新人ヒーローが悪い人に開発されるお話

  この世界の住人は皆一人一人能力を持って生まれていた。その能力は手を使わずに物を移動させたり体の一部を変化させたりと様々で、正しく使いこなせるように学校等で教育が義務付けられている。

  多くの人々はその能力を使って仕事をしたり日々の生活を豊かにしているが、一部の人達が能力を悪用する事件が絶えないので抑止力として政府公認のヒーローが作られた。

  彼らは特定条件を満たせば人に対して能力を使う事を許可されていて、強力な能力者達が集められているエリート達だった。

  普段は車や人が沢山往来している大通りで戦闘が起こっていた。一方は全身タイツのようなスーツと頭を守るヘルメットのような物を被ったヒーロー達と、反対側には動物を人間の骨格にしたような獣人達が様々な武具を持って相対していた。

  「畜生…オレ達じゃ選ばれた能力者には勝てないのかよ…!」

  武具を持った獣人達の一番前に居る大きな盾を持ったゴリラ獣人が悔しそうに言った。彼は体を硬質化出来る能力を持っているが、ヒーロー達の迎撃を受けて傷だらけになっている。

  「弱音を吐いてはいけない、気持ちで負けたら本当の負けだ」

  「お…おう!」

  後ろに居る熊獣人がゴリラ獣人の体に触れながら言った。ゴリラ獣人の傷が少しずつ治っていき、体だけでなく励まされた事で挫けかけていたゴリラ獣人の気持ちも治っていく。

  「大人しく投降してくれ。悪いようにはしない」

  「うるせぇ!どうせ俺達みたいな低能力者なんて道端に落ちているゴミとしか思ってねぇ癖によぉ!」

  ヒーロー集団の一番前に居る赤いスーツを身に纏った獅子獣人らしき男が優しく諭すように言うが、熊獣人の隣に居た狼獣人が鋭い歯を剥き出しにして唸るように言った。他の獣人達もそうだそうだと続く。

  「あくまでも抵抗するなら痛めつけるしかなくね?」

  「ま、待って下さい。彼らも一般人ですよ」

  赤いスーツを着た獅子獣人の隣に居る青いスーツの鮫獣人が面倒臭そうに腕を回しながら言うと、後ろに居た白いスーツを着た竜人が慌てて言った。

  「一般人だったとしても、他の一般人に危害を加えたら犯罪者だ」

  「そう…ですけど」

  青いスーツの鮫獣人の隣に居る黒いスーツを着た黒豹獣人が淡々と言うと、白いスーツを着た竜人が押し黙ってしまった。

  「まーまー、そないに新人ちゃんをいじめんといてや」

  「い、イエローさん…」

  険悪な雰囲気になった時に黄色いスーツを着たぽっちゃりした狸獣人が白いスーツを着た竜人の肩を抱きながら言うと、白いスーツを着た竜人が恥ずかしさと嬉しさが入り混じった声で言った。

  「…それで、どうするんだ?」

  「―――本部から連絡が入った。能力を使用した攻撃の許可がおりたようだ」

  緑色のスーツを着た鰐獣人が静かに言うと、赤いスーツを着た獅子獣人が耳を抑えて連絡を聞いてからとても残念そうに言った。

  「シャアァッ!久々に暴れられるぜ」

  「ヒッ…!」

  青いスーツを着た鮫獣人が舌舐めずりをしながら言うと、獣人達の後ろの方に居たハイエナ獣人が恐怖の声をあげた。今迄迎撃だけでしか能力を使わなかったヒーロー達が攻勢に出ると聞いて獣人達の士気が一気に下がる。

  「まずいな…散回しろ!」

  まずいと思った狼獣人が獣人達に言うと、皆散り散りに逃げていった。

  「ありゃりゃ、敵さん蜘蛛の子散らすみたいに逃げてったな」

  「ゆっくりしている場合ではない。一人も逃がすな」

  黄色いスーツ着た狸獣人が頭を掻きながら言うと、黒いスーツを着た黒豹獣人が一番早く行動を始めた。素早い動きで一番先に逃げていたハイエナ獣人に追いつき、縄を生き物のように動かして拘束する。

  「…儂も行くぞ」

  緑色のスーツを着た鰐獣人が一番最後まで皆を防御しながら移動していたゴリラ獣人に追いつき、能力で腕を盛り上げさせて盾を紙のように壊してからゴリラ獣人の首根っこを掴んで床に叩きつけて気絶させた。ゴリラ獣人が床に叩きつけられる前に硬化していたようだが、それでも衝撃が強すぎたようだ。

  「俺様の分も取っておいてくれよ…な!」

  青いスーツを着た鮫獣人が心底楽しそうに言った後に口から大量の水を水鉄砲のように吐き出し、熊獣人を壁に叩きつけて気絶させる。

  「クリーン、ブルーやり過ぎだ!相手は一般人なのを忘れるな!イエロー、そちらが終わったらこちらも頼む」

  「…すまない」

  赤いスーツを着た獅子獣人が一瞬で床に叩きつけられたゴリラ獣人の近くに行って介抱すると、緑色のスーツを着た鰐獣人が力加減が分からなかったと謝る。

  「はいはい」

  「はいよっと。あちゃー…敵さん完全に伸びちゃってるなぁ」

  青いスーツを着た鮫獣人がうっせえなと水をペッと地面に叩きつけながら言うと、黄色いスーツの狸獣人がとてとてと走って壁に叩きつけられて完全に気絶している熊獣人を抱き上げながら言った。熊獣人に手をかざし、壁にぶつかって血まみれになっている顔を綺麗さっぱり治療する。

  「ゲホッ、ゲホッ…い…たくない?」

  「大丈夫かぁ?おじちゃんが治療しといたから安心してや。でも、もうやんちゃできないように力奪っとくでー」

  目が覚めた熊獣人が顔を抑えながら痛みが無いことに気が付くと、黄色いスーツを着た狸獣人が優しく撫でながら言った。熊獣人が体を動かそうとするが、体力を奪われているのかピクリとも動かない。

  「わ、私も…!」

  ヒーロー達の活躍を見た白いスーツを着た竜人が背中の大きな翼を広げながら言った。一番遠くに逃げている狼獣人を見つけて追いかける。

  「畜生…!飛びながら追いかけてくるなんて卑怯だろ!」

  「早い…っ!逃しませんよ!」

  後ろから飛んで追いかけてくる白いスーツを着た竜人を見た狼獣人が必死に足を動かして逃げながら言うと、一気に早くなった狼獣人を白いスーツを着た竜人が翼をはためかせながら必死に追いかける。

  「ハァ…ハァ…くそっ…しつこいな」

  廃墟ビルの一番上まで逃げ込んだ狼獣人だったが袋小路になってしまい、壁に背をつけて向かってくるヒーローを忌々しそうに睨みつけながら言った。

  「貴方が逃げるからですよ」

  ファサッと大きな翼をしまった白いスーツを着た竜人が狼獣人にジリジリと近付きながら言った。ずっと走ってきた狼獣人とは違い、息が上がった様子は無い。

  「大人しく捕まって下さい。出来れば能力を使いたくないので…」

  「他のヒーロー達と違ってお優しい奴だな…新人か?」

  白いスーツを着た竜人が直ぐに能力を使うこと無く徐々に近付きながら言うと、狼獣人が首を傾げながら言った。他のヒーロー達は能力使用を許可された瞬間に襲ってきたが、目の前に居る白いスーツを着た竜人は能力を使いたくないようだったからだ。

  「私の能力は…危険なので」

  「危険?どんな能力なのか気になるが…俺は捕まるつもりはねぇ」

  白いスーツを着た竜人が目を伏せて悲しげに言うと、狼獣人が訝しげな顔をするが懐からリング状の物を出して構えながら言った。

  「仕方ないですね。イエローさんにお願いしましょう」

  「…っ!硬質化か…?いや、そんな柔なもんじゃねぇな」

  白いスーツを着た竜人が溜め息をついてから力を入れると体の色が黒く変色していった。同じ硬質化を持ったゴリラ獣人を知っている狼獣人が能力を察するが、単に体を固くするだけではなさそうだ。

  「体を鉄以上に固く出来ます。お願いします、投降して下さい」

  「くっ…!俺は絶対に捕まる訳にはいかねぇんだ!」

  黒く固くなった自分の体を見ながら白いスーツを着た竜人が言うと、狼獣人が狼狽えるが必死に自分を奮い立たせるように叫んだ。

  「…分かりました。出来るだけ手加減します」

  「チィッ…!」

  白いスーツを着た竜人が硬質化してない翼をはためかせながら言うと、狼獣人がリング状の物を力強く握り締めながら舌打ちした。あんな巨体の鉄の塊が突っ込んできたら…と想像するだけで体が震えるが、ダンッと足を力強く床に叩きつけて震える体に活を入れる。

  「ハァッ!」

  「危ねぇっ!」

  白いスーツを着た竜人が少しだけ勢いをつけて硬質化された腕を狼獣人の腹に向けて放とうとすると、狼獣人が自分を防御するかのようにリング状の物を白いスーツを着た竜人に向けた。

  「な…っ!?」

  「おっと、足癖が悪い奴だな」

  狼獣人の腹に当たる筈だった腕はリング状の物の中に吸い込まれてしまい、白いスーツを着た竜人が足で攻撃しようとするが狼獣人が足も別のリング状の物で吸い込む。

  「何ですかこれは…!」

  「あまり触らねぇ方が良いぜ。下手に弄ったら手足なくなっちまうぞ」

  「…っ!」

  右手と右足が無くなってしまった白いスーツを着た竜人がバランスを崩して床に倒れ込みながらリング状の物に触れようとすると、狼獣人が白いスーツを着た竜人を見下ろしてニヤァと笑いながら言った。白いスーツを着た竜人の顔が引き攣る。

  「安心しな、お前の腕と足はあそこにある」

  「空間転移能力…?それよりも、貴方最初から此処にくるつもりで…!?」

  狼獣人が壁に掛かっているリング状の物から出ている黒い腕と足を指差しながら言うと、白いスーツを着た竜人が狼獣人の能力と既に用意されたリング状の物を見ながら察する。

  「御名答、中々頭が切れる奴だな。まぁ、ちょっと遅かったけどな」

  能力と罠に直ぐ気が付いた白いスーツを着た竜人に狼獣人が目を見開いて驚きながら言った。最後は不敵に微笑みながら言う。

  「くっ…!わっ!?」

  「逃さねぇぞ。ほら、これで動けねぇだろ」

  白いスーツを着た竜人が片手片足だけで立ち上がろうとするが、狼獣人が白いスーツを着た竜人を押し倒して腹の上に座り、残った手と足をリング状の物で転移させて動けなくさせた。

  「私を…どうするつもりですか?」

  「そうだなぁ…あのムカつく鮫野郎だったらこのままサンドバックにして輪姦してやる所だが…どうしてやろうか」

  白いスーツを着た竜人が恐怖を必死に抑えて平静を装いながら言うと、狼獣人が舌舐めずりしながら言った。白いスーツを着た竜人の顔が真っ青になる。

  「脅かしすぎたか?安心しろ、お前は最後まで投降を促してくれたからな。悪いようにはしねぇ」

  「それは…良かったです」

  狼獣人がニコッと微笑みながら言うと、白いスーツを着た竜人が少しだけ安心した様子で言った。

  「まずは…スーツを解除してもらおうか?」

  「…分かりました」

  狼獣人がコンコンと兜を叩きながら言うと、白いスーツを着た竜人が何かを呟いた。白いスーツがスゥッと消え、未だ幼さが抜けない青年の竜人が現れる。

  「喋り方が落ち着いているからもっと年いっているかと思ったが…まだ若いな」

  「この前成人したばかりです」

  アンダーシャツだけの竜人を上から下まで見た狼獣人が顎を撫でながら言うと、狼獣人の品定めするかのような視線を感じた竜人が恥ずかしそうに言った。

  「私からも…一つだけ聞いていいですか?」

  「あん?気が向いたらこたえてやるよ」

  竜人がおずおずと聞くと、まさか質問されるとは思わなかった狼獣人が面食らうが気分を害した様子はなく言う。

  「そんなに凄い能力を持っているのに、どうして貴方はヒーローの候補生にもなっていないのですか?」

  「俺はずっと掃き溜めみてぇな所で育ったからな。政府の野郎共はそんなゴミみてぇな所までみねぇだろ」

  竜人が狼獣人の持っているリングを見た後に顔を見ながら言うと、真剣な顔と視線を向けられた狼獣人が素直にこたえた。

  「そう…ですか」

  「…?まぁいい、邪魔な洋服を脱がせるぞ」

  竜人が目を伏せて悲しげに言うと、同情した訳ではない態度に狼獣人が首を傾げるが気を取り直して竜人の着ている物を脱がしていく。

  「おっ?綺麗なスリットだな…女みてぇ」

  「うぅ…私を辱めるつもりですか」

  竜人を全裸にした狼獣人が股にあるスリットを撫でながらニヤニヤと笑うと、竜人が恥ずかしそうに顔を赤らめながら言った。

  「いや?保険だよ」

  「ひゃっ!?」

  狼獣人が爪をしまった人差し指をスリットに突っ込むと、竜人が突然の事に甲高い声をあげた。

  「可愛い声あげるじゃねぇか。興奮するぜ」

  「な、何を言っているんですか…んっ…私達雄同士ですよ…!」

  可愛らしい反応に狼獣人が口元をペロリと舐めながら言うと、竜人がスリットの中にある指の刺激に耐えながらも必死に言った。

  「雄同士でもやることは出来んだろ。お、これだな」

  「ひ、引っ張らないで…下さい…!」

  男同士でもいけるのか狼獣人が気にした様子も無く指で探し続けた竜人のモノを掴んで引っ張り出すと、竜人が性器を引っ張られる事と外気に晒されて恥ずかしそうに言う。

  「中々の大きさだな。てっきり二本生えているのかと思ったぜ」

  「私は…ぁ…一本なんです…」

  狼獣人がスリットから出てきた肉の槍のような性器を指でなぞりながら言うと、直接性器を弄られた竜人が喘ぎ声を漏らしながら言った。壁にかけてある竜人の腕がギュッと握り締められているので、必死に声を抑えているようだ。

  「さて…」

  「そこも…転移するのですか?」

  狼獣人が懐から小さなリング状の物を取り出して竜人の性器に近づけると、竜人が腕や足だけでなく性器も移されるのかと若干怯えながら言った。

  「あぁ、お前の性器が人質だからな。変な事をしたら…分かるよな?」

  「…抵抗はしません。私の油断が招いた失態ですから」

  狼獣人が凄みながら言うと、竜人が諦めた様子で言った。

  「いい子だ。じゃあ…お前の雄もらうぜ」

  上機嫌の狼獣人が小さなリングを竜人の性器に被せ、根本まで移動させた。竿が無くなって女性器のようなスリットになる様を竜人が辛そうな目で見つめる。

  「よし…次はっと」

  「ま、待って下さい!」

  狼獣人がリングを取ろうとすると、竜人が慌てて言った。最初に言われた下手に触ると手足を失ってしまうという言葉を思い出して必死に止める。

  「何だ?」

  「それ…取ってしまうのですか?」

  狼獣人が面倒臭そうに言うと、竜人が恐る恐る聞いた。

  「あぁ。そこにあると邪魔だからな」

  「そんな…!や、やめて下さい!」

  狼獣人があっけらかんと言うと、竜人が震えながら言った。初めての拒絶の発言に狼獣人が驚いた顔をするがははーんと察する。

  「雄を取られるのが嫌か?」

  「嫌…です。未だ…雄でいたいです」

  狼獣人がニヤァと笑いながら言うと、竜人が縋るように言った。

  「未だって事は…そいつを使った事がねぇのかぁ?」

  「…ち、違います。無くしたくないだけです」

  狼獣人がゲス笑いをしながら言うと、竜人が目を逸らしながら言った。分かりやすい奴だなと狼獣人が心の中で笑う。

  「へへへ…でも駄目だ。取っちまうぜ」

  「そんな…!やめて下さい…お願いします…」

  笑いを抑えられない狼獣人がニヤニヤ笑いながらリングに手を掛けると、竜人が必死に懇願した。目に涙を浮かべながら何度も言う。

  「ヒーローが涙ながらの懇願なんていい気分だぜ…あー…滾る」

  「あぁ…あぁあああ…」

  狼獣人が少しずつ大きくなっている自分のモノを握りながらリング状の物を少しずつ引き剥がすと、引き剥がす所を見た竜人がどんどん絶望顔に変わっていく。

  「取れたぜって…うぉっ!?」

  狼獣人がリング状の物を引き剥がすと、性器からシャーと尿が漏れてきたので慌ててもう一つのリングを取り出して尿を壁に掛けたリングの所へ転移した。そこは丁度水道がある所なので床はそこまで汚れずに済む。

  「敵の前で失禁なんて恥ずかしい奴だなぁ!?…あー…もう泣くなって」

  「ぐずっ…ずずっ…」

  狼獣人がゲス笑いしながら言うが、竜人が大粒の涙を流して泣いているのを見てバツが悪そうにポケットからハンカチを出して竜人の涙を拭いた。

  「よっと…察しの良いお前なら分かるだろ?性器を取った後に失禁したんだぜ?」

  「…っ!リングを取っても繋がっている…!?」

  涙を拭いても泣き止まない竜人を狼獣人が抱き上げてポンポンと背中と頭を撫でながらヒントを出すと、竜人がハッと気が付いて言った。

  「そうだ、あのリングだけは特別でな。体から取っても転移したままになるんだ」

  「よ…良かった…」

  狼獣人がネタバラシをすると、竜人が強張っていた体の力を抜いて狼獣人の体に凭れ掛かりながら言った。

  「すまねぇ…お前がいい反応するから、悪ふざけし過ぎちまった」

  「…酷すぎますよ!私…去勢されたかと思いました」

  狼獣人が抱き締めていた竜人の体を少し離して顔をしっかりと見ながら頭を下げると、竜人が最初怒った後に震えながら言った。

  「悪かったって。お前の泣き顔ってなんか滾るんだよな」

  「鬼畜ドSですね…ぐ、グリグリしないで下さい!」

  狼獣人が再び抱き締めてポンポンと背中と頭を撫でながら言うと、竜人が吐き捨てるように言うが勃起したモノをスリットにグリグリあてられて恥ずかしそうに言った。

  「そう言いながら照れている癖に。こんだけ体近いのに噛み付いてこねぇしよ」

  「…抵抗しても手足が帰ってくるか分かりませんし、去勢は流石に嫌ですから」

  竜人の反応を聞いた狼獣人が嬉しそうに勃起したモノを更に押し付けながら言うと、竜人が素直な気持ちを言った。

  「素直な奴は嫌いじゃねぇぜ。あーもう我慢できねぇ」

  「ちょ、ちょっと!何で脱いでいるんですか」

  狼獣人がニヤァと笑ってから着ている物を脱ぎ始めると、竜人が慌てながら言った。

  「何って…ナニだろ?最初からそのつもりだったしよ」

  「待って下さい。スリットはありますが…雄ですよ?」

  ムキムキな上半身が顕になった狼獣人がズボンをカチャカチャと外しながら言うと、竜人がスリットはあるが自分は雄だと慌てて言う。

  「さっきも言ったけどよ、別に雄だろうが雌だろうが出来んだろ。お前はスリットがあるからやりやすいしよ」

  「ううぅ…」

  上半身と同じで鍛え上げられた下半身も顕になり全裸になった狼獣人が綺麗に剥けた勃起したモノをペチペチとスリットに当てながら言うと、竜人が恥ずかしそうに目を逸らす。

  「何恥ずかしがってんだよ。お前にも生えてんだろ?それとも、獣人のモン見んのは初めてか?」

  「…自分のしか見たこと無いです」

  狼獣人が平均以上の太さと長さを持つ犬科の性器をプルプル震わせながらニヤァと笑うと、竜人が初めて見る自分とは違う性器をチラチラと見ながら言った。

  「へぇ…?反応が初だと思ったがそこまでとはな…もしかして童貞処女か?」

  「どど、童貞では…無いですよ」

  狼獣人がニヤニヤと笑いながら言うと、竜人があまりにも分かりやすい反応をした。

  「ふぅ~ん?じゃあ、ちょっと味わってみるかな」

  「へ…?や、やめ…んうぅっ!?」

  加虐心に火がついた狼獣人が竜人から取った性器をベロォと舐めると、竜人が止めようとするが狼獣人の舌の温かさと愛撫に喘ぎ声を漏らす。

  「(良い反応しやがるな…)ジュルル…ジュボッ!ジュブッ…!」

  「んあぁっ!や…やめぇ…っ!やめてえぇ…!」

  竜人の喘ぎ声を聞いて興奮した狼獣人がモノを舐めあげてから激しくバキュームフェラすると、強すぎる快感に涙目になりながら竜人が叫ぶ。

  「あん?こんなもん序の口だろうが」

  「はぁ…んっ…嘘…つきました…童貞です…」

  物足りない狼獣人が我慢汁をペロリと舐めてから言うと、竜人が必死に呼吸を整えながら言った。

  「ったく…しょうもねぇ嘘つくんじゃねぇよ」

  「うぁっ!?馬鹿にされると思ったからです」

  狼獣人がペチッと竜人のモノを軽く叩きながら言うと、竜人がビクンと体を震わせてから言った。

  「俺はそんなくだらねぇ煽りするような奴じゃねぇよ。初めてなら愛撫を優しくしてやらないといけねぇからな」

  「そう…ですか。こんな事するの初めて…です」

  狼獣人がフンッと鼻を鳴らしながら言うと、竜人が恥ずかしそうに認めた。

  「よしよし、じゃあ丁寧にしてやるよ」

  「やらないという選択肢は無いんですね…」

  上機嫌な狼獣人が体をずらすと、竜人が半ば諦めた様子で言った。

  「あるわけねぇだろ?寧ろ俺が優しく抱いてやるんだから感謝して欲しい所だ。それが嫌なら…複数プレイや鬼畜プレイの方が好みか?」

  「そんなもの好みじゃありません!」

  竜人のスリットあたりまで顔を移動した狼獣人がニヤァと笑いながら言うと、竜人が最初に言われたボコボコにしてから輪姦するという言葉を思い出して必死に否定する。

  「なら…大人しく抱かれな」

  「んぁ…っ!?」

  狼獣人が満足そうにスリットにマズルを突っ込んで舌を入れると、竜人がビクンと体を震わせながら悩ましい声をあげた。

  「そんな所…汚い…ですよ…」

  「んなことねぇよ。匂いも汚れもねぇし、竜人の体液は他の獣臭ぇ獣人のとは違って甘くて興奮するな」

  何の抵抗も無くスリットの中を舐めあげる狼獣人を見た竜人が恥ずかしそうに言うと、狼獣人がスリットの中を味わいながら言った。ハァハァと熱い吐息が竜人の敏感なスリット内にあたって、それさえも甘い刺激になる。

  「それに…初めては指よりも舌の方が解しやすいんだよ」

  「あぅ…解すって…広げるってことですか…?」

  狼獣人が舌でグリグリと中を広げながら言うと、スリット内を余す所無く舐められ続けている竜人が解す意味が分からずに聞く。

  「あぁそうだ。俺のこれがお前の中に入るんだからな」

  「そんな大きいの…入らないと思いますけど」

  舐め終えた狼獣人が勃起した自分のモノを掴みながら言うと、竜人が若干怯えながら言った。

  「ちゃーんと入るぜ。安心しな、ゆっくり入れるからよ」

  「…お願い…しますね」

  舌で解し終えた狼獣人が次は爪をしまった指をスリットに入れながら言うと、舌とは違うモフモフな指でスリットの内部を撫でられた竜人が震えながら言う。

  「くすぐってぇか?ちょっと待ってろ…気持ち良い所探してやっから」

  「獣毛がくすぐったくて…気持ち良い所…ですか?」

  指を動かすだけで震える竜人を見た狼獣人が奥の方を探しながら言うと、竜人がくすぐったさに耐えながら聞いた。

  「前立腺ってとこだな。そこを突かれたら雄でも雌になれるぜ?」

  「な、なんだか恐ろしい所ですね…」

  狼獣人が早く前立腺を突いた竜人の反応が見たくて指を忙しなく動かしながら言うと、竜人が雄が雌になる所と聞いて怯える。

  「言い方が悪かったか?どんな屈強な雄でもそこを弄ると雌みてぇに悶える所って意味だ」

  「…より怖くなりました」

  言葉足らずだったかと狼獣人が分かりやすく説明すると、竜人がより怯えながら言った。

  「怖くなんかねぇよ。寧ろ病みつきになるかもしれねぇぞ?」

  「それが怖いんです…っ!?」

  狼獣人がニヤァと笑いながら言うと、竜人が赤らんだ顔で言おうとするがその言葉が止まる。

  「此処だな」

  「なんですか…これ…」

  竜人が反応をした場所を狼獣人がグリグリ弄ると、竜人が未知の刺激に震えながら言った。

  「最初はくすぐってぇか?それとも…気持ち良いか?」

  「よくわからないです…じんわり変な感じが広がっていって…」

  初めての刺激に困惑している竜人を見上げながら狼獣人が言うと、竜人が段々と変な感覚が広がっていくのに恐怖を感じる。

  「怯える必要はねぇ。気持ち良くしてやるからよ」

  「そっちの方が…怖いですって…!」

  狼獣人が前立腺を優しく撫でながら言うと、竜人が変な感覚が少しずつ快感に変わってくるのでそちらの方が怖いようだった。

  「嘘つくんじゃねぇよ。こっちは反応しているぜぇ?」

  「あうぅっ!?な、舐めないで下さい…」

  少しずつ大きくなっている竜人のモノを狼獣人が根本から舐めあげると、竜人がビクンと体を震わせながら言った。前立腺とモノからの刺激に我慢汁が溢れる。

  「我慢汁垂れ流しやがって…本当エロい奴だな」

  「んぁ…先は駄目…です…」

  狼獣人が我慢汁を出している鈴口を舌でグリグリ弄りながら言うと、竜人がガクガク震えながら言った。

  「やり過ぎたら出ちまいそうだな…お楽しみは後にするか」

  「ハァ…ハァ…んっ…」

  もっと舐めたい狼獣人だがこのままだと暴発するだろうと指の刺激だけにすると、竜人が大きな胸板を上下させながら息を整えていた。

  「そんな物欲しそうな顔すんなよ。解したら俺ので気持ち良くしてやっからよ」

  「…っ!そ、そんな顔していません」

  快感が少なくなった竜人の物欲しそうな眼差しを向けられた狼獣人が竜人の頬を撫でながらニヤァと笑うと、蕩けた顔をしていた竜人がハッと気が付いて慌てて否定した。

  「…また嘘か?」

  「あんっ…!嘘ぉ…じゃぁっ!」

  狼獣人が竜人の目を睨み付けるように見ながら指を激しく動かすと、強い快感に竜人が体を捩りながらも必死に言った。

  「強情な奴だ。鏡見てみろよ、お前の蕩けた顔をよ」

  「…っ!これが…私…」

  狼獣人が脱いだ洋服の中から鏡を取り出して竜人の顔を映すと、そこには顔を上気させてトロンとした目で見つめる竜人の顔が映っていた。

  「何がっかりしてんだよ。お前はヒーロー以前に一匹の雄だろ?不能じゃなければ俺の愛撫で感じない訳がねぇだろ」

  「…」

  自分の卑猥な顔を見て竜人が落ち込んでいるのを見た狼獣人が嘘をついている訳ではないと気が付いて慰めるように言うと、竜人は目を伏せて何も言わなかった。今迄流されて愛撫されていたが、それに感じてしかも受け入れてもっと快感を欲している顔を見せられて落ち込んでいるようだ。

  「ったく…!」

  「…っ!」

  焦れったくなった狼獣人が上半身を倒して顔を傾け、マズルがくっつくようにキスをすると竜人が伏せていた目を見開いて驚く。

  「チュッ…んぐ…」

  「…ぁ…フッ…」

  竜人が頭を後ろに倒すささやかな抵抗をするが狼獣人はそれを許さないかのように頭を抱き締めてディープキスをすると、竜人が喘ぎ声を漏らしてしまった。その反応にギュッと目を瞑る。

  「今はヒーローだのなんだの考えるな。お前を抱いている俺だけを見ろ」

  「…っ!」

  狼獣人が真剣な眼差しで言うと、竜人が狼獣人の睨み付けるような鋭い眼差しをチラチラと何度か見る。

  「強引な…人ですね」

  「俺は欲しい物があればどんな手を使ってでも手に入れる性分だからな」

  竜人がフッと儚げに微笑みながら顔で言うと、狼獣人がペロリと竜人の頬を舐めながら言った。

  「だから今だけでもいい。お前を俺にくれ」

  「どうせ私は動けません…好きにして下さい」

  狼獣人が竜人の耳元で低い声で囁くように言うと、竜人が諦めた顔で言った。

  「あぁ、好きにさせて貰うぜ。だから…思う存分感じな!」

  「ひやぁっ!?」

  狼獣人が竜人のモノをスリットに突き入れて前立腺を強く突くと、竜人が背中を仰け反らせて大きな喘ぎ声をあげた。竜人のモノは獣人のモノとは違って根本が太く先端が尖っている細いモノなので指よりもすんなりと入る。

  「自分に犯される気分はどうだ?上も楽しませろよ」

  「ぇあ…んふ…っ!」

  狼獣人が激しく手を動かしながらキスをして舌を激しく動かすと、竜人が涙を流しながら声を漏らした。その涙は自分の勃起したモノでスリットの中にある前立腺を突かれるという空間転移が無ければ味わえない強すぎる刺激からくるものだった。

  「俺の能力が無ければ絶対に味わえない快感だ。じっくり味わえよ」

  「や…ぁ…っ!」

  快感に歪む竜人の顔を満足そうに見ながら狼獣人が更に激しく手を動かすと、頭がおかしくなる程の快感から逃れようと竜人が体を捩るが逃げることは出来ない。

  「無駄な抵抗せずに…感じやがれっ!」

  「グルル…ガアアァァッ!」

  ささやかな抵抗をしている竜人を見て焦れったくなった狼獣人が勢いよく竜人のモノを突き入れると、竜人が全身に力を入れて耐えようとするが我慢できずに大きな口を開けて叫ぶように射精した。スリットの中にドプドプと精液を満たしていく。

  「随分と溜めていたようだな?それとも…気持ちよかったか?」

  「…言わせないで下さい」

  狼獣人がスリットから漏れ出している濃厚な精液を見ながらニヤニヤと笑いながら言うと、竜人がそっぽを向きながら言った。

  「逃げんなよ。それとも…もう一度休み無しでやられてぇか?」

  「…ヒーローになると射精を制限されるので、溜まっていたのです。それに…その…気持ち良かったです」

  狼獣人が竜人の顔を自分の方へ向かせながら言うと、竜人が諦めた様子で言った。最後は顔を真っ赤にしながら言う

  サンプル版はここまでです。続きはBoothからどうぞ