X01-011
リエルの言葉が挑戦である事をルーフィンは察していたが、ダインに認められた乳魔の王として逃げる選択肢などない。
多めにスプーンですくって、揺らしてみると覚悟を決めて口に含む、途端、口に広がる味はルーフィンの想像を大きく上回るモノであった。
ルーフィン自身も自信の母乳の味を眷属からの口移しで何度も体験していたのだが、リエルとアーキアの母乳から作られたこのデザートには、自分の母乳が持っていた乳臭さを全く感じないのだ。
この事は種族名に乳を使ったルーフィンにとって大きな敗北感を与え、同時にダインの拘りを賞賛してしまう。
当然、自分の眷属達の母乳を堪能しているルーフィンにとって、遊魔の母乳は別次元の存在へと昇華しているのだ。
ルーフィン 「驚きました、母乳がここまで美味しくなるなんて、ダイン君の拘りってルゥの何歩も先を行ってます」
ダイン 「姿、味、匂いと遊魔の母乳はどれを取っても最高の存在です、母乳は遊魔における最高のコミュニュケーション手段ですから、そして飲んでしまえば只では済みませんよ」
そう言って立ち上がったダインの股間の肉槍はギンギンに熱りたっている、そしてルゥもその熱を感じるだけで全身が燃え上がって行くのだ。
ルーフィン 「こんな事、卑怯ですよぉ」
ダイン 「まぁ耐えきれなければ言って下さい、私はご覧の通りなので何時でも応じられます、そしてリレッタは解ってますよね」
リレッタ 「はい、リッタもルゥ様みたいに可愛く悶えて見せますわ」
リレッタはその言葉を実現させる為に与えられた、リィアキババロアを一気に食すると、唇を艶かしく舌で舐め回してダインにアピールをする。
ルーフィン 「なんだか狡いです、ルゥも疼いているのに」
ダイン 「なら、シーベアーに移動しましょうか、それともまだ食べ足りないですか」
ルーフィン 「そんな事は無いですけど、残すのは負けた気がするので食べ切ります、とても美味しいのは本当ですから」
そう言ってルーフィンはリエルとアーキアに微笑みかけると、残ったババロアを一気に食べ切ってしまう。
アーキア 「何だかアキ達ってルーフィンの事誤解してたのかも、一緒に食事をするって大切な事だったんだね」
リエル 「多分それは違いますよ、リィ達が嫌に思わないのはダイン様が認めてるからだと思います、遊魔ってそういうモノですよね」
ルーフィン 「つまりダイン君を丸め込む事が出来れば、遊魔は自由に使えるって事ですね」
リエル 「そういう考えはやっぱり変わってませんよね、でもちょっと羨ましく思います、ダイン様に近い資質ですから」
アーキア 「ダイン様も人を利用するのが大好きだからね、その意味ではアキ達はアーグルの貴族じゃなくて良かったよ」
フェカト 「ダイン様は利用してるんじゃ有りません、活きる場所を与えてくれているんですよ、だからテガスもこんなにも変わって行けるんです」
ルーフィン 「凄い信頼ですね、正直言ってルゥはここまで眷属に慕われているとは思いません」
ダイン 「なら、その片鱗を自分の身体で体験してみますか?」
ダインの浮かべた笑みは明らかに邪悪なモノで、とても体験する気にはなれないが、この疼きがエスカレートしてしまうと流されてしまうかも知れないとルーフィンは感じてしまう。
ルーフィン 「それはまだ遠慮します、リッタがどうなるかも解っていませんし」
ダイン 「ならシーベアーに移動しましょうか、内部の機器は使えますよね?」
真夏 「発電機は魔導式に変えてますから、でも機器は壊れると修理は無理そうなので大切に使って下さいね」
七実 「でも、魔導による代替品も思案している最中ですよね」
真夏 「目処が立っても今ある物は唯一ですから、それに実物を見て貰った方が解って貰えるんですよ」
リレッタ 「いよいよ噂のシーベアーなんですね、異世界の技術って凄く興味が有りますわ」
ダイン 「遊魔からは、アキとリィに来て貰いましょう、興味有るでしょう?」
リエル 「勿論です、他所者のルーフィンに先を越されるのは嫌ですから」
アーキア 「そっかぁ、リィは初めてだよねシーベアー、凄いところだよ」
ティアス 「ティアスはまだ知らないところなんですけど」
ダイン 「ティアスは私以上に忙しい身体ですからね、今回は諦めて下さい」
ティアス 「はい、その代わり行く時はダイン様と二人きりが良いです」
ダイン 「時間が合えば考えておきましょう、先ずはリッタの事を見送って上げて下さい」
ティアス 「そうですよね、遊魔への魔進化が成されていないのは哀れですから」
ルーフィン 「そこまで言っちゃうんですか」
七実 「遊魔の凄さは遊魔じゃ無いと解らないんですよ、でもルゥは乳魔の首領ですから扱いが難しいですよ」
ダイン 「ライバルが居ないと張り合い有りませんから、でもルゥには混沌大陸で何か有るかも知れませんし、ザキトスの作った身体の方が良いでしょう、まぁ尻尾ぐらいは弄っても良さそうですけど」
アーキア 「とりあえずはシーベアーだよね、ダイン様の世界の映像って本当に凄いから」
ルーフィン 「脅威は感じますけど、それ以上に興味をそそられます」
ダイン 「なら、早速向かいましょうか、鍵はマナが持っていましたよね」
真夏 「はい、余り汚さないで欲しいです」
ダイン 「善処はしますが、乳魔の匂いは遊魔とは違うでしょうから」
七実 「ダイン様が変な事しなければ大丈夫ですよ」
信頼が無いのか、ダインは二人に釘を刺されながら鍵を受け取ると、リレッタとクガトの三勇者を連れて部屋を後にする、残された遊魔達は愛耶とプルルを残して部屋を去って行くのだが、デザートで火照った鎮める為のパートナーが必要となるだろう。
国賓屋敷と工房の間にある停泊池の桟橋にシーベアーは係留されている、後方のエンジンルームが開いて、アーグル様式の魔導具が設置されているのだが、それが魔力から回転運動を生み出して、シーベアーの発電機を稼働させている。
ルーフィン 「異質な技術同士が融合している感じですね、ここで改造したんですか?」
ダイン 「そうなんですよ、電力が有れば機器は使えますけど、電力を産み出す為の燃料が無いんですよ、ですからこの世界で一般的な魔動力を使って発電機を回してます」
アーキア 「それ聞いても解らないよ、電気の使い方がアキ達の知ってる事より進歩し過ぎてるから」
リレッタ 「そもそもリッタには電力というのがよく解りません、雷の事ですよね」
ダイン 「目に見えるのはそうですが、至る所に存在する様です、人の身体も電気の通達で動いているそうですから」
リエル 「生命の神秘的な技術なんですね」
ダイン 「いや、単なる自然法則じゃ無いですか、雷も風で自然発生した電力が集まって落ちるみたいな感じでしょうから」
ルーフィン 「魔術でも解明されて無い力を利用しているんですか」
ダイン 「むしろ魔術が確立されていなかったからこそ産まれた技術ですね」
ダインは桟橋から、渡し板を使ってシーベアーの甲板に乗り移ると、残りの者達もそれに続く、そして前方の入り口の鍵を開けて船室の中に入り込むと壁のスイッチを付けて電灯を灯す。
ルーフィン 「とても明るい光ですけど、電灯とは違う感じです」
ダイン 「ルゥ達の世界とは異なっているかも知れませんが、これも進歩した電灯ですよ、そしてこの魔導具を起動させれば、船に乗る者の魔力を利用して発電機が回るわけです」
そして操縦席に移ったダインが急造で備え付けられた魔導具を起動させると、低い回転音がして電灯の光が強くなった様だ。
ダイン 「ちゃんと発電している様ですね、下の船室に移動しましょう、そこは寝室を兼ねたくつろぎ空間で、面白い物も有りますよ」
ダインの後に続いて一行は船室に降りると、見慣れない物の多さに戸惑ってしまう。
ダイン 「先ずはPCを起動して、モニターをオンにする」
ちゃんと説明するダインではあったが、地球文明など知らない者達は何の事だか解らない、だが、正面の大きな額縁が明るくなると、無数の文字が表示されては消えていき、青い画面が表示される。
ルーフィン 「青い光が出てますよ、他の色にも変わっていたのに」
ダイン 「これは映像を映す機械ですから、先ずパスを解除してから、画像フォルダを開いてクリックする」
丸い機械を動かすダインの手の動きと連動して画面のカーソルが動くと、次々と操作が行われて額縁に絵が表示される、その絵はこのシーベアーを背景として異世界から来た遊魔達が全員映っており、その様な絵がいきなり映し出された事に、ダイン以外は驚を隠せない。
リエル 「凄い物ですね、いきなり皆んなの写真が出て来ました、ダイン様もいますね」
ダイン 「出港前の記念撮影です、この時はまさか異世界に来てしまうとは思ってもみなかったですね、それとこれだけじゃ有りませんよ」
ダインは戸棚を開いて小箱を取り出すと、その箱と別の機械を紐で繋ぐと、小箱を覗き込んで外側をルーフィンに合わせて、丸い機械を操作する。
アーキア 「あ、ルーフィンだ、額縁の中がルーフィンに変わったよ、それも今の姿だよね」
画面に映ったルーフィンは、咄嗟に目を手で覆うが、画面の中のルーフィンもそれに倣った姿をする。
ダイン 「リアルタイムで画像を映していますからね、今からこの機能を使ってリッタの魔進化を記録するんですよ」
リレッタ 「ダイン様との交わりを残すのですか、ちょっと恥ずかしいですわね」
ダイン 「成長の記録を残す事は、私の世界じゃ一般的ですけどね、取り敢えずは服を脱いで貰いましょうか」
ダインは小箱をリレッタに向けると、今度はリレッタが額縁の中に映し出される、画像には録画を示す赤い丸が映っており、既に記録は始まっているのだ。
リレッタ 「そんな恥ずかしいですわ」
アーキア 「そうかな、こんな狭い部屋にダイン様といると脱ぎたくなるよね」
アーキアは有言実行で服を脱ぎ始めると、ダインはアーキアへと被写体を変える、リエルもアーキアに従って服を脱ぎ始めると、ダインはアングルを変えて、二人のストリップショーを映し出して行く。
ダイン 「リッタも頑張らないと主役を取られてしまいますよ、頑張った者がその時のヒロインに成れるんです」
ルーフィン 「いや、おかしいですよね、アーキアはともかくリエルまで脱ぎ出すなんて」
リエル 「ダイン様が与えてくれた身体に恥ずかしいところなんか有りませんから、それに下着が濡れちゃって気持ち悪いんですよ」
アーキア 「自分で弄って濡らしてた癖に、暗がりでも匂いで解るんだよね」
リエル 「だって、ダイン様が選んでくれたという事はチャンスが有るんですよ、少しでもリィの存在をアピールしないと」
そして、ほぼ全裸になったアーキアとリエルを凝視した、ルーフィンが声を上げる。
ルーフィン 「なんだか狡い身体ですよね、二人とも乳首が綺麗なピンク色で美味しい果実の様じゃ無いですか、ルゥ達は乳魔なのに負けた気分です」
ダイン 「色だけじゃ有りませんよ味も一流です、ルゥはちょっと変わって下さい、この丸い所を向けた前を映すので」
ダインは簡単にカメラの説明をするとルーフィンに手渡す、そしてアーキアとリエルを並べて正面に立つと、左右の片手に各々の胸を掴んで、揉みしだきながら乳を啜って行く。
アーキア 「やっぱり脱ぐとこうなるよね」
リエル 「はい、アーキアに続いて大正解です、次を見据えた行動が幸せを呼び込むんですよ」
リエルはそう言いながら、片手を陰裂に導き弄り始める、これもリエル也の次を見据えた行動でも有り、自身の淫臭を満たす事でダインの注意を向ける作戦だ、だが、隣のアーキアも負けてはいない、リエル同様に陰裂に手を這わせるとより激しい動きで水音まで響かせて行く。
ルーフィン 「二人がこんなにおかしくなってるなんて、ダイン君は何をしたんですか?」
ルーフィンは問い掛けるが、ダインは乳を啜る事に夢中な様で、完全にアーキアとリエルの思惑が勝っている。
リレッタ 「注意を戻すには脱ぐしか無い様です、まだ吸われていないルゥ様の乳首ならきっと引き戻せる筈ですわ」
ルーフィンはその言葉に引っ掛かったが、魔王として放置されている事に傷付けられていた、そして、カメラをリレッタに渡すと服を脱ぎ始めて裸体を晒すと、右乳を両手で搾り上げて、乳魔の特徴のある乳の匂いを船室の中に漂わせて行く。
おまけ
アキリィ乳 ダインは遊魔を産み出す際にワザと単体では不完全なモノを作る事が有る、その一例がアーキアとリエルの母乳で、アーキアは濃くて甘味が強すぎるぐらいで、リエルは酸味が強く甘味が少ない。
この二人の母乳は個々で飲むとそれ程美味しいと感じない物だが、一対一で合わせて飲むと絶妙にかみ合ってとても美味しい物へと変化する。
この仕様には特に意味は無く、単なる思い付きから生じているのだが、二人揃って完璧な物を産み出すという行為で二人の間には特に強い絆が生まれている。
そして、アーキアとリエルは交尾の際にお互いの尾マンコに射乳し合い、交尾後に混じり合った母乳を飲み合う事を交尾の締めくくりとしている。