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三十一の反.戦. ウ ク ラ イ ナとロ シ アからの平.和.祈.願.短.詩.に込められし想いを風化させぬように・61

  ・黄と赤と黒に何度も変わりつつ街塗り潰す戦火と炭が

  ・真っ黄色レモンの香り鼻腔をばくすぐった畑戦火が奪い

  ・黄と赤のカードを何度かざしても弾と兵士は進んでばかり

  ・くすぐりでフザケテ数度ごまかした友の戦死の辛さ悲しさ

  ・風が吹く度に額をくすぐった長い髪の娘戦禍で墓に

  ・足裏をくすぐってじゃれ親しんだ弟すらも戦災は消し

  ・耳裏をくすぐった髪みな抜けた戦禍で姉妹散ってからすぐ

  ・背筋をばツツッとなぞりくすぐった悪友までも戦禍で虚無に

  ・入れ替わる昨日までいた兵隊が黄色い火の粉混じりの灰に

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