野望編 第三十五話 甘美な時間のお邪魔虫達

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  あどけなさの残るプルルの奉仕にダインの心は躍っていた、ダイン的思考では子を孕める牝は全て性交の対象で容姿の幼さなど問題では無い、むしろ元の世界で育まれた背徳感が有る為に余計に興奮してしまうのだ。

  ダイン 「もう、十分に汗をかいた様です、そろそろプルルを堪能したいですね」

  プルル 「はい、プルルももう準備が整ってます、見て下さい」

  プルルは手を陰裂に延ばして少し弄ると、その手をダインの顔の前にへと持って行き拡げて見せると、指に絡み着いた粘っこい淫液が糸を引いて延びる、その様子にダインはプルルの濡れた指を咥え込むと指をしゃぶる。

  プルル 「そんなぁ、汚くて恥ずかしいですよぉ」

  プルルの言葉など無視してダインは舐め回す事を止めない、その行為にプルルの瞳も潤み始めて、羞恥心と感動が押し寄せて複雑な感情を生み出して行く。

  そして、ダインの両手はプルルの細い腰を持ち上げてお姫様抱っこで抱えて立ち上がると、扉を開いて蒸し風呂の外へと出て、大桶のシャワーに入って垂れ下がっている紐を引くと、流れ落ちる水流が火照った二人の身体を洗い流して行く、だが、身体が冷えたところで芽生えた肉欲は冷める事など無い。

  次に、ダインから降りされたプルルは本来の役目を果たすべく備え付けのタオルでダインの身体の水滴を拭い、自分も拭って行く。

  そして、再びダインにお姫様抱っこで抱えられると、ダインの胸に顔を埋めて幸せの中に連れ出されて行く。

  扉を抜けてリビングに入った二人は、唯ならぬ殺気を感じて硬直してしまう、一瞬刺客かとダインも焦るのだが、相手が刺客よりもタチが悪い相手達だと理解して戸惑っている。

  ティアス 「随分と盛り上がっている様ですね、隠してもティアスにはダイン様の淫気は伝わって来ますのに」

  リレッタ 「全くその通りですわ、隣の部屋でダイン様が昂ぶられておられましたら、リッタだって濡れてしまいますもの」

  プルル 「え、何でリレッタ様まで、ティアス様ならやりかねないとは思ってましたけど」

  ダイン 「確かに後でと約束してましたね、ですがプルルはティアスが寄越した者でしょう」

  ティアス 「確かにそうですけど、今のティアスに見せ付けるのは酷ですよ、ティアスは愛して貰えないのに」

  ダイン 「十分に愛してますよ」

  プルル 「この場合は抱いて欲しいって事ですよね、でもティアス様がプルルに機会を与えてくれたんですよね」

  ティアス 「確かに以前のティアスはそう思いましたが今は違います、プルルだけ狡いですよ」

  リレッタ 「ティアス様は自業自得ですけど、リッタは違いますわ、ちゃんとダイン様とお約束してましたのに先客がいるなんて」

  ダイン 「まぁ、いい方法を考えましょう、一番困惑しているのはプルルでしょうから、それに私の滾りもプルルを抱かないと収まりませんよ」

  滾り過ぎてプルルの腰を支える様な肉槍を見せ付けられては二人も納得するしか無い、ダインの肉槍を滾らせたのはプルルの功績でそれを横取りする事は牝のプライドが許さない、そう、自分で滾らせたダインの肉槍を受け入れてこそ、満たされるモノが大きいのだ。

  ティアス 「解りました、ダイン様がプルルをお望みなのは解りますから、でも、出て行けとは仰りませんよね」

  リレッタ 「流石ティアス様ですわ、侍女の痴態を鑑賞するのですわね、当然リッタもお供しますわ」

  ダイン 「プルルが恥ずかしくないのなら私は構いませんが」

  プルル 「狡い言い方です、そう言われると断れないじゃ無いですか、でも、お二人は本当に見たいんですか?」

  ティアス 「当然ですダイン様が牝を抱くところには興味がありますから」

  リレッタ 「リッタもです、ティアス様と人には言えない秘密を共有する事で絆が深まりますもの、つまりダイン様とプルルさんの性交の見学はこの国の未来へと繋がっておりますわ」

  ダイン 「いや、唯の好奇心ですよね、そこまで大袈裟ではないのでプルルも拒んで構いませんよ、むしろ寂しい二人が慰め合う方が絆が深まるでしょう」

  ティアス 「リレッタで慰めろって酷いじゃ無いですか、ティアスはこんなにもダイン様をお慕いしてるのに・・・」

  プルル 「え、ティアス様おかしく有りませんか、今朝ダイン様に会ったばかりですよね、それにお相手はプルルの役目だって仰ってたじゃ無いですか」

  ティアス 「恋に堕ちるのに時間なんて関係ありませんね、それにダイン様は紛れもない勇者、なんとしてもティアスの側に居て貰わないと」

  ティアスは適当に嘘を並べて誤魔化そうとしている、まさか堕液で堕とされてしまったなどと本当の事など言えないのだ。

  プルル 「まぁティアス様の言い分は解ります、問題はリレッタ様がここに居る事ですよね」

  リレッタ 「心配なさる必要はありませんわ、リッタもダイン様にお仕えしたいだけですから、でもリッタの立場を考えるとまだ公には出来ませんから」

  ティアス 「リレッタに関しては安心してもいいですね、リレッタもレボトの事は良く思っていませんから、リレッタを支援してクガトの家督を継いで貰えば全て上手く行くと思いません?」

  プルル 「都合良く考え過ぎてる気もしますけど、確かにこのリレッタ様ならあり得そうですね、家よりも愛とか言いそうです」

  ティアスやリレッタのおかしな雰囲気はプルルにも十分に理解出来た、そして、ダインならば二人をここまで狂わせる程の魅力が有る事も貴族社会を知るプルルなら納得も出来ている。

  黒騎士との対戦後、王宮は至る所でダインの話題で盛り上がっており、直接世話をしたプルルは変装して身を隠す必要があった程だったのだ。

  プルル思考 『貴族の方達って損得には妙に敏感ですからティアス様やリレッタ様の執着もあり得る事なんでしょう、プルルにとってのダイン様はお兄ちゃんみたいに安心出来る人なんですけど、ここは是が非でも抱いて貰った方が良いみたいです、ダイン様もその気みたいですからね』

  リレッタ 「そうですわ、女は愛に全てを捧げる時がありますの、リッタのそれは正に今ですわ」

  プルルとしては大袈裟過ぎて演技を疑ってしまうのだが、人前でこれだけの事が出来る以上は確かにリレッタも本気なのだろう、だから少し恥ずかしいところがあるが、ダインとの性交を見せて少しでも心象を良くすべきだろう。

  プルル 「解りました、プルルも恥ずかしいですけど、それがティアス様の為なら我慢します、ダイン様も問題無い様ですし」

  ダイン 「私は複数の牝を交えて楽しみますからね、変にコソコソ隠そうとするから駄目何ですよ」

  ティアス 「大物の発言ですよね、自分に絶対の自信があるから言える発言です」

  リレッタ 「本当ですわ、第三王女と有力貴族なら普通は萎縮しますのに」

  ダイン 「私に肩書きは通じませんよ、人間個人を測りますからその上で言うと三人は同じ様に魅力的ですね」

  流石にその言葉にプルルは萎縮してしまう、流石に自分が王族や有力貴族とは同列とは思えないのだ。

  だが、ダインは自分の気持ちを表すか様にプルルを更に持ち上げて口元に口付けする。

  流石のプルルも高貴な二人を差し置いて自分がキスされた事を快く思って、気持ちが舞い上がって来る。

  ダイン 「ベッドルームはあちらですね、このまま参りましょうか」

  その優しい態度にプルルはコクンと頷くとダインに抱かれるまま、戻れない道を進む事になる。

  来客室のベッドルームは想像以上に大きかった、ダインがプルルと中に入っても、まだ数人は寝れる余裕があり、当然の様にティアスとリレッタも入り込む。

  ダイン 「二人共、覚悟が出来てますね、自ら飛び込むとは」

  ティアス 「当然ですね、ティアスは全てを投げ出す覚悟が有ります」

  ダイン 「もう解ってるでしょうが、私はティアスの立場を利用する意図が大きいんですよ、ティアスが魅力的なのは間違い有りませんが」

  ティアス 「そこも理解して辛い立場です、ティアスもダイン様の為に尽くす事が一番の幸せですから、でもそれだと女の幸せはお預けで困ったものです」

  ダイン 「いっそのことこの国を征服すれば早い話なんですがティアスに王位を継いで貰った方がやり易いんですよ、ですから女の幸せは今日はお預けです、ですが遊魔の幸せの一端は味わって貰えると思います、そして、もしティアスが最後まで我慢出来れば今の私に出来る事以上が可能かも知れませんね、先程、リレッタの一部を採取しましたので」

  プルルには何を言っているのか解らないが、ダインはティアスをなだめようと努力している様だ、何時もは他人を優先して気配りの出来るティアスが積極的なのは妙な感じなのだが、プルルとしても既にダインに抱かれる事を待ち望んでいるのだ。

  リレッタ 「リッタ達は大人しく待てという事ですわね、男の我儘に耐えて待つのも女の仕事ですわ」

  ダインはこの短期間でティアスとリレッタを完全に手懐けてしまった様だ、確かに魅力的な人物だとは思うが、敢えてライバル二人を競わせて効果を上げているのかも知れない、そして、二人がそれぞれ変だったという幸運が更に後押ししているのだろう。

  ダイン 「そういう事です、私はプルルを満足させないと行けませんので、二人で考えて過ごして下さい、時にはアピールも大切ですよ」

  ダインがさりげなく追加した一言に、プルルはダインの恐ろしさの片鱗を見た様な気がした、プルルを抱くだけでは無く、二人にも何かするのは間違い無さそうだ、なら、先にされる方が気分的には随分と楽な事だろう。

  そしてプルルは瞳を閉じて顎を上げる、キスをねだる事でダインに無言で続きを促すのだ、それに下手な事を言うとティアスとリレッタが介入して進まない可能性が非常に高い。

  プルルのおねだりはダインに有効的に作用した、実際のところダインもこれ以上外野に構う事を煩わしく思っていたからだ。

  軽い気持ちのプルルのキスは直ぐにエスカレートして行く、プルルの唇はダインの舌によってこじ開けられてさらに奥まで進もうとしている。

  既に覚悟の決まっているプルルは全く拒む事なくダインの舌を受け入れているが、どうやら異世界人の舌というモノはプルルのものとえらく違っている様だ。

  ダインの舌はプルルのものよりも長く、プルルが予想もしないところまで延びて来るどころか、プルルの舌をよく解らない方法でダインの口にたぐり寄せて、プルルの口内深くへと潜り込んで来るのだ。

  流石に今起きている事にプルルも疑問が次々と湧いて来る、だが、培われたメイドとしての職業意識が、使える様に申し使った人間の行いを拒否する事など論外で、ダインの奇妙の行為を疑問を持ちつつも受け入れて行く。

  ティアス 「やはりプルルは凄いです、ダイン様の全てを受け入れてます、ティアスには怖くて仕方無かったのに」

  リレッタ 「そうですわね、でも、それこそダイン様の持つ奇跡の御技ですわ、プルルさんは拒まず全てを受け入れる事でダイン様の神子として受け入れますの」

  リレッタの言葉はやけに仰々しいが、確かに普通では考えられない事が起きているのは確かだ、それにこれがダインの桁外れの力の正体だとすると見極めたい気持ちがプルルにも芽生えて来る、そして、この口内の這い回るダインの行為は言葉で表す様に不気味に感じるモノでは無く、甘酸っぱい味覚を伴ったとても心地よいモノなのだ。

  そして、その心地よい時間にプルルの意識はだんだんと薄れて行き、遂には眠りに堕ちて意識を失ってしまう。

  おまけ

  魔導具 アーグル世界の魔力を使って動かす道具の事、広い意味ではマギガントも魔導具なのだが、一般的には地球の家電に近い。

  特に魔力を熱に変換する事は容易なのでポットの様な魔導具が最も出回っている。

  注いだ者の魔力によってお湯の性質が変化するとも言われており、美味しいお茶が入れられる者はお茶会で重宝されていたりもする。

  魔導具は現在進行形で色々な用途の物が生み出されており、とんでも用途の魔導具もかなり製作されていて、人類文化圏の新たな産業として認知されつつある。