雄牛獣人誘拐事件

  「今回の牛もなかなか良さそうじゃないか。早速農場送りだな。」

  人通りの少ない路地で、牛獣人が複数人に押さえつけられていた。地面にうつ伏せで抑えられている牛獣人の前に立つ人物は、牛獣人を見下ろしてそう言った。

  「農場?何、訳の分からないこと言って…うぐっ!!!」

  その言葉と共に牛獣人はスタンガンを押し当てられ気絶した。気絶した牛獣人は近くに止められていた車に乗せられ運ばれていく。牛獣人が襲われ誘拐されまで1分足らず、あまりの早業に誰にも気づかれることなく牛獣人は姿を消した。

  目を覚ました牛獣人は強烈な雄臭さと聞こえてくるたくさんの野太い叫び声で目を覚ました。牛獣人が辺りを見渡すとそこには、全裸で椅子に縛られ叫ぶ自分と同じ牛獣人たちと、その牛獣人たちのペニスと乳首、そして口に付けられたホースだった。

  牛獣人たちのペニスと乳首に付いたホースは常に精液と雄の乳首から何故か放出されている白い液体を吸い上げており、各牛獣人の近くに置いて巨大なタンクに吸い上げたものが溜められていく。口に付けられたホースからは一定間隔で液体が注がれていた。どの牛獣人も全身から汗を滴らせ、苦しげな疲れ切った表情を浮かべていた。

  「なんなんだこれは!」

  「おや、目が覚めたのか。見ればわかるだろう農場さ。お前達牛から雄乳を搾るためのな。」

  理解のできない状況に思わず大声を上げた牛獣人に答えたのは、いつの間にか目の前に立っていた作業員だった。

  「雄乳!?何を言ってやがる!?」

  「お前たちの雄乳は多いに役に立つのでな。詳しくは言えないがね。さてと、お前も今日からあいつらの仲間入りだ。」

  「ふざけんな!なにが仲間入りだ!こんなことしてただで済むと…っ!?なんだ!?身体が動かねぇ…!」

  「気絶している間に拘束させてもらったよ。その拘束椅子は力の強い牛獣人専用の特注品だ。どうだ?びくともしないだろ?」

  拘束を外そうと全身の力を込め、もがく牛獣人に蔑んだ笑みを浮かべた作業員は、舐めるように体を見回した。誘拐された際に服を全て剝ぎ取られている牛獣人は雄臭い体を晒している。

  「一目見たときから思ってたが、いい一物を持ってんなぁ。雄乳獣には勿体ない大きさだ。」

  作業員は、萎えている状態から既に存在感を醸し出している牛獣人のペニスを握りしめ軽くしごき上げた。

  「やめろ!触るんじゃねぇ!」

  「雄乳獣じゃなければこの大きさは引く手あまただっただろうに残念だな。さてと、そろそろ薬を入れないとな。」

  「なにをするつもりだ!やめっ!あがっ!もごっ!!」

  作業員は、牛獣人の口を無理やりこじ開けるとホースを突っ込み固定した。

  「これからお前に薬を流し込む。そしたらお前は数時間後には雄乳獣の仲間入りだぞ。」、

  「んんんん!!??」

  作業員が何やら操作するとホースから液体が流し込まれた。

  「数時間したらまた来てやるよ。」

  「んーーー!!!んーーー!!!!」

  牛獣人が問題なく薬を飲み込んでいることを確認した作業員は、唸り声を上げる牛獣人から離れていった。

  残された牛獣人は、なおも力ずくで拘束を外そうとしたが作業員の言っていた通りびくともしない。そして時間とともに全身がカッと熱くなり、大量の汗が流れ始めた。ペニスはいつの間にかギンギンにそそり立ち、乳首がむずがゆくなっていく。牛獣人は全身が爆発寸前のような感覚に襲われ、身体の熱に耐えるので限界だった。

  牛獣人が全身の熱をジッと耐え続けていると、作業員が戻ってきた。

  「薬を入れてからだいたい三時間くらいだが、効いてるか?」

  「んん……。」

  「反応する余裕もないか。効いてるか確認するにはこうするのが一番だよな。」

  作業員はうれし気な表情で舌なめずりをした後、おもむろに牛獣人の胸元に顔を近づけると何のためらいもなく片乳首に吸い付いた。

  「ん゛ん゛っ!!!???」

  牛獣人は吸いつかれた瞬間、貫くような快楽に襲われ野太く短い悲鳴を上げた。

  作業員が乳首を吸い上げると、乳首から感じる痺れるような快楽に加え、吸われている乳首に射精直前のようなこみあげてくる感覚が湧き上がってくる。

  「ん゛―っ!!!???ん゛―――!!!!!」

  牛獣人は急激に大きくなっていく狂わんばかりの快楽と未知の感覚に恐怖し、涙目を浮かべながら必死に首を横に振り、泣き声を上げた。作業員はそんな牛獣人を意にも介さず母乳を吸う赤ん坊のように一心不乱に乳首を吸い続ける。

  「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!!!」

  未知の感覚が限界を迎えると、牛獣人は乳首から射精時に似た特大の快楽と何かが放出されたのを感じた。牛獣人の乳首から出されたものを作業員が飲み干していく。

  「ぷはぁ。初回だから濃度は薄いけど、やっぱり直飲みが一番だな。作業員の役得だな。」

  雄であるはずの自分の乳首から乳が出たことを受け入れられず、牛獣人は呆然とした。

  「理解できないって表情だな。お前に飲ませた薬には牛獣人の乳首を雄乳が出るように改造する効果があったのさ。」

  理解が追いつかない牛獣人をよそに作業員が言い聞かせるように言葉を続ける。

  「さて、これでお前は雄乳獣だ。我々のために、乳首でもペニスでもしっかり雄乳を出してくれ。」

  牛獣人のペニスに搾精機が、乳首には搾乳機を嵌められていく。

  「んんんんんんん!!!」

  機器を嵌められ我に返った牛獣人は叫び声を上げた。その間も作業員は牛獣人を嘲るように言葉を続ける。

  「まったく牛獣人様様だよ!お前たちは身体が鍛えられている分、雄乳の濃度が高くて素材として申し分ない。その上、丈夫でちょっとやそっとじゃ壊れないから休みをほとんど与える必要も搾る躊躇も一切いらない。しかも、ちょっと乳首を改造するだけで雄乳も搾れるようになるときた!本当に最高だよ。」

  機器を付け終わると作業員は叫び声を上げてなおも首を横に振りもがいている牛獣人を一瞥すると機器を起動させた。

  「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!!!!!!」

  機器の起動後即座に牛獣人は目を見開き、絶叫を上げながらペニスと両乳首から雄乳を噴出させた。同時に押し寄せた逃げ場のない強烈な快楽に牛獣人は全身に電流が流れているかのように体をガクつかせ噴出し続けている。

  作業員は機器によって吸引された雄乳がタンクに溜まっていることを確認すると用は終わったとばかりに牛獣人の元を後にした。搾り始めた牛獣人など作業員にとっては定期的に搾精量を確認するだけの雄乳獣の中の一体でしかない。今後この牛獣人が個として扱われることはない。その後、牛獣人は雄乳を出すことだけが存在価値の、雄乳獣として壊れるその日まで搾られ続けるのだった。