天才論

  ずつと「天才」になりたかつた。

  でも、「天才」は価値判断であり、絶対の基準なんてない。

  「天才」に近い人、頭の良い人たちは精度の高い「天才」を判断できるてふ違ひはある。

  

  然し、こんな私でも何かの拍子で「お前それは天才じやん」とか「天才の発想で草」とか言つて呉れる人がゐた。

  「天才」に拘り過ぎたら、さういふ人達に「天才」つて言つてあげられなくなる。

  だからやめた。