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そろそろ、新しいトレーニングスウツを買いたくなってきた。今のトレーニングスウツは所々に穴開いてて、寿命が来てるからなぁ。
俺はこのマッスルパワージムのトレーナーとして、理想の肉体を維持する使命がある。ボディビルダーのような一般人が近寄りがたいゴリマッチョ体型ではなく、一般人が努力すれば届きそうな細マッチョ体型が、正にそれだ。
「うーん。中々いいのが見つからん」
ネットで調べてみるが、どれも効果が曖昧で、今一つ信頼性に欠ける。今まで使ってたトレーニングスウツは平均評価☆3.6なので、これを超える商品はないものか。
「おっ、これは良さげ」
灰色のぴっちりしたスウツの画像をクリックしてみる。
ゴーリキー式トレーニングスウツ \85430 ☆4.8
腹が6つに割れていて、筋肉隆々のスウツだ。レビュー一覧を見てみよう。
筋肉ヨクバリス「僕の体型にジャストフィットして、動きやすいです」
暴れん坊マリルリ「今までのトレーニングスウツは何だったのか。私が求めてきた答えがここにある」
黎明ルガルガン「20㎏のダイエットに成功し、彼女もゲットできました」
レビューは好意的なものが多い。各ユーザーの過去レビューも見たが、悪い商品には低評価をしているので、信頼性も高い。これに決めた!
「おっ。今買うと、もう1着ついてくるのか」
最近、引きこもり気味でブクブクふくれた兄貴の分にしようか。迷わずに購入。早く着てトレーニングしてぇなぁ。
[newpage]
1週間後、ゴーリキー式トレーニングスウツが自宅に届いた。段ボール箱を開けてみれば――。
「何じゃこりゃあ」
全くネットの商品画像と違うスウツだ。二の腕と腹部が黒、みぞおち辺りが水色、それ以外は黄色い、ゼラオラのような柄だ。広告詐欺だ、クレームの電話を入れてやると思ったが、とりあえず着けてみよう。
下半身にスウツを着けてみたら、体とフィットして足が動きやすい。レビュー通り、着け心地は良さそうだ、次に腕にスウツを通して、前のファスナーをしめれば、全身がスウツに包まれる。
「うん。全くキツくない。これなら、トレーニングに使えそう」
軽くストレッチをしてから、ランニングマシンに乗って走り始める。スウツの中で流れる汗は、不快感なく吸収してくれる。柄は違ったが、実にスグレモノだ。
「このツルツルした感じがいいよな。えっ?」
さっきまでツルツルしていた表面には、絨毯のように毛が生えている。黄色い毛や黒い毛がびっしり生えてきて、スウツを包んでいく。
「どうなってんだミャア!」
俺の声が裏返り、顔のあちこちがチクチクする。手足の先に静電気が走ってビリビリ痛む。足元をよく見たら、かかとが浮き、つま先だけで走っていた。
「ハァハァハァ」
ランニングマシンの速度が上がっても、俺の足が目にも止まらぬ速さで動いて、マシンから振り落とされない。明らかに、このスウツを着てから俺の身体能力は劇的に向上している。いや、体自体が変化している。
自分の変化に戸惑っていたが、何かどうでも良くなってきた。こんなかったるいマシンに付き合っていられねぇ! 俺は全身に電気をまとい、トレーニングルームの隅から隅まで走り回り、ついに外へ出る。
「ミャッホー!」
行きかうバイクや自動車よりも素早く走り、近所のテレビ塔を駆け上がる。気が付けば、テレビ塔のてっぺんまで登っていた。風が吹いてさっむ、高くてこわぁ……。
「あああ。俺、人間やめちゃった……?」
柱に持たれかかり、自分の体を確かめる。両手の平には青い肉球があり、バチバチと電気が出ている。頬からは水色の雷のようなヒゲが出ている。足の爪は太く尖っていて、土で少し汚れていた。
「ゼラオラになってる……?」
このトレーニングスウツを着けるとゼラオラに変われるのか? 凄すぎる! いつもより体が軽いし、俊敏に動けるから、満足度たっぷりだ。後で☆5の評価付けるか。
ポケモンの技も出せるか試してみるか。肉球に力を込めて、ハァッ! おおお、雷みたく電撃が走って、周りへ広がっていくじゃないか。まぁ、あまり調子に乗ると、テレビ塔全体の電力をダウンさせちゃうから、これぐらいにしていおこう。
このスウツなら、アニキも外へ出て運動してくれそうだ。
「ふぅ。夜にスウツ着といて正解だったなぁ」
真昼間にゼラオラの姿で街中を走り回っていたら、ポケモントレーナーに捕まっていたかもしれない。これからは、夜にゼラオラに変身して、人通りの少ない所で暴れ回ろう。
「ああ、何かもっと電気出してぇー」
俺はテレビ塔を駆け下りて、公園へ向かう。そこに潜むポケモンとバトルして、強くなってやるぜ。
[newpage]
ゼラオラ式トレーニングスウツを着けてから1ヶ月後、俺の両脚は陸上選手のように引き締まってきた。ジムの会員からは憧れの眼差しを集めるし、ジムの会員数も増加してきたし、いいこと尽くめだ。
「そろそろ、ゼラオラ以外のスウツも着たいな」
段ボール箱を開けてみれば、腹部が黄色く、それ以外がオレンジ色のスウツが出てきた。兄貴用のスウツにするはずのやつだ。
「しまった! 兄貴のダイエット」
何とか出不精の兄貴を外へ出したい。兄貴がポケモン好きなのを利用してみるか。
俺は下半身にゼラオラスウツを着け、上半身は裸のまま兄貴の部屋へ向かう。
「兄貴、兄貴! 見せたい物があるんだ、ちょっと」
俺がドアをノックしても、兄貴は中々動かない。しばらく待てば、ドアが少し開いて兄貴の不機嫌そうな顔が出てくる。
「何だよぉ? つまらん物だったら、許さないぞぉ」
風呂にあまり入らず、カップ麺ばかり食べる兄貴はスカタンクのオナラ級に臭い。正直言うと、あまり近づいてほしくないが、ポケモン化スウツのプレゼンのため、ガマンだ!
「実は、このスウツ着ると、ゼラオラになれるんだ」
「ゼラオラぁ?」
「見ててよ」
上のゼラオラスウツを見ると、いつも通りに毛が生えて、顔もゼラオラに変わっていく。兄貴は俺の変身を見て、口をあんぐり開けていた。
「どう? 凄いミャア?」
「おおう! 早く俺をポケモンに変えてくれよぉ!」
案の定、兄貴はポケモン化に喰いついた。ここで、取引を持ちかけよう。
「じゃあ、今から一緒に外へ出るミャ。それが交換条件だミャア」
「ええ……、外に出なアカンのぉ」
「嫌なら別にいいけど……」
俺がそっぽを向いて離れようとすれば、兄貴がゼラオラの後ろ髪を引っ張る。
「わ、わかったぁ! 出る、出ればいんだろぉ!」
思い通り! これで、兄貴はポケモンスウツを着けてのダイエットをやってくれる。
俺はリザードン柄のスウツを兄貴に渡す。兄貴はスウツをまじまじと見つめて、疑わしそうに目を細める。
「これ、俺でも着られるのかぁ?」
「大丈夫。どんな体型の人にもジャストフィットすんだミャア」
「おう。じゃ、着てみるよ」
兄貴がリザードン柄のスウツを着始めると、サイズが大きくなって兄貴の体に合うように。元から短足で太っている兄貴の体は、リザードンの体型とほぼ変わらんな。
「おおお。全然暑くない、スゲーぞ、これぇ!」
リザードンスウツに身を包んだ兄貴は、目を真ん丸にして喜ぶ。リザードンの丸い出っ腹はぽよんと揺れ出し、両手と両脚はより短くなる。鼻の穴が大きくなって、頭から角のような突起が出て、リザードン顔に変わる。首は長くなり、背中からは横に長い翼が生えた。
「リザードンだミャア」
「うおおおお! 体が燃えてきたドオン!」
リザードン兄貴が大きく口を開ける。のどの奥に炎が見えたので、慌てて俺は両手で兄貴の口を閉じた。
「アホ! 家を燃やすつもりかミャア!」
兄貴の口を解放してあげれば、頭を垂れて反省のポーズを取る。
「すまん。つい興奮しちゃって……」
「ミャア、その気持ちはわからんでもない。そんじゃ、外へ出よ」
「ええ? 今から?」
「夜だから都合がいいんだミャア」
夜はポケモンの姿で歩いても、人が少ないから恥ずかしくないし、捕まえられる危険が低い。それでも、兄貴はしきりに首を横に振って、1ミリも動こうとしない。
「ヤダァ! 外怖い!」
ガキみたいに地団太を踏んで家全体を揺らす。そんなに暴れると家が壊れるだろうが? しゃあない、実力行使するか。
「言うこと聞かない兄貴には、これだ!」
兄貴に向かって“ほうでん”したら、瞬時に床に倒れて動かなくなった。俺は笑顔を作って、兄貴に優しく話しかける。
「お外へ行こうミャアン?」
「はい……」
リザードン兄貴はうるんだ目で見つめてくる。どんな顔したって、ダイエット計画を甘くすることはねぇぞ!
[newpage]
リザードンになった兄貴と一緒にランニングする予定だったが、兄貴があまりにも遅い。ヤドンより遅い!
「おい! もっと速く走れないのかミャア!」
「ムチャ言うなよぉ。足短くて、全く前に進まん。ハァハァ」
3歩進んでは休み、また3歩進んでは休むを繰り返す。これじゃあ、全くダイエットにならん。しかたない、ウォーキングに切り換えよう。
「しゃあない。ウォーキングにするミャア」
「ありがドン……」
兄貴は頭を下げて感謝を示してから、ゆっくり歩きだす。俺達は近くの公園に行き、中の道をぐるっと回る。10周ぐらいしたかったが、3周目の途中で兄貴が力尽き、尻もちを付いた。
「もうダメだぁ!」
グルグル目になって地面に倒れ込む。驚くほど体力が無い。こりゃ、ダイエット成功まで時間がかかるぞ……。
「今日はこれで終わりにすっから、休んだら家に戻るミャ」
「えっ! また歩くのぉ!?」
「歩かなきゃ、家に帰れんだろ!」
「歩くの嫌ぁ! イヤァ! あっ、飛べばいいんだ」
歩くよりも飛ぶ方が体力を使うと思うが、ものふさ兄貴は翼をバタバタさせて飛ぼうとする。
「そうだミャ! ダイエットになるから、俺を乗せて飛ぶミャ」
「えっ? まぁ、いいけどぉ……」
俺はリザードン兄貴の腰をつかんで、背中に乗る。リザードンの皮はプヨプヨしていて気持ちいいな。乗り心地が良さそうだ。リザードンライドしたこと無いんだよな、俺。
兄貴は地面を蹴って、空を駆ける。風が顔に当たって、目を開けるのが辛い。だが、空高くにいる高揚感は、とても格別・最高だ。
「ミャッホー! 最高だゼラァ!」
「あんまり叫ぶなよぉ」
地上では遅い兄貴も、空の上ではひとっ飛びで家に着く。地面に着いて無事に帰宅だ。
「さぁ、プロテイン飲んでから寝るミャ」
「プロテイン!?」
「大丈夫! 甘いやつだっ」
石につまずき、兄貴の腹に飛び込む。その瞬間、兄貴の腹に手が触れた。つかんでみたら、何というモチモチ触感! 俺は何度も何度も揉んでしまう。
「やっ、やめろよぉ!」
「ミャアア。リザードンの腹はたまらんゼ」
左手で揉みながら、右手は押した時の弾力を楽しむ。リザードンの丸い腹をトランポリン代わりに使うのは、トレーニングに良さそうだ。ジムの新しい設備にするか?
「こっ、このぉ、お返しドン!」
兄貴が俺に倒れかかってくる。しまった! 体重差があり過ぎて、抜け出せない。兄貴は舌なめずりしながら、ニヤニヤしている。
「今度は俺の番だぜぇ」
兄貴は、俺の胸元をやらしい手つきで触り出す。あっ、そこの毛は、ああ、ミャアアアン!
「もっふもふだなぁ、ゼラオラは」
「ちょっ、やめ、やめろミャア!」
何か、物凄く変な気持ち。酒に酔ったように、脳が震え始める。少し股間がうずいてきた。
「アレ? 俺、興奮してミャ?」
リザードン兄貴が“のしかかり”をやめると、俺の股間から電気を帯びた真っ黒なイチモツが飛び出してきた。いたるところにトゲトゲがついていて、舐めると舌が傷つきそうだ。
「おぉ、これがゼラオラのチンポかぁ」
兄貴が舌を伸ばして、俺の男根を舐め始める。くっそぉー、これじゃあ、されるがままじゃないか。
「舌がピリピリするなぁ。サイダー飲んでるみたい」
もしかして、力を込めれば、俺の男根からも“ほうでん”出来るのではないか。俺は股間に全神経を集中させていく。ゼラチンが固まっていく感覚がある。たっぷり“じゅうでん”出来たかな。喰らえ、精電気液ぃ!
「ギャアアア!」
リザードン兄貴はひっくり返る。ちょうどあおむけになってくれたので、こちらからもお返し出来るぞ。
「兄貴も出すミャア」
兄貴の股間に縦の割れ目があったので、そこに手を突っ込んで“ほうでん”してみる。すると、刺激を受けたリザードン棒が、タケノコのようにニョキニョキ出てきた。
「うおおお、でっかぁ……」
リザードンの肉棒は、俺と同じぐらいの背丈になった。先細りの棒で肉付きが良くとても美味そうに見える。
「いただきミャース」
ペロペロ舐めると、プロテインを混ぜた濃いミルクみたいな味がする。これは実に美味い、何杯でもおかわりしちゃう。
「いでっ、いでぇ! お前の舌、いでぇよぉ!」
「精液をたくさん出したら、ダイエットになるミャア」
「何だドォ、フンッ!!」
リザードン棒が大噴火し、俺の顔が精液まみれになった。くっせぇ、これ洗っても臭いが取れないんじゃ……。
「ハハハハハ! クサイハナ臭いぞぉ」
「やったな、この!」
俺はリザードン腹に乗って、トランポリンのように跳びはねる。兄貴は俺が着地する度に目を丸くして、舌を出して叫ぶ。
結局、俺達は朝になるまで互いの体を触り、イチャコラし続けてしまった。
[newpage]
ポケモン化スウツを着てトレーニングをした結果、俺は理想的な細マッチョ、兄貴は腕と足がムキムキの体になった。兄貴の体重は逆に増えて、お腹もカビゴン級に真ん丸になっているが、血糖値やコレステロール値などが低くなったから許してやろう。
今夜は、新しく買ったポケモン化スウツを着て、トレーニングと夜遊びをする。最近はとても寒いから、“激しく”運動しないとね。
俺は腕と足が茶色く、体がこげ茶色のスウツ、兄貴はオレンジと黒の縞模様で腹が黒いスウツを着用する。
俺の頭は長いタテガミが生えて重たくなる。最初は痛くて不快だった鼻の変化も、今では快感に思える。人間からポケモンに変わるのが、こんなに気持ちいいとは!
兄貴の方は薄い黒髪がフサフサの黄色になり、頬や首周りにも生えていく。牙が生えて、鼻が黒ずんで、精悍なウインディの顔つきになった。
「体があっついディ」
「ほのおタイプだから、冬に持ってこいだジン」
俺はカエンジンになって、両手を地面につける。頭が重いものあるが、二本足より四本足の方がバランス取りやすい。兄貴は腹からべちゃっと地面につく。ポッコリお腹はバランスボールに見えて可愛らしい。
「さぁ、歩こう」
四本足で歩くのは初めてなので、体勢を崩さないようゆっくり歩く。振り返れば、兄貴はもうへたばっていた。
「もうちょい頑張ろうジン……」
「うぅ、もう歩けないんディ」
「わかったジン。俺の背に乗って」
筋トレ代わりになるからと、兄貴の体を乗せる。かなり重くてコンダラーを引いてるみたいだが、公園1周ぐらいは歩けるか?
「ありがとうディ。ガブッ!」
「ミギャッ!?」
急に兄貴が俺の首筋を噛んできた。しかも“ほのおのキバ”で、めちゃヒリヒリして痛いよぉ。動きが止まったオレを尻目に、兄貴がもぞもぞと動いて何かしてる。
「いきなり、何しやがるジン!」
「ハハハ。たまには、こっちの口で味わうディ」
兄貴が俺の尻に硬い棒を突っ込んできた。痛い、痛い、ケツが割れる! 振り払おうにもウインディの巨体が重すぎる。
「たくさん抜けばダイエットになるんディ」
「チッ、チクショー!」
フェラじゃ飽き足らず、中出しするために俺を騙すとは……。少々、兄貴のことを甘く見てたようだ……。
「ディーン!」
「ジィィィィン!」
ウインディの棒の熱い熱い精液が、俺の体内へ注がれる。体が燃え上がりそうだ。兄貴に犯されるのはとても嫌なのに、体がもっと欲しがっている。頭がおかしい、どうなってんだ。
「まだまだ出るディーン!」
「やっ、やめてぇ……」
何故かメスのような情けない声が出てしまう。これがメス堕ちってヤツなの?
兄貴の中出しは延々と続く。俺の鍛え上げた腹がタプンタプンに肥えていく。俺は涙目になって吠え続ける。
[newpage]
数時間ぐらい経っただろうか。やっと兄貴が俺を解放してくれた。俺は精液で膨れた腹を引きずりながら、兄貴を睨みつける。
「ダイエットすればいいんディ」
「そうだな……。ダイエットすればいいジン」
今度は俺の番だ。兄貴の背後に回り、尻に噛みついた。
「ギャウン!」
「目には目を、ケツにはケツをってな!」
「痛い、痛いんディ」
カエンジンの肉棒は小さいが、表面がトゲトゲで痛い。兄貴の尻の中を傷付けてしまうが、まぁおあいこってことで。
「兄貴ん中、ホッカホカや!」
「せっかく痩せたのディー!」
そう言ってるものの、兄貴は尻尾をビュンビュン振ってきて、俺の腹がこしょばゆい。
ポケモンへの中出しの良さを知ってしまったら、もう元の兄弟関係に戻れない。俺はポケモンの体の兄貴が好きだし、きっと兄貴もポケモンの体の俺が好きだ。
真夏と勘違いするぐらい、俺達の熱い性交は続く。
(おわり)
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