Ad
お尻用のローションをシリンダーで注入したら、びくっ!と強い反応と共に嬌声に近い声が上がった。
驚かせたかと思い「冷たかった?大丈夫。ローション入れただけだから」と声を掛ける。
青年は震えながら、緩慢な動きでこちらを振り向いた。
その表情が困惑や不快感とは対極の、蕩けそうな情欲に染まっていたので『やっぱり後ろの才能あるなぁ』と自分の勘が当たった事に内心ぐっ!と握りこぶし。
視線を合わせ、微笑みながら伝える。
「すぐ体温で馴染むよ。それじゃ、慣らして行こうか?」
青年がゆっくりと頷いたのを確認してから、ローションに浸した筆先を穴の回りに這わせた。
腰が跳ね、太腿の筋肉がビクビクと反応する度にお尻がきゅっとなるのは楽しいけど、穴が逃げてとてもやり辛い・・
「あひっ、ひん!」
「・・ねぇ・・お尻に力を入れないでくれるかな?」
「あ、ごめ・・」
「ん~ん。謝んなくていいよ。広げてくれたら良いから」
「え、」
上半身を捻ってこちらを向いた青年に、筆を指揮棒のように構えて再度笑顔で言う。
「弄りやすいように、自分で広げてくれる?」
「あ、ぅ・・」
「ね?出来るよね?」
目を細めて圧を掛けると、青年は羞恥に眉を八の字にして隠しきれぬ悦に口元を歪め頷いた。
再びクッションに上体を預け、白いシャツに包まれた腕がゆっくりと上がる。
ぐっと背中が反り、震える両手の指先が尻肉に沈むと、逃げ隠れていた出口が晒された。
『今から「入り口」にしちゃうんだけどね』なんて事を考えながら、周辺を嘗め回すように筆を押し付け這わせる。
「あ゛っ!ん、ひっ」
「うんうん。最初はびっくりするよねぇ」
股間を覗くようにしてクッションで頭を支えた青年の口から、上ずった甲高い声が上がる。
ちゃんと言いつけを守って、声が届くようにしてくれているらしいと気が付き、思わず笑みが零れた。
「まずは触られる事に慣れよっか?はい、力を抜いて~」
「ひっ!?」
「大丈夫、まだ入れないよ・・ちょっと入り口を触るだけ」
「ほら、ゆっくり吸って~吐いて~」と緊張を解すために深呼吸するよう促す間も、エネ〇グラの挿入部分で入り口をくにくにと押し、左手に持った筆で陰嚢に繋がる膨らみを撫でまわした。
「ん、ふぅ。あっ!」
ローションの助けもあって、ほんの少し先端が沈む。
一気に入れてしまいたい衝動を堪え、そのままくちくちと先端で入り口を解すように出し入れする。
「あ!ひっ、あっ!」
青年の声が響く度、背筋がぞくぞくとして征服欲が満たされて行く。
自分の手で乱れていく、その様に煽られた酷く暴力的な衝動が、チリチリと燻っていた頼子の欲望に火をつけた。
手にした性具を先程より深いところまで押し込み、直ぐに引き戻す。
そしてまた少し深く入れて、引く。
そうして繰り返される抽挿でぬちっ、ぬちっと粘着的な音がするのに合わせ青年の嬌声が響き・・
その声質からどんどん余裕が削り取られていった。
「あ゛っ!あっ!あっ!」
「ん~。良い声・・ずっと聴いてたいなぁ」
「ひっ!ん、ひゃ、あっ!!」
「・・そろそろ入れちゃうよ?」
「あ、ひ、あっ!ん、ひっ・・」
刺激に夢中でこちらの言葉が耳に入っていない様子。
だが、頼子は構わずに性具を親指で強く押し込んだ。
「ひっ、―っあ゛っ!?」
ずるっと一番太いところが入り口を通過すると、細くなっている根本まで自然と中に入り込む。
中で先端部分が前立腺を刺激したらしく、その感覚が衝撃だったのか青年は尻肉を強く掴み、指先を沈めて野太い声を上げた。
「うん。全部入ったよ・・どう?どこか痛かったり気持ち悪かったりする?」
「はっ、はっ・・・なぃ・・へい、き・・あっ!?」
お尻が締まると、中で性具が気持ち良いポイントを刺激したのだろう。
青年は甲高い声を上げると尻から手を放して、縋るようにクッションに抱きついた。
「あ、ひっ、あ、あぁ、ひっ!」
中での刺激に反応して、腹筋が引き締まる度、また中が刺激される。
ループし、途切れる事の無い快感に、青年は背中を反らし震わせて声を上げた。
お尻が跳ねる度、放置された分身も揺れてその先端から透明な糸を垂らす。
「ふふ。良かった。気持ちいいみたいだね・・そのままクッション抱きしめてて。限界が来たら教えて、ね?」
言いながら、性具の取っ手を軽く引くと「は、いっ?!」と返事をしながら青年は声を上ずらせた。
「良い子だね」と褒めながら、ローションに塗れた筆で陰嚢を撫ぜるとまたイイ声が上がる。
ぶるっと、分身も跳ね動いて気持ちよさそうだ。
『こっちも、そろそろ可愛がってあげないと』
そう思って、頼子は端に割り箸を挟んだリボンを取り出す。
割り箸を使い、分身にリボンを引っ掻けて引くと先端がこちらに近づいた。
舌の裏側にも似た左右に別れた先端の膨らみが、鏡に当たってペタリと平らになる。
「ひあっ!?」
「はーい。今度はこっちを触っていくよ?出そうになったらちゃんと言うこと」
「は、いぃぃぁあっ!!」
返事の途中で先端に筆が触れ、青年は一段と大きい嬌声を上げた。
それに構わず、頼子は亀頭の膨らみをぬるぬると筆で嘗め回す。
「あっ!それ、だめっ!でちゃ、も、出るからっ!あっ!」
「分かった。それじゃ他のとこにするね」
すっと先端から筆が離れると「あ・・」と名残惜し気な声がしたが、頼子は素知らぬふりで陰嚢の根本辺りを刺激している性具の周りを筆でなぞった。
「ん・・あ、ひっ」
「ん~?ここは気持ち良くない?」
「・・気持ち、いい・・じわじわ、くる・・」
「ふうん。じゃあここは?」
そう言って、穴を塞ぐ性具を押すように筆の軸でコツコツと叩く。
「気持ちいっ!あっ!」
叩く度、それが刺激になった青年は「あっ!あっ!」と声を上げる。
「良いねぇ・・やっぱり才能あるよ君・・」
ぺろりと舌なめずりをして、頼子は青年を追い込むべく筆を構えた。
3センチほどの幅の平筆をローションに浸し、舌で舐める様を意識しながら袋をやわやわと撫でまわす。
すると内腿が引き攣って、その刺激で中の性具が前立腺を刺激。
そうして腰が跳ねると、また中が刺激される。
この繰り返しで、引き寄せた分身からは止めどなく先走りが垂れ続けた。
ビクンビクンと反応する剛直から、左手に持つリボンに振動が伝わり如何に青年が快感を得ているかを知らせてくる。
時折思い出したように先端を撫でてやると、甲高い、イイ声が部屋に響いた。
「あ゛っあーっ!あ゛っ!ひぃっ!あ、ひぃん!」
「うんうん。気持ち良いねぇ」
「あ゛―っ!!それ!それっ、だぇ!あ゛―っ!!」
引き寄せた剛直を、上から下、下から上へとぬめりを広げる様に撫で擦る。
だんだんと余裕のなくなっていく嬌声に耳を傾けながら、筆を操る頼子の手は楽し気に踊った。
散々分身を撫でまわした後、鏡で平になった亀頭の左右に別れる膨らみ。
その下の窪みを、素早くぺぺぺと筆先でくすぐる。
と、ぎりぎりで絶頂を押し留めていた堤がついに決壊したようだ。
びくんっ!と一際強く身体が跳ね、青年の口から余裕の消え失せた嬌声が溢れる。
「お゛っ!イクっ!でるっ!い゛ぐっ!あ゛っ!お゛っ、あ゛―っ!!」
「あ、こらっ!」
慌ててリボンを手放すと、血管の浮いた剛直はぶるんっと先端を正面に向けながら勢いよく白濁を噴き出した。
白が断続的に飛び出す度に先端は激しく上下に跳ね、青年の胸や腹を容赦なく汚して行く。
また吐精に連動して、性具を銜え込んだ尻がヒクつくと中で前立腺が刺激されるのか、射精を終えた後も青年の分身は白い残滓を垂らして跳ね続けていた。
「お゛っ、あ゛、あ゛、あ゛・・ぐぇっ!?」
「ねぇ、勝手に出しちゃダメでしょ?」
首輪に繋がるリードを強く引くと、ベルトが喉を締め付け顎が強制的に反らされた。
クッションに手を付いて、背を弓の様に反らした青年がこちらを向いたのに合わせ、にこりと笑って見せる。
「まだ許可は出してないよ?」
「あ、ぅ・・」
「悪い子・・お仕置き、ね?」
「ひっ・・」
取り出した定規を目にした青年は、ビクンと身体を反応させ、これから襲い来るであろう状況に期待したのか、またびくりと剛直を跳ねさせた。
Ad