。普通の奴ならこんなこと聞いてこない。聞いたって気持ちのいいものでは無いし話す方も同様だから。だが偶に興味本位で聞いてくる奴はいる。

  「べつに、家出して金に困ってるからだよ。カジ兄ちゃんはなんで?」

  ツムグは内心ため息を吐いて答え、後今度は逆に聞き返す。別に相手の理由なんてものに興味はないが自分が聞かれたのだから相手に聞いてもおかしくは無いだろう。

  「家出かぁ..え?僕?僕はそうだな遊び相手がいないからかな?後は弟が欲しかったから?」

  「ふ〜ん」

  (遊び相手がいないから金で相手になってもらってるって事が可哀想な奴、まぁコイツも俺のことそう思ってんのかな)

  素っ気ない返事をしながらそんな事を考えていると頼んだ料理が運ばれてくる。

  「美味しそう、ツムグ一口いる?」

  運ばれてきたハンバーグを見ながらカジはニコニコと悪戯っぽく笑いナイフで一口大に切り分けツムグの口の前に持って行く。

  (うわ、いくら兄弟設定でもちょっと恥ずいんだけど。てかコイツ分かっててやってるだろ)

  ツムグは若干嫌そうな顔をしながら口を開けてカジが切り分けたハンバーグを食べる。

  「美味しい?」

  「うん」

  そんなツムグのリアクションを見てカジは嬉しそうな顔をして自分もハンバーグを口に入れる。

  それから二人はファミレスで昼食を食べ終えて店を出るとまた手を繋いで歩き始める。

  「次は何するの?兄ちゃん」

  「次は俺の家出ゲームでもして遊ぼうかな」

  カジはお兄ちゃん呼びが嬉しいのかニコニコと笑いながら歩き始める。

  「…….」

  (家....なんか変な事してきたら金玉蹴り上げてやる。)

  家と言う単語を聞いてツムグは警戒度を上げる。以前の奴もツムグを家に連れ込み犯そうとしてきたのだ。ツムグは疑いの籠った目を気付かれないようにカジに向け彼の手に引かれてついて行った。

  「ただいま」

  ツムグが連れてこられたのはアパートの2階の角部屋だった。一人暮らしにしては広い家だった。

  ツムグは靴を脱ぎカジの後ろを追いかけて部屋に入る。キッチンに向かって行ったカジを見送りツムグは奥の部屋に入りソファーにポスッと軽い音を鳴らして座り周りを観察する。

  良くも悪くも男の一人暮らしの部屋だ怪しいものも見当たらない。

  「はい、カフェオレだけど飲む?」

  カジは部屋に入ってくるとツムグに湯気の立ち上がるカフェオレを渡して隣に座る。

  「じゃあなんのゲームする?」

  そう言うとカジはテレビデッキの棚をガサゴソとし始めていくつかテレビゲームのソフトを出していく。

  「じゃあ本体の方の準備するから選んでてね」

  ゲームセンターのゲームは散々やっていたが家でやるテレビゲームは家出をしたきりしていなかったツムグは床に置かれていくゲームのタイトルが気になり年相応のキラキラとした目で手に取って見ていく。

  「兄ちゃん俺これがいい!」

  ゲーム機の準備をしていたカジがツムグの方に振り向きツムグからゲームのソフトを受け取りセットしてからコントローラーを渡す。

  カジからコントローラーを受け取りしばらくゲームを楽しんでいるとツムグは急な眠気に襲われそのままソファーで眠ってしまった。

  [newpage]

  「うぅ.....ん?」

  あれからどのくらいの時間が経ったのだろうここはカジの寝室だろうか常夜灯のオレンジ色の光が薄暗く部屋を照らしている。

  近くにカジの姿はなく部屋の中には形容し難いがもっと嗅いでいたいような苦くて甘い独特の匂いが充満している。

  「何だ、この匂い甘いような苦いような.....」

  ツムグが目が暗闇に慣れてきたところで周りを見渡すと時計が夜の8時を指していた。

  「こんな時間かよ!金もらって帰らねえと!」

  急いでベッドから降りようとするがうまく体が動かない力を入れて立ちあがろうとするが腕に力が入らずクラクラする。

  「え?」

  不思議に思って自分の身体に視線を移すとツムグは何も着ておらず裸で太ももの辺りには何かベルトのようなものがつけられ内側に小さなリモコンが括り付けられている。

  リモコンから伸びた紐が自分の尻の穴に伸びていた。

  「何だよコレ」

  ツムグは急いで近くにあった薄い毛布に包まりコードに手を伸ばし少し引っ張る。

  するとお尻の穴の奥で何か小さなものが入っているのを感じゆっくりと引き抜いていく。

  「気持ち悪い、んっ....くぅ」

  力の入らない手を使い息を荒く顔を赤くして奥に入っていたピンク色の楕円形の機械を取り出すと寝室のドアがガチャリと音を立てて開く。

  「あぁ、やっと起きた?」

  ツムグは部屋に入って来たツムグを恐怖と怒りの混ざった目で睨みつけながら距離を取ろうとベッドの上で後ずさるが背中が壁に当たりこれ以上下がれないことがわかると一層カジのことを睨みつけて毛布をギュッと握りしめる。

  「くんな!変態野郎!騙しやがって!」

  そんなツムグの睨みなど気にもしていないようでカジはベッドに上がりノソノソとツムグに近づいていく四つん這いでゆっくりと近づいてくるその姿は獲物を捕らえた狼そのものでありその目が紅く楽しげに獲物を見つめている。

  「お兄ちゃんに変態はないんじゃないかな?」

  「誰が兄ちゃんなんて」

  壁を背に睨みつけているツムグのそばまで来ると小枝のような物を取り出してツムグの顔に近づける。

  「ほら、この匂い嗅いでみて?いい匂いでしょ?」

  カジがツムグの鼻に近づけた小枝のようなものからはこの部屋に充満している匂いをさらに濃くした匂いがして頭がフワフワして来る。

  (やばい...絶対嗅いだらやばいのに)

  「ふにゃ〜、あぅ」

  匂いを嗅いだ瞬間身体の力が一気に抜けて体が熱く火照る。口からだらしなく舌をはみ出させて荒く息をする。

  「ふふ、かわいいねコレはねマタタビに媚薬を染み込ませた物何だけどここまで効果が出たのは初めてだよ。」

  カジは抵抗できないツムグをベッドの中心に戻すとその小さな体に覆い被さり毛布をはいで丸裸にする。

  「やめろ、それ以上したらお前の金玉蹴り上げてやる」

  そんなカジの行動に対してツムグは必死に睨みつけて威嚇しながらカジがツムグに覆い被さったことで丁度ツムグの膝だありにきた股間を思い切り蹴り上げようとしたが力の抜けた身体ではたいした威力も出せず持ち上げた脚をカジに掴まれる。

  「ほら、抵抗しないで」

  そう言うとカジはツムグの身体を持ち上げてうつ伏せにするとお尻だけをを突き上げる体勢にさせる。

  「あれ?ローター取っちゃったの?まだお尻の穴解れてないから取ったらダメでしょ?」

  カジはツムグの太もものベルトに繋がれたローターを手に取るとベッドサイドからローションを取り出してツムグのまだ小さな肉の蕾に塗りたくりローターをゆっくりと押し込んでいく。

  「ひにゃ!気持ち悪い」

  ローションの冷たい感覚とローターを押し込まれ腸壁を広げられて行く不快感を止めるため、ツムグは逃げようとしたりお尻に力を入れてローターが入るのを拒もうとするが叶うはずもなくローターを押し込まれる。

  「うぅ……やだ、抜けよ!この変態野郎!絶対許さねぇ!あぐっ!」

  ローターがさらに奥に入ろうとしている時もツムグは脱力して動かない身体を動かそうとしているが尻が左右に揺れるだけで誘っているようにしか見えない。

  カジは追い打ちを掛けるようにその罵る言葉を吐くツムグの口にマタタビの枝を猿轡のように噛ませる。

  「ちょっと静かにしようね」

  「ふん…..んん」

  そう言うとカジはツムグの尻尾の付け根をトントンと優しく叩き始める。

  「猫科の獣人ってここを刺激されるの気持ちいいって聞いたんだけどあってるかな?」

  「ん!んっ!」

  猫科の獣人にとって尻尾の付け根を叩かれるのは気持ちいいのだがそこまでの快楽ではない。だがマタタビと媚薬の効果で何とも言い難い快感が背中から這い上がって来る。

  「あはは、お尻の穴ヒクヒクしてるよ?」

  叩かれるたびに尻穴が締まり声が出てしまう。

  口を閉じようとするとマタタビ猿轡が邪魔で閉じることが出来ずさらに猿轡を強く噛むことでマタタビと媚薬のエキスが涎と混ざって一緒に飲み込んでしまう。

  「ふーっ、ふーっ」

  どんどん身体の奥が火照っていき力が入らない全身から汗が出で灰と黒の縞模様がペタリとか肌に張りついて色を濃くする。

  考えがまとまらず頭がフワフワして呼吸が早くなり艶っぽくなる。

  そんな抵抗する力を持たないツムグの尻尾の付け根をカジは軽くリズミカルに叩きながら今度は太ももの内側に取り付けてあったローターのリモコンに手を伸ばす。

  「お尻の方も解そうか」

  「んっひゃめっ!」

  カジがリモコンを手に取ろうとするとローターなど大人の玩具の知識のないツムグはローターを今度は引き抜かれるのではと思い引き抜かれないように力を入れるがそんな予想とは違いローターのスイッチが押される。

  カチッ...ブブブーーン

  「にゃっんんい"っ!」

  スイッチが押された音と同時に中のローターが小さな振動音を立てて起動する。

  突然お尻の中で動き出したローターにツムグは驚き外へ押し出すために更に力を込めようとするが尻尾の付け根をトントンと叩かれて押し出すことが出来ず中途半端に力んだことで余計に振動を感じてしまう。

  「抜いれっんんっ」

  「ん?抜いて欲しいの?」

  ツムグは顔を涙でぐしゃぐしゃに濡らしながら必死にコクコクと頷く。

  「しょうがないな〜」

  カジはローターのコードを掴むと引っ張ってゆっくりと引き抜きあと少しで抜けるところでくるとまた押し込む。

  「んんんんーっ!」

  ツムグは抜いてもらえると気が抜けていたところにまたローターを押し込まれ更に奥に入れられてしまう。

  「あれ?違った?」

  カジはまたコードを掴んでローターを引き抜く。

  また奥に入れツムグの反応を面白そうに観察する。

  「ツムグの気持ちいいところ探そうね」

  するとカジはお尻を叩いていた手を止めツムグの頭を優しく撫でると両手で左右に尻を開いてそのローターの入ったままのピンク色の蕾に指を入れる。

  「ふにゃ!んっ、んん」

  ローターである程度解れたツムグの雄穴はカジの指を易々と飲み込んで行きグチュと卑猥な音を立てて二本目も受け入れる。

  「結構解れてるね」

  カジは指を探るように動かして折り曲げ中を擦るそしてローターがある所まで到達すると指先で何かを探すように中を押して行く。

  そして

  「〜〜〜っ⁉︎」

  カジの指がそこに触れると今まで感じたことのない感覚がツムグを襲い一層身体をビクッと震わせる。

  カジは見つけたそこを嬉しそうに目を細めるとそこばかりを指で押し込み刺激する。

  「やめっ!そこっんん♡」

  今までとは違った強い快楽にツムグは目を見開き、身体を震えさせる。

  「ふふっ、ここ気持ちいいでしょ?ローターをここに当てたらもっと気持ち良くなるよ」

  するとカジはツムグを仰向けにする。

  ツムグは自分の顔を腕で覆いカジに見られないようにするがすぐに剥がされて頭の上に固定される。

  仰向けにされた事でさっきまで隠れていたツムグの小さな雄がピンと上を向いてピクピクと震え鈴口には透明な玉を作っていた。

  「ツムグ、ちゃんと顔も見せて」

  その顔はマタタビと媚薬のせいでトロンとしていて瞳を涙で濡らししているがまだ瞳の奥では抵抗する意思が感じられた。

  カジはそんなツムグの表情にゾクゾクとした興奮とこれから起こることへの背徳感を感じより笑顔を深めて行く。

  「もうこれはいらないかな?」

  そう言って猿轡をツムグの口から取り外し取りベッドの脇へと投げ捨てる。

  「........っ♡」

  ツムグは何も言わずにただカジを睨みつけていた。

  「そんな顔されても全く怖くないな。そんなことより続きを始めるよ」

  するとカジはツムグの中で二本の指を器用に動かしてローターを前立腺に押し当てる。

  「っ!やめっ!」

  ツムグは腰を引いて逃げ出そうとするがカジに腰をガッチリと捕まれ逃げることが出来ない。そしてカジの指はローターを押し込むと同時に前立腺を押しつぶす。

  「!!!?!?♡っーーー」

  今までとは比べ物にならない快楽にツムグは声にならない嬌声を上げる。ローターがツムグの中で小さな機械音を立てて前立腺へ的確に快楽を叩き込む。

  叩き込まれる快楽によってツムグの身体はガクガクと痙攣して腰を浮かべてその雄からはダラダラと透明な液体が流れ出し偶に勢いよくピュクッと汁を吐き出し自分の身体を濡らす。

  「気持ち良くなって来た?」

  「ひんっ、あっ♡……ふぅ、ふぅ」

  カジはツムグの顔を覗き込みながら指でツムグの前立腺をいじめ続ける。指の第一関節から先だけをクニクニと動かしてみたり軽く爪を立ててカリカリと引っ掻いたりして様々な快楽を送り込む。

  「どう?気持ちいいでしょ?」

  「……ふっ♡……死ねっ!」

  ツムグはカジを睨みながらそう答える。まだまだ堕ちない強い意思を持った目で睨んでいるが涙を溜めていて発する言葉はより艶っぽくなっている。

  あと少しでツムグに溜まった快楽が限界を迎えようとしたとき。

  カジはツムグの穴から手を抜いてローターのスイッチを止める。

  「んっ、はぁ……ふぅ……」

  急に止まった快楽にツムグは目をパチパチさせてカジの方を見る。カジはツムグが物足りないようなホッとしたようなそれでいて切ない様な表情をしているとカジはローターも取り出す。

  「んっ♡」

  「これでおしまいね。帰っていいよ」

  そう言うとカジはもう興味が無くなったと言った様子でツムグにお金の入った封筒を渡すとツムグの身体を綺麗に拭いてから服を着させる。

  「僕の電話番号は知ってるでしょ?続きがしたくなったら呼んでよ勿論お金も払うから」

  「誰が変態に電話するかよ!」

  フラフラとした足取りでカジが持って来た自分のリュックを背負い部屋を出ようとする。

  「じゃあまたね」

  そう言ってカジは手を振ってツムグを見送る。

  外に出ると当たりは当然暗く12時にすぎている。深夜の冷たい風がツムグのマタタビの効果が残った身体を撫でる。

  いつもなら何も感じないが敏感になった身体には強く風が吹くたびに身体ひビクッビクと震わせ震えが治るまで近くの壁に手をついて肩で息をする。

  「ハァッ.....ハァッ」

  人目につかないよう人があまり通らない道を歩いていく。たまに後ろを向いて尾行されていないか確認する。

  こんな状態で誰かに襲われでもしたら抵抗すらできないだろう。

  なんとかしてツムグが泊まっているホテルの自室へと辿り着く。

  警察に通報したところでカジを捕まえてくれるだろうが自分も家に帰ることになるので通報できない。きっとカジはこうなると知っていたのだろう。

  「クソッ....良いようにしやがって」

  この不満をぶつけるようにベッドを叩きボスっと力のない音が鳴る、ツムグは深い溜め息を吐き風呂場へと向かった。

  一刻も早くこの身体についたマタタビの匂いと汗を洗い落としたい。マタタビと一緒にアイツのことも綺麗に流し落としたいと思った。シャワーからお湯を出して手で温度を確かめてから頭から被る。

  一瞬敏感な身体がビクッとするが温かいお湯にあたって落ち着くいて力が抜けていく。

  毛皮が水を吸って重くなった身体を動かしてボディーソープをスポンジに出して身体を洗っていく柑橘系の香りがマタタビの匂いを洗い流して少しだけシャキッとした気持ちになる。

  首から腕、肩そして胸を洗ってその小さな突起をスポンジが擦ると身体がビクッンと震える。

  「ひゃっ⁉︎」

  完全に不意打ちの刺激に声がでてしまう。今までなんともなかったのに胸が乳首を中心にジンジンとしてくる。

  ツムグはその灰色の毛皮を掻き分けてその乳首を探し出すとそれはピンク色でピンと自分の存在を主張している。身体から匂いが消えてもマタタビや媚薬の効果はしっかりと残っているようだった。

  乳首を避けて胸を洗っていくが逆に意識してしまいジンジンとした感覚が広がって身体が熱くなる。

  「治めるために一回だけ」

  そう自分に言い聞かせながら自分の胸を軽く揉んで身体の熱を取り除こうとする。

  「んっ……あぅ、変な感じ」

  次第に手は胸を揉むだけではなくその先にある突起もクリクリと転がしていく。

  「んんっ……はっ、あっ」

  ツムグは乳首からのなんとも言えないクセになる感覚に身体をビクビクと震わせる。

  そして乳首を弄りながら勃起した自分の肉棒をしごいていく。シャワーが床に落ちる音の中にクチュ.....クチュと肉棒を扱く音が混ざりその音だけが何故かよく聞こえてくる。

  「はぁ……んんっ、あっ、はうっ」

  乳首をくりくりと弄りながら肉棒をシュコシュコとしごくといつもより強い快感が背中を這い上がってくる。

  「くっ、あぁっ….イクッ」

  ビクビクと身体をビクリッと震わせてビュルルルルっと勢い良く白濁液を吐き出す。

  しばらく放心して精液のついた肉棒を握っていたが我に返り大きく溜め息を吐くと急いでシャワーで洗い落として身体についた泡と一緒に精液も流してしまう。

  身体を洗っている間ずっと身体のジンジンとした熱が残っており物足りなさまで感じてしまう。

  が、そんな身体の異変に気付かないふりをしてツムグはタオルで水気を取ってから風呂場から上がり裸のままベッドに身体を沈める。

  ベッドのシーツに身体が擦れるだけでもいつもは感じないくすぐったさを感じる。

  目を瞑り身体を丸めてなんとかして寝る体勢を取る。

  だがいつまで経っても眠気が来ることは無く身体の熱が上がって切なさが込み上げてくる。

  「っ……」

  ツムグは枕に顔を埋めると尻を上げて手を恐る恐る後ろへと持って行く。

  そしてゆっくりと手を背骨に沿って撫で下ろしていってその手が尻尾の付け根辺りに触れたとき、ビリビリとした快感が身体を駆け巡った。

  「ふんっぅ♡」

  少し触れただけなのに痺れるような快感が伝わってくる。

  今度は尻尾の付け根を再度ゆっくりと撫でてさらに指を下へと下ろしていく。

  そこにはカジに弄られて少しだけ腫れた雄穴がヒクヒクとしながらツムグの指を待っていた。

  「うっ♡」

  そこを指で中には入れず押したり揉んだりしていると少し湿ってくる。

  ツムグは枕に顔を押し当てて声を押し殺しながら自分の雄穴を弄り続ける。

  「んっ、ふっ……ん♡」

  そしていつの間にか雄穴に入っていた指が奥にある小さなしこりを指の腹で押し潰す。

  「んにゃっ!?♡あっ、あっ、あぁ♡」

  そのしこりを押し潰した瞬間今までとは比べ物にならない快楽が身体を駆け巡る。

  (ちんちんの奥を押されてるみたいな....気持ちいい?)

  ツムグはその快楽に少し恐怖を感じて手を止めようとするが身体は言うことを聞かずツムグの手は動き続けてしこりを押し続ける。

  「んあ♡あっ、ひっぐ♡♡」

  しこりを押し潰すたびにから我慢汁が吹き出してポタポタとベッドを濡らす。

  ツムグの肉棒は痛いくらいに勃起してビクビクと震え雄穴に入れた指もいつの間にか根元まで入っていてクチュクチュと厭らしい音を立ててヘコヘコと腰を振りもう一度しこりを強く潰す。

  「お"っ♡....クル!」

  一拍遅れて絶頂を迎えて雄イキとは違う感覚が駆け上がりそれまで曲げていた足をピンっと伸ばして尻を持ち上げ一度も触れていなかった雄からピュルピュルと白濁を出してそのまま身体の力が抜けて意識を手放した。

  [newpage]

  少し日にちが過ぎたある日、ツムグはカジの家の前まで来ていた。

  あの日後、あれだけ発情していた身体はマタタビと媚薬の効果が切れたことで火照りや疼きは全くない。

  だがあの身体を駆け回る快楽の記憶だけは残っていた。どれだけ自分の肉棒を扱こうとあの快楽を超えることが出来ずイク度に物足りなさを感じ募って行った。

  そして雄穴を弄るたびにカジの股間にぶら下がっていたモノが頭の隅で意識しては紛らすそんな日々を過ごしていた。

  「...........」

  カジの家のインターホンを鳴らそうかそれとも引き返すか迷ってモジモジしていると見計らったように扉が開く。

  そして微かなマタタビと媚薬の匂いを漂わせたカジがその赤い瞳を怪しく光らせてツムグを中へ招き入れる。

  「そろそろかなって思ってたんだ。」

  カジのはジョックストラップの下着だけを履いて逞しい肉体を見せつけるようにして下着の下では勃起していないが雄が主張している。

  「で、何しに来たの?」

  分かっている癖に聞いてくる当たりツムグの反応を楽しんでいるのだろう。

  カジに対してのイライラと恥ずかしさで顔を赤くしてパーカーの裾を握りしめる。

  マタタビと媚薬の匂いに身体が反応して落ち着かない。

  「ぅ.....この前の.....続き...」

  「うん?何?」

  カジは優しくツムグに聞き返す。

  分かっているこれ以上は戻れないと言ってはいけないとだけど知りたいのだあの先の快感を。

  「だからっ!続き……しに来てやったんだよ!」

  それを聞いたカジは満足そうな顔をしてツムグを正面から持ち上げて寝室へと運びベッドの上にポスっと落とす。

  部屋の中は濃いマタタビと媚薬の匂いが充満していた。

  「わっ⁈」

  いきなり持ち上げられたかと思ったらベッドの上に降ろされた事でツムグは変な声が出る。

  「服は自分で脱げるよねそれともお兄ちゃんに脱がせてほしい?後でお金払うからお兄ちゃん呼びでお願いね」

  「誰がお兄ちゃんだ!でも金はもらうからな!」

  そう言ってツムグはパーカーとズボンを脱ぐと下着は吐いていなかったようですぐに裸になる。

  灰色の毛並みから少しだけ膨らんだピンクの乳首が顔を覗かせて小さな雄がヒクヒクとしている。

  「お兄ちゃんって呼んでくれないなら続きはできないよ。あと下、何も履いてなかったの?いつの間にそんなエッチになったのかな僕の弟は?」

  「うっ.....」

  そう言ってカジも着ていたジョックストラップを脱ぎ裸になる。

  カジの肉棒はツムグの物より大きく、そして太く長い。

  カジはツムグを後ろから抱き抱える様に胡座をかいて座りツムグをその中心にスッポリと納める。

  すると半勃ちになったカジのモノが背中に当たる。

  そして耳元で

  「ほら、お兄ちゃんって」

  「っ……お、お兄ちゃん」

  恥ずかしさと少しの対抗心から俯きながら小さく声に出す。

  「よく出来ました」

  頭を撫でながらツムグの後ろでカジが嬉しそうに囁くとツムグの小さな雄穴に指を這わせる。

  あの日の後自分でいじっていた尻穴は綺麗なピンク色だがプクリと膨れている。

  ツムグの身体はピクッと反応して肛門をキュッと締める。そして意識せずとも物欲しそうな表情で腰をくねらせる。

  「ふっ……はっ、んっ」

  「ちゃんと準備もしてきてる。えらいね、そういえば前はおもちゃ使ってたけど、使う?」

  「いらないっ、ふぅっん」

  ツムグは行き場の無い両手を自分を支えているカジのもう一方の腕にしがみつかせて時々身体を震わせる。

  部屋に充満したマタタビと媚薬の効果で身体が火照り力が入りづらくなる。

  カジは左腕にしがみつかまれたままツムグの胸を軽く揉んでから乳首を優しく指の腹で転がす。

  「ふっ……そこ」

  「わかってるよ。ツムグのいい所は前に確認したからね」

  ツムグは腰をカクカクとさせて快楽を逃そうとするが快楽はどんどん膨れ上がっていく。

  「お尻の方解れるの早いしローション無しでもこんなに濡れてる。乳首も少し大きくなってるしツムグ自分で弄った?」

  ツムグは答える代わりにカジの腕をギュッと握る。

  「自分でしたの?本当は僕が開発したかったけど仕方ないね」

  カジはそう言うとツムグを自分の膝乗せて雄穴を解していく。そしてツムグが1番感じるしこりを重点的に責める。

  「あっ、あっ、そこっ、だめっ」

  ツムグは身体をビクビクと痙攣させながらカジの腕にしがみつく力を強くする。そんなツムグの耳をカジは優しく舐める。耳と雄穴からクチュクチュと卑猥な音がなり始める。

  「んにゃぁ♡」

  耳を舐められたことで力が抜けて完全にカジに身体を預けて尻尾を誘うようにカジの腹に擦り付ける。

  「ふっ、んっ♡」

  ツムグの力が抜けたことにより指を2本入れてももうツムグが痛がる様子はなくすんなりと受け入れている。そしてカジは3本目の指を入れてバラバラに動かし前立腺を転がし潰して弄ぶ。

  「ふっ、んにゃっ♡だめっ……イっちゃ♡」

  ツムグは身体を震わせて絶頂を迎えそうになるがカジは寸前で指を止め雄穴から指を抜く。

  「んにゃぁ♡なんでぇっ.....」

  焦らされたツムグは涙目になりながら自分で肉棒を扱こうとするが阻止される。

  「まだイッちゃだめだよ。」

  するとカジはツムグを寝かせて顔を股間に近づける。

  「お兄ちゃんの言うこと聞いてくれたら気持ち良くしてあげる。言うこと聞けるかな?」

  ツムグはまだお兄ちゃんと言う単語に抵抗があるのか身体を小刻みに震わせながら赤い顔でカジを見上げ小さく頷く。

  「じゃあ、舐めてくれる?」

  ツムグはカジの股間に顔を埋めると目の前にある肉棒の匂いを嗅ぐ。

  濃い雄の匂いと同じくらいマタタビの匂いがする。前もって塗っておいたのだろうか。

  これを舐めれば最後、そんな恐怖が一瞬頭をよぎるがツムグの壊れかけの理性では早くこの快楽を味わいたいと言う欲求に抗えない。

  「んっ……んぐっ」

  ツムグは小さな口を目一杯広げて肉棒を咥える。そしてゆっくりと顔を前後に動かすと口内でカジの肉棒がビクビクと震える。そして舌で亀頭を裏筋を舐めまわす。

  「んっ……ツムグ、気持ちいいよ」

  カジはツムグの頭を撫でる。

  「んんっ♡んっ……ふっ」

  (嫌なはずなのに、嬉しい)

  しょっぱい口に広がって同時にマタタビの匂いが鼻に抜けていく、頭がクラクラして夢の中にいる様な意識がはっきりしない。

  カジの肉棒からは我慢汁が溢れ出しツムグの口内を満たしていく。

  ツムグは先走り汁を飲みながらカジへの奉仕を続ける。

  息が苦しくなって一度肉棒から口を話そうとしたときカジが頭を掴んでツムグの喉奥まで肉棒を押し込んだ。

  「んぐっ!?」

  「ごめん、もう我慢できないや」

  そしてカジはツムグの頭を掴んで前後に動かす。

  「んっ!♡んぐっ♡んんっ♡」

  ツムグは息苦しさに涙を流して必死に耐えながらカジの太腿を力なく叩く。

  そしてカジの限界も近くなるとさらに腰を振る速度が上がる。

  「っ……出る!」

  カジはツムグの頭を掴んで喉奥まで押し込むと肉棒がビクビクと痙攣して熱い精液をツムグの喉に直接流し込む。

  ツムグの目前でチカチカと星が舞って視界が白くなり飲み込みきれなかった性液が口と鼻から逆流する。

  「........♡......♡」

  全てをツムグの中に出し切ってから勢いよくツムグの口から肉棒を引き抜く。

  「げほっ、けほ、ぉえ……」

  いきなり口から肉棒を引き抜かれたことでツムグは咳き込んで唾液と精液の混じった液を吐き出しむせ返る。

  そんなツムグを抱き寄せて自分の精液で汚れた顔を綺麗に舐め取り息も絶え絶えのツムグにキスをして流し込む。

  「んっ……ちゅっんん♡」

  ツムグは酸欠状態で意識がはっきりしないまま精液の混じった唾液を飲み込んだ。

  「ありがとう、気持ちよかったよ?」

  「けほっ...けほっ....殺す気かよ」

  「気持ちよかった?」

  「……うるさい」

  気持ちよかったのかは分からないが興奮したことは確かだった。カジは耳まで赤くしているツムグを優しく抱きしめて頭を撫でる。

  そして

  「じゃあ、次は僕の番ね」

  カジはそう言うとツムグを抱き上げるとベッドに腰掛けさせ股を開かせてその股間に顔を埋める。

  「へ?」

  そしてその可愛らしい小さな雄を口に含む。

  「ちょっ!まっ……んにゃあ!?」

  狼特有の長いマズルでツムグの睾丸を口の中で転がして亀頭を舐めまわし尿道に軽く舌をねじ込む。

  その快楽は今まで感じたことの無いものでツムグは身体を仰け反らせて喘ぐ。

  そんなツムグを無視してカジは雄穴に指を入れ前立腺を優しく撫でるとツムグの腰が浮き上がりガクガクと痙攣する。

  「あっ、あっ、だめっ♡イくっ!」

  ツムグはイッたことで脱力しカジの口から離れようとするがカジはツムグの腰を掴んで逃がさない。そしてまた口に雄を咥えると同時に前立腺を責める。

  「んにゃぁ♡イッた、ばっかなのにぃ♡ちんちんおかしくなるっ♡」

  ツムグは身体を痙攣させながらカジの頭を掴んで引き剥がそうとするが力が入らずただ頭に手を添えるだけになってしまう。

  イッたばかりで敏感なちんぽを容赦なく舌で包み扱きツムグの身体が一瞬ブルリと震える。

  「まって!はなしぃて♡!おしっこでる!」

  プシャアアアア

  「ひっ♡にゃぁ……♡」

  ツムグはカジの頭を強く押さえながらビクビクと腰を震わせて潮を噴いて絶頂する。

  カジは口の中に広がる液体を喉を鳴らして飲み干し口を離す。

  「はぁ……はぁ……」

  ツムグは肩で息をしてぐったりとしている。

  「ツムグのミルク美味しかった。潮まで出してそんなに気持ちよかった?」

  ツムグはカジのそんな声かけに応えられる余裕もなく這ってベッドから降りようとしていた。

  「ん?どうしたの?まだ終わってないよ?」

  ツムグの身体を軽々と持ち上げるとベッドの中央まで運び今度は仰向けに寝かせ種付けプレスの体勢をとらせ亀頭部をその雄穴に押し付ける。

  「ここがまだ残ってるでしょ?」

  「っ……だめっ、おかしくなる」

  ツムグは弱々しく抵抗するがカジに簡単に押さえ込まれる。

  「そんなこと言って、ヒクついてるよ?期待してるんじゃない?もう十分解れてるし挿れちゃうね」

  そしてカジは自分の肉棒をツムグの雄穴にあてがいゆっくりと肉棒を雄膣の中に押し込んでいく。

  「お"っ♡ま"っ♡んに"ゃぁ♡」

  自分の中がカジのちんぽに広げられて犯されていく感覚にツムグは激しく腰を痙攣させる。

  「まだ半分も入ってないよ」

  そう言ってカジは強引に雄膣に肉棒を押し進める。そしてツムグの腹が内側から押し上げられ肉棒の形が浮かび上がる。

  「お"っ♡か"はっ、あ"っ♡」

  ツムグはあまりの快楽に舌を突き出し身体を痙攣させる。

  そんなツムグの腰を掴みさらに奥まで押し込みカジは腰を左右に揺らしてみたりグリグリと押し付けてツムグに自分のちんぽの形を覚えさせる。

  カジが動く度にツムグは足の指をピンっと伸ばしたり逆にギュッと閉じたりする。

  「っ……全部入ったよ、分かる?」

  カジはツムグ手を掴んでお腹に当てて肉棒の形に膨れた部分を触らせる。

  「動くね」

  「やだっ♡抜いて♡」

  ツムグはイヤイヤと顔を横にふるがカジはそう言って腰をゆっくりと引き亀頭がギリギリ抜けない所まで引くとまたゆっくりと奥まで押し込みその度にツムグの身体が跳ね上がる。

  「お"っ♡お願い♡んんっあ"♡おに”いじゃん♡ゆっくり♡」

  「仕方ないな、弟のお願いだからね」

  自発的にツムグがお兄ちゃん呼びをしてくれたことに気をよくしたカジは腰の動きを緩めゆっくりと長いストロースを始める。

  「っ……んくっ♡はぁ、はぁ♡」

  ツムグの息が落ち着き気が抜け力だ抜けたところで肉棒を奥まで押し込む。

  「ひっ♡あっ、んっ止まって♡」

  そしてまたツムグが落ち着くまで腰を止めながら肉棒を引き抜き奥まで押し込んだりを繰り返す。

  「それは無理かな、メスイキ出来るまで頑張ろうね」

  「メスイキ?」

  「そうだよ、ツムグのココを沢山突いてあげるから頑張ろう?」

  カジはそう言ってツムグを持ち上げて所謂駅弁の体勢にさせてる。

  「さっきの体位でも良いんだけどこの体勢だったらすぐメスイキ出来るから」

  そう言ってカジはまた腰を動かし始める。

  「んっ♡にゃぁっ♡にっ、苦しっ」

  ツムグは下から突き上げられる度に吐息が漏れて苦しそうにするがその顔は舌を仕舞うのを忘れて涙を流し完全に雌猫の顔になっていた。

  そして暫くするとカジの亀頭がツムグの前立腺をゴリゴリと押しつぶしさらに奥まで犯す。

  「ん"お"っ、お兄ちゃっ♡だめっ♡」

  「はは、ツムグ女の子みたいだよ?弟じゃ無くて妹だったのかな?」

  「ちがっ、俺は男っ♡だ、んあっ♡」

  ツムグは否定しようとするが前立腺をゴリっと潰されると脳天まで突き抜ける快楽に身体を震わせる。

  「そうだよね。ツムグは僕の弟だもんね」

  そう言ってカジは腰をグリグリと回して雄膣を広げるように刺激する。するとツムグのカジの首に回していた腕に力が入りより密着する様に抱きつき中はキュッと締まってカジの肉棒を包み込む様にうねる。

  「♡!…ヤダヤダっ~~~~~~~~!♡」

  ツムグは長く深い絶頂を迎えて声にならない嬌声を上げる。

  イっているのにツムグのちんぽから潮も精液も出ていない。

  「メスイキできたね、いい子だよツムグ」

  カジはそう言って痙攣しているツムグの頭を撫でながら腰を動かし前立腺をゴリっゴリッと押しつぶす。そしてまた腰を引き亀頭が抜けるギリギリで止める。

  「んあっ♡お"にいちゃ♡やめっ♡まだっいっでる♡」

  そしてまた奥まで突き上げる。それを何度も繰り返してついにカジも絶頂を迎える。

  「そろそろ僕も出すよ!」

  「おにいちゃっ♡中はっ♡んにゃぁ♡」

  ツムグは首を反らせて快楽から逃れようとするがカジがそれを許さない。

  そしてカジの精液がツムグの雄膣内に吐き出し同時にキスをする。

  「熱い♡あっ、あ"あ"っ♡んんっ♡♡」

  ツムグはあまりの快楽に縋り付くようにカジに抱きつき必死に耐える。

  ツムグの腹を形が変わるまでカジの精液でみたし入り切らず結合部から漏れ出したころで長い射精が終わるとツムグの中から肉棒を引き抜くとドプッ♡と濃い白濁の精液が勢いよく漏れ出す。

  「お"っ♡お"にぃっ♡......っ♡」

  ツムグはカジの腕の中で脱力し白目を剥いて気を失っていた。

  「ツムグ、僕たち良い兄弟になれそうだよ。お疲れ様」

  カジは意識を失っているツムグの額にキスをすると後処理をするために汗と精液で汚れたツムグを抱っこして風呂場に向かうのだった。