とある田舎町の夜。交通の便が悪いため国道を走る車の数は意外と多い。国道沿いの飲食店や量販店の駐車場には、休日と言うこともあり多くの車が止まっていた。
対照的に、そこから離れた細い田舎道は、店など一件も無く、人も車の通りも少なく、街灯も無く薄暗い。それ故に、立ち並ぶ民家の窓から漏れる明かりがよく目立った。
家々が集まった一角から、やや離れた場所に、ぽつんと小さな家が建っている。茶の間やキッチンの電気は消えている。明かりが漏れているのは一室、風呂場だけだった。
「むぅぅ・・・・・・」
浴室では、三食の体毛に身を包んだ家主が、ふっくらとした顔を複雑な表情に歪め、湯に豊満な肉体を沈めていた。
三沢里美、40歳。国道沿いに建つ飲食店に勤めている独身女性である。
「よぉし」
意を決したように呟くと、里美っは立ち上がった。体毛がお湯を吸った肉体が露わになる。
170センチと女性にしては背が高い体は、柔かい毛並とむっちりとした脂肪に包まれていた。
体中が脂肪で膨らんでおり、丸っこい体系である。それ故に、乳房も大きい。生来の巨乳に肥満という条件が加わったため、かなりの爆乳となっている。年と大きさゆえに垂れているものの非常に大きく、上半身のほとんどが乳に覆われている。
下半身も肉付きも良く、太腿は太く、尻はどんと後方に突き出るように実っていた。
「怖がってたらアカンわ。そろそろ現実見んとな」
里美は脱衣時に出て、丹念に体中の水滴を拭いた。乳房の下や尻の割れ目もしっかりと拭い、わずかの水気も逃さない。そしてドライヤーで体毛が乾ききるのを確認すると、脱衣所の隅に向かった。
そこには、新品の体重計があった。
「どんくらい上がってるやろ。いや、下がってたら嬉しいんやけどな」
一言呟き、片足を上げる。一瞬ためらった後、里美は体重計に乗った。
「・・・・・・いいっ!!??」
掲示板に浮かび上がる、デジタル表記の数字を見て、里美は硬直した。
「な、なんやてぇぇぇぇぇ!!」
ドスドスと全身の脂肪、特におっぱいを揺らしながら、里美は絶望しつつ後退した。
「あ、ありえへん!!」
引きつった表情で、再び体重計に乗る。
「うそっ!!同じや!!片足でも・・・・・・変わらへーん!!」
プラス思考で、何事もポジティブに考える里美だが、今日この日、久しぶりに傷ついた。
絶叫は家の外にまで響いたが、幸い隣家までの距離は遠く、彼女の悲鳴は誰も耳にしなかった。
「でも、ダイエットっつってもなー」
先ほどの絶望はどこへやら。里美はソファーに寝転がってアイスバーを齧っていた。使い古したTシャツとパンツというラフな格好で。
「そう言えば、この服もちょっと窮屈やな。昔のやし」
シャツは豊満な肉体によって内側から押され、生地が薄くなっている。特に胸の部分は、巨乳のせいでのパンパンに伸びきっている。ある意味、簡易のブラジャーみたいだ。パンツの方も、ほとんどハイグレで、巨大な桃尻はほとんど露出し、性器のみを隠している状態だ。
「食事制限はいややし、仕事とセックス以外で動くのもなー」
そんなことをぼやきながら、アイスを食べ終える。仕事や家事は勤勉にこなすものの、体調管理だけはだらしなく、その結果肉体には脂肪が実ってしまった。自覚しているが、今更性格が変わるわけでもない。
「お?」
テレビのチャンネルをカチカチと変えていると、地域のローカル番組が映った。画面には、水着を身につけたモデルの様な体系の、若いキジトラ毛並の猫獣人が、プールサイドに立って微笑んでいる。
「昔の私みたいやなぁ」
自身の過去を知るものが近くにいれば、間違いなく突っ込むであろう一言を平気で言う里美。その猫に興味があったので、チャンネルを変えずにいると、猿獣人の男性が現れて、猫に話しかけた。
「本日は、インストラクターの水島さんに来ていただきました。今日はよろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしくお願いします」
「水島さんは大学で、運動機能の衰えと発達について勉強したんですね」
「はい。高齢になれば、当然運動能力は衰えて、寝たきりになってしまう人が増えます」
「この町も高齢化が進んでますからね。寝たきりの人が増えたら、ご本人は勿論、家族にも負担がかかりますからね」
「ええ。しかし、適度な運動をすれば機能は衰えず、むしろ向上するんです。介護を受けず、自立して生活し、趣味で人生を楽しみことも出来るんです」
「なるほど!地域の高齢者が皆元気になれば、素晴らしいですね。高齢化=元気がない町、ということには、決してならない!」
「その通りです。若者を増やすことも大事ですが、高齢な方を元気にすることも大事です」
「そこで、このプールが完成したんですね」
「はい。ここで水中運動を行うんです。水中での運動は、浮力によって負担が軽く、しかも水の抵抗のおかげで運動量は増えるんです」
「負担は軽くて、運動量は多い、理想的ですね!」
「しかも、水中は当然、空気中よりも温度が低いから、体が体温を高めようとします。その結果、脂肪の燃焼にも役立つんです」
「なんやてえ!!」
脂肪の燃焼、というフレーズに、里美は食いついた。
「膝の負担も軽いから、肥満の方の健康維持にも向いているんです」
「素晴らしいですね。若いうちから健康でないと、高齢になった時に大変でしょうから、今の内にやったほうがいいんでしょうね」
「新しく建設されたプールでは週に3回、夕方に高齢の方向けの運動教室を行っています。それ以外の時間は予約を採れば誰でも入れます。水泳や、水中歩行などで、健康維持をしてみたらいかがでしょう?
「あのプール、隣町やな。水中歩行なら私にも出来そうやし・・・・・・続けられそうや!」
里美は即決し、服を脱ぎ去ると、水着がしまってあるタンスへと駆け出した。
「ふんぎぎぎ・・・・・・」
タンスの奥で奇跡的に見つかった、学生時代のスクール水着。それを着ようと試みたのだが、一向に入らない。それでも何とか肉体を押し込んでみたが・・・・・・。
「いったぁ」
股間と肩に水着がくい込む。胸は潰れて上方に逃げて盛大な谷間を作っている。尻肉の大半は露出してしまっている。
高校の頃から体が大きく、しかも巨乳だったので特注品の水着だったのだが、今の里美には小さすぎた。
「体、大きくなったもんなぁ。身長とかが!」
身長もそうだが、それだけでなく太くもなっているのだが。
「無理やわ。動きづらいし、露出高いし」
里美はスクール水着を諦め、次の水着に移る。昔、プライベート用に買ったビキニだ。
「ビキニで市民プールってのも変やけど・・・・・・」
恐る恐る着用してみると、やはり小さい。ウエストはきつく、尻はほとんど丸見えで、大きすぎるおっぱいはぐにゃりとひしゃげている。これも特注品だったのだが、やはり無理だ。
「ウエストきっつ・・・・・・でも、胸が窮屈なのは、太ったからじゃなくて、単純にオッパイが大きくなっただけやな。揉まれまくったんやし。発育上のもので、肥満とは関係なし」
自分の爆乳も揉みあげながら、無理矢理に納得する里美。
「これ、大丈夫かなぁ」
ためしに軽くジャンプを繰り返してみた。締め付けられた乳房がバウンドしたかと思うと、バツンと音を立ててビキニは千切れ、ブルルンッと乳房が飛び出した。
「・・・・・・新しいの買おう」
里美は項垂れ、新品の購入を決めた。
数日後、鈴の家に水着が届いた。
「ようやくやわぁ」
ネットで購入したものだ。近くの店では、里美が着れるほど大きいものがないので、この手しかなかった。
「さーってと、それじゃあさっそく・・・・・・いっ!?」
早く水着を着るべく、テキパキと服を脱いで全裸になり、箱を開ける里美。しかし、その中に入っていた水着を見て、里美は絶句した。
翌日、隣町の市民プールに訪れた里美。入り口には、待ち合わせていた友人の姿があった。
「凛子!孝信さん!お待たせ!遅くなってごめん!」
里美よりも大柄で乳が大きい、豊満な熊獣人の熟女。そして、凛子よりも背が低いものの、引き締まった肉体を持ち鋭い目つきの若々しい犬獣人の老人。
凛子と孝信、歳は離れているものの、少し前に結ばれた夫婦だ。
「ううん、気にしないで。まだ待ち合わせの時間前だし」
凛子は微笑んで里美を迎えた。
「誘った方が遅刻とはな」
孝信は相変わらずの仏頂面だ。
「もう、孝信さんは待ち合わせより早く来すぎるんだから」
「30分前には到着しておくのが常識だ」
「そんなに私と里美の水着姿見たかったの?」
「ち、違う!そんなわけではない!」
「でも勃起してるじゃない」
凛子は孝信の股間を掴んで笑った。
「や、やめんか!さっさと入るぞ!」
孝信は建物へと入って行ってしまった。
「お盛んやな」
「うん。私を満足させられるんだから、すごいよ、孝信さん」
凛子は誇らしげに言った。
「あなたも一人、見つけたら?鈴や真奈にだっているんだから」
「うーん、いい人がいればねぇ。それより、急にさそってごめんね」
「いいのいいの。仕事と家事以外では、セックス以外することないんだし」
1人でやるより、誰かとやった方が続くし面白い。そう思った里美は、親しい友人とその夫を誘ったのだ。
「孝信さん相変わらず無趣味だから。でも、運動は嫌いじゃなくて、むしろ大好きだし」
「そうみたいやな。高齢者の運動教室には出らんでもいいわな」
2人はそんな会話を交わしつつ、更衣室へと入った。
「な、なんだその水着は!?」
孝信は思わず叫んでいた。里美の水着姿を見て。
それもそのはず、市民プールだというのに、里美の水着は面積が小さい純白のビキニだった。サイズは幸い合っているが、乳首と乳輪しか隠しておらず、爆乳のほとんどが露出している。しかも巨乳を持ち上げて寄せているので、深い谷間が出来ていた。パンツも豊かな肉によってほとんどが沈んでおり、一見裸に見える。
「いやぁ、ネットで買ったら、手違いがあったみたいで、こんなのが来ちゃって」
照れくさそうに里美は言うが、むしろ体を見せつけるように晒している。
「だったら買いなおせ!」
「いやでも、約束の日の前の日に来たから、そんなことしてたら間に合わなくて」
「だったら約束を破棄しろ!」
「まぁまぁ、いいじゃない。別にああいうのじゃ悪いって決まってるわけじゃないし」
一方の凛子は、流石に紺色のワンピースだが、それでも爆乳が誇らしげに膨らんでいる。
「市民プールだぞ!法律はなくとも、常識というものがあるだろうが!」
「勃起していっても、説得力無いわよ」
「うっ!」
凛子の言う通り、孝信の水着の股間部分は大きく盛り上がっていた。高齢とは思えないほど大きく、硬いイチモツだ。
「は、早く水に入れ!」
孝信はプールに飛び込んだ。
「準備運動は・・・・・・」
「お前らが来る前に済ませた!」
孝信はそう言って、クロールで泳ぎ始めた。中々速い。
「じゃ、私らも」
「そうやな」
里美と凛子はそろって準備体操を始めた。
股を大きく広げ股間と太腿を見せつけ、腕を寄せて谷間を作り、ジャンプして爆乳を揺らし、体を伏せて乳を押しつぶす。
プールには十数名の利用客がいたが、孝信を含め、その半数は2人の体操に見入っていた。
「ふうっ!気持ちいいわぁ」
30分ほど歩行や水泳を行った里美は、一息ついてプールサイドに腰かけていた。
「意外と楽しいもんやなぁ。これなら結構続けられそうや」
運動後の心地よい疲労感。頭も心もリフレッシュした気分だった。これで痩せることもできるならば、一石二鳥というわけだ。
「あ」
里美はプールの隅のある一点に視線を向け、その光景を見て固まった。
プールの隅に、凛子が立っている。だが、それだけではない。凛子の体に隠れて見えずらいが、孝信がいるようだ。プールの隅に孝信が立ち、それを凛子の巨体が覆い隠している。向かい合っている二人の周囲には誰もいないので、おそらく自分以外には、孝信の姿は見えてないだろう。
辛うじて見えるが、どうやら孝信は凛子の爆乳に顔を埋めているようだ。子が親の乳に縋る様に、両手で揉みまくりながら、顔を押し付けている。
おそらく凛子から迫ったのだろうが、それは孝信が抑えきれなくなったのを見て凛子が気を使ったのだろう。もっとも、凛子も凛子で抑えられなくなったのだろうが。
やがて2人はプールから上がると、そろってトイレへと向かった。何をするのかは、言うまでもない。
「羨ましいわぁ」
そう言えば、最後にセックスしたのはいつだったか。かなり前だったような気がする。
「あかん、ムラムラしてきた。そこらへんにいい感じの男・・・・・・」
里美はプールの一角に目を移す。そこには、小柄な羊獣人の男性がいた。一瞬目があったが、羊はすぐに視線を反らしてしまう。
こんな格好だから、さっきから頻繁に男の視線を感じていた。だが、誰もが見続けているわけではない。モラルや刑罰の問題もあるが、太った熟女なのだから、趣味に合わない者もいるだろう。
だが、あの男は、ずっと自分を見つめている。情欲を抑えることが出来ないらしい。
自分のような女性がタイプなのか、女なら誰でもいいのか。
セックスの経験はあるのか、耐久力やスタミナはどれほどのものか。
いろいろと不安はあるが・・・・・・。
「ちょっと、煽ってみようかな」
里美も凛子や孝信と同じように、自身の性欲に従って動き始めた。
これからの行為に、心をときめかせて。
不安よりも大きい期待と興奮を胸に秘めて。
「はぁ・・・・・・」
深いため息を吐いて、志田健彦(しだたけひこ)は仰向けになりプカプカと浮いていた。全身の力を抜いて、仕事で蓄積した疲労を抜こうとする。
ここ最近は、誇張ではなく仕事しかしていない。地元の全国チェーンの飲食店で、毎日過酷な労働を強いられていた。
人件費削減のために従業員は少なく、接客担当であるはずの自分に事務や清掃の仕事まで回ってくる。朝早く出勤して、夜遅くまで働かなければならない。休日も少なく、今日はやっと確保できた休みだった。
しかし時給は安く、残業代は出ない。保険にも入れてもらえない。労働前に確認した条件では、もっとよい待遇であったはずなのに。
退職したいのは山々だが、自分が辞めると他の従業員に皺寄せが行くことになる。なにより、店長が許してくれないだろう。
ネットが調べてみると、案の定、その店はブラック企業と噂されていた。
(入る前に、もっとよく調べればよかったなぁ。でも、こうなったのは、全部自分が悪いんだし)
健彦は過去を振り返り、自身の不甲斐なさを改めて実感した。
学生のころから内気で説教性が無く、勉強もスポーツの並み以下。親も出来のいい兄たちに構ってばかりで、自分には目を向けようとしなかった。
一応大学は出させてもらったが、就職活動には失敗。半ば親に見捨てられた健彦は、地元に戻っても家には戻らず、一人暮らしをしつつ親へ仕送りをして生活している。
だが、過酷な割に賃金が安い仕事のせいで、仕送りと生活費で給料はほとんど消えてしまう。そもそも自由な時間が確保できないので、余暇を楽しむ余裕などない。
面白味がまったくない生活だった。
(僕がもっと有能だったら、こんなことにはならなかったよなぁ。ちゃんとした仕事につけていたはずだ。それ以前に、家族と仲良くできていたはず・・・・・・)
地元でも友人はいない。職場の仲間も、仕事で接するだけだ。
(独りぼっちで毎日あんなに働いて・・・・・・僕、どうすればいいんだろう?)
心の中で呟いても答えが返ってくるはずがない。
気晴らしに出かけて、お金がかからない所へやってきたが、生活に何か変化が訪れる訳でもない。
「帰ろう」
そう呟いて水中に立ちあがった健彦は、ふとプールサイドを見て、硬直した。
プールサイドに、大柄で豊満な熟女が2人いたのだ。片方は熊、もう片方は三毛猫だ。どちらも太り気味だが、とんでもない爆乳で、それを揺らしながら準備体操を行っている。
特に目を引いたのは、過激な水着を着ている三毛猫の方だった。乳首と股間しか隠しておらず、乳房も尻もほぼ露出している。乳首がくっきりと浮かび上がって山を作っている、股を開いたときは股間のふくらみまでも目立った。
(あああ・・・・・・なんてすごいんだ・・・・・・)
健彦は、性欲は人一倍大きかった。母親に愛されなかったからか、包容力がある熟女へ好みが集中した。女性の象徴たる乳房も大きいほど素晴らしいと思っている。
(おっぱいの大きさは、熊の人の方がすごいけど、なんだろう、あの三毛猫さん、すごくいいなぁ。ほとんど裸じゃないか。顔だって魅力的だし、お尻も・・・・・・)
女性とは無縁の生活を送ってきたので、当然童貞だ。金もなく、恥ずかしさもあるので、成人向けの作品を買ったとこともない。刺激に弱い健彦は、三毛猫の魅力に抗うことなど出来なかった。
絶えず視線を向け続け、一挙一動を目に焼き付けた。
(お、おっぱいが揺れまくってる・・・・・・大きくて、柔らかそうだ・・・・・・ああ、もっと近くで見たい。触りたい。は、話しかけて仲良くなりたい・・・・・・)
心の中で思うものの、恥ずかしくて実際に行動を起こせるはずがない。健彦は、ひたすら三毛猫を見続け、記憶に残そうとした。
やがて、三毛猫はプールサイドに腰かけた。休憩だろうかと思っていると、三毛猫がこちらを向き、目が合ってしまった。
(い、いけない!ばれちゃう!)
健彦はすぐに視線を反らし、180度体を回転させた。
(どうしよう!もう上がろうかな・・・・・・あっ!)
プールから上がろうとした健彦は、その場で動けなくなった。
それもそのはず、健彦の水着は、股間部分が大きく盛り上がっていたのだ。小柄な割には巨根で、しかもそれは三毛猫の肉体によって完全に勃起してしまっている。遠くからでも盛り上がりが分かるほど、イチモツは硬化してしまっていた。高校時代から使い古した水着は、今にも裂けてしまいそうだ。
(静まらない!出られない!しばらくこうしていないと・・・・・・)
健彦はプールの隅に移動し、壁の方に体を向けてじっとしていた。
(あの人はどうなったかな?)
ちらりと後方を見て三毛猫の様子を窺おうとした健彦は、再び硬直した。
三毛猫がこっちに歩いてきている。大きな乳房を、ボイン、ボイン、とバウンドさせながら、こちらに向かってくる。
(ど、どうしよう!見ていたのがばれちゃったんだ!どうしよう!)
今すぐ逃げ出したいが、勃起しているので動けない。混乱して、良い策は何も思い浮かばない。
そして、背後に人が立つ気配が、どうやら、三毛猫はすぐ後ろまで来たようだ。
(あ、謝るしかない・・・・・・)
観念した健彦が、三毛猫の方に体を向けて謝罪しようとした瞬間。
「うひゃっ!」
健彦は思わず奇声を発した。
三毛猫が、背後から密着してきたのだ。後頭部にとてつもなく柔らかい感触が走る。
(ま、まさかこれ、おっぱい・・・・・・)
「ああっ!!」
事態を飲み込む間もなく、股間に快感が走る。三毛猫が、触れてきたのだ。
「うわ、おっきい」
背後から、三毛猫にものと思われる声がした。しかし、そちらに意識を向ける余裕はない。三毛猫の手は、大きさと形を確認するように、股間を這いずり回る。
「あっ!あああっ!だめっ!」
「声を出さないで」
再び三毛猫の声が聞こえてきた。今の健彦は、その言葉の言う通りに知るしかなかった。何より、乳の感触と股間の快楽を味わいたくて、動きたくなかった。
「ううう・・・・・・」
性欲は強いが、最近は過労で自慰を全くしておらず、睾丸には精液がたっぷり溜まっている。敏感で刺激に慣れていないということもあり、健彦はすぐに射精しそうになる。
しかし、その直前で三毛猫の手は離れてしまった。
「あれ・・・・・・うわっ」
もっとしてもらいたかった・・・・・・と思うと同時に、健彦の体は反転させられた。
その目の前には、巨大な乳房があった。
「うわあ・・・・・・」
近くで見たいと思っていた乳房を、眼前で見ることが出来た。
至近距離で見ると、ものすごい迫力だった。より大きいように見える。巨大な乳房は、一つ一つが自分の顔より大きい。それが水着で引き上げられ、自分に向かって迫ってくる。
「どう、私のオッパイ、すごいやろ」
視線を上にあげると、三毛猫の微笑みがそこにあった。
「あっ、いや、その、ごめんなさい・・・・・・」
見とれていたことを謝るが、三毛猫はニコニコ笑うだけで、怒っているようには見えない。
「私やからよかったものの、気をつけんとあかんよ、こういうことは」
「はい、すみま、せん」
「で、見とれてたってことは、私の体、好き?」
三毛猫はストレートに聞いてきた。
「は、はい、その、大好きです・・・・・・」
羞恥で消え入りそうになりながらも、健彦は正直に言った。それを聞いた三毛猫は、さらに嬉しそうに笑う。
「そっかぁ。じゃあ、触りたい?」
「ええっ!?それは・・・・・・」
「触りたくないん?」
流石に見る以上のことをしたいとは言えない。だが、三毛猫の一押しで、あっけなく健彦の羞恥は消えた。
「いえ、触りたい、です」
「じゃあ、どうぞ」
そう言って、三毛猫は健彦の手を取り、自身の乳房にあてがった。
「うわぁ・・・・・・」
「あん、久しぶりで気持ちいええわぁ」
遂に初めて、健彦は乳房に触れた。しかも、大爆乳に。柔らかい乳房は、手を押し込むとどこまでも乳肉に沈んでゆく。ある程度押すと、確かな弾力が押し返してくる。
持ち上げて離すと、盛大に揺れながら落下する。中心には乳首があり、びんびんに立ってその存在を知らしめていた。
「すごい。これが、おっぱいなんだ・・・・・・感動です」
感動しながら乳を揉む感触を味わう健彦。初々しいその様子を、三毛猫は楽しそうに眺めていた。
「ふふ、そんなに喜んでくれるとはな。でも、ここはかわいくないわぁ。すごいことになってる」
三毛猫は、再び健彦の巨根に触れた。
「うわっ」
「リアクションはかわいいんやけどな。私のここも触ってみ」
三毛猫は健彦の右手を、自身の股間にあてがった。
「ここに、入れたくない?」
「えええっ!?」
それがセックスの誘いであると、さすがの健彦にも分かった。
「でも、その、僕たち、今日あったばかりで・・・・・・」
「いいやん、そんなこと。お互い、やりたがってるし」
「でも、その、こんなところで・・・・・・」
「場所も関係ないやろ。やれるとこでやったらいいし」
三毛猫はきゅっと股間を強く握った。
「ああ・・・・・・」
「それとも、しないで我慢して帰れる?」
「それは・・・・・・」
「したいやろ?」
「もちろん、したいです・・・・・・でも本当に僕なんかでいいんですか?」
「ええよ、巨根の童貞なんて初めてや。おばさんが筆卸してあげるで」
もう、健彦に選択肢はない。
「お、お願いします・・・・・・」
「ええ子。あ、ちなみに私、里美、っていうんよ。よろしく」
「あ、健彦です」
「それじゃ、名前も分かったことやし、行こうか」
里美は淫らな微笑みを作り、健彦は恥ずかしそうに下を向いた。
プールには二つシャワールームがあった。里美は健彦の手を引いて入り口から離れた方に入り、入り口に清掃中の札を駆けて鍵を閉めた。床は硬いが、プールサイドで行う柔軟運動のために、風呂場で使用するような防水マットがあるので、それを床に敷いた。
「ほーら、どこでもできちゃう」
「は、はぁ・・・・・・」
健彦は、まだ現状を掴めないでいた。ついさっきまで、不幸だらけの人生を呪っていたというのに、その数分後に、好みの女性と初体験をしようとしている。爆乳で淫乱で豊満で巨尻の獣人の熟女と、セックスをしようというのだ。
「あ、緊張してる?かわいいなぁ」
里美はクスリと笑い、健彦の手を引いて抱きしめた。いきなり抱き着かれ、密着し、柔かい肉体の感触を味わう。健彦、しかも、顔は爆乳に埋まっていた。健彦は巨大な乳房に顔を挟まれ、完全に肉体が硬直してしまう。
「あらら、一回出した方が解れるかな?さっきも出そうみたいやったし」
里美はそう言って健彦の股間に再び手を伸ばす。健彦の体は、ビクンと震えた。
「うあっ!」
里美は健彦をマットの上に押し倒すと、股間が大きく盛り上がった水着を思い切り引き下ろした。
「あっ!」
バチンと大きな音がして、巨大な肉棒が腹を打つ。
「うわ、これ、予想外やわ・・・・・・」
里美は健彦の股間を見て、ゴクリと唾を飲み込み呟いた。
華奢な体に不釣り合いな、太く長い肉棒。先走りを垂らしている先端部は皮が完全に向けきっており、今にも射精してしまいそうなほどビクビクと震えている。
「慣れてないってのもあるけど、溜まってたん?」
「は、はい・・・・・・」
股間をまじまじと見られた、羞恥で消え入りそうな気分になった健彦が弱々しく呟いた。
「そっかぁ。溜まってるかぁ。おいしそうやなぁ。最初はどないしよ・・・・・・」
肉棒を軽く握り、品定めするように見て触りながら里美は思案する。その間、急所に握られた健彦は苦しそうにあえいでいた。
「じゃあ、記念すべき一発は、健彦君が大好きなオッパイで」
そう言って、里美はビキニを取り払い、裸の乳房を露出させた。
健彦は言葉を失い、目を見開いて乳房に見とれた。既に大半が露出していたとはいえ、何も身につけていない生の爆乳はやはり格別だった。体毛から飛び出ている大きな乳首は、見ているだけで射精しそうになる。
「ローションはいらんな」
「え?・・・うあああっ!!」
里美は自慢の乳房を下から持ち上げると、健彦の剛直をしっかりと乳肉で挟み込んだ。
「ああああああああっ!!!
あまりにも強い快楽だった。柔らかい。温かい。気持ちいい。全ての感触が同時に肉棒を走り、脳に快感を叩きこむ。
(おっぱいが!おおきなおっぱいがっ!!僕のチンポをはさんでるううううううう!!!)
即座に肉棒は限界を迎えた。睾丸に溜め込まれた精液が尿道へと走る。それを察した里美は、乳房を使って肉棒を扱き上げ、射精を促した。
「いっくううううううう!!!」
ドビュ、と言う音とともに、濃厚な精液が爆乳の谷間から迸った。それでも射精は収まらず、長く放出が続く。里美は必死に乳房を動かし続け、ペニスに刺激を与え続けた。
柔かい乳でしっかりを性器を挟まれ、扱かれ、健彦の射精は長く継続した。
「はあ・・・・・・はあ・・・・・・」
「ふうっ。結構出たなぁ」
1分ほど続いた射精はようやく終わった。周囲には健彦が放った精液が錯乱してる。特に直撃を受けた里美は、上半身が真っ白だった。
「ああ、ごめんなさい・・・・・」
「いいよ、気にせんで。やりたくてやったんやけん。気持ちよかったやろ?」
「はい。すごく」
里美は濡れタオルで体を拭き、健彦のペニスを見下ろした。勃起はまだ続いている。
「すごいなぁ、まだビンビンやん」
「あ、ご、ごめんなさい」
「何で謝るん?男として立派やん」
そう言い、里美は健彦に添い寝して。優しく抱きしめた。健彦の顔を、爆乳で挟んで。
「謝ったりせんでいいんやから」
里美は健彦の頭を撫でながら、優しく語りかけた。
「ああ・・・・・・」
柔らかく、温かい乳房に顔を埋め、優しく語りかけられ、健彦の緊張は徐々に解けてゆく。
「顔、上げて」
里美の指示に従って健彦が顔を上げると、里美の顔が近づいてきた。
「怖がらんで」
鼻先がくっつきそうな距離で、里美が囁く。慈愛と母性が籠った声を聞き、健彦の体が弛緩する。
次の瞬間、2人の唇が重なった。里美の舌が健彦の唇を舐めると、健彦は躊躇せず口を開き、舌を招き入れた。
二人の舌が絡み合う。里美の舌は動き回り、ベロベロと健彦の口内を嘗め回して、唾液と吐息を送り込んだ。健彦はそれを味わって飲み干すと、自身の舌で相手の舌を嘗め回す。
初めてのキスは、深く熱いものだった。しかし、一度射精して余裕が出来ていたことと、里美の母性のおかげで、健彦は落ち着いてキスを堪能できた。
「本番、もういいやろ」
里美は下半身も脱ぎ去って、健彦の手を自身の股間にあてがった。
「はい、お願いします」
武人の声は小さかったが、それでもしっかりと言い切った。
里美は微笑んで立ち上がると、健彦の胴体を跨ぐ。そして、健彦の巨砲の先端を自身の性器に当てた。
「いくで・・・・・・ふっ」
「おああっ!!」
里美は一気に腰を下ろして、健彦のペニスを全てのみ込んだ。
「ああっ!すっ!すごいっ!すごいよっ!!」
童貞だった健彦は、里美の名器にひたすら酔いしれた。
「おほおおおおおっ!!」
だがそれは里美も同じだった。久々に、巨大な名刀で膣を貫かれ、膨大な快感が肉体を走る。
膣内は歓喜に震え、胎内のペニスを味わい尽くすべく脈動する。結果、ペニスにも極上の快楽がもたらされた。
「だ、だめええええ!!」
健彦は我慢できず、里美が腰を振る前にすぐ射精した。
熟した里美の膣内に、若く新鮮な精液がなだれ込む。
「おおおおううっ!!」
胎内で、一回り大きくなった肉棒が震えながら怒涛の様な射精を放ち、里美も完全にスイッチが入った。射精中にも関わらず、もっと快楽を得ようと腰を上下に振りまくる。
「あああっ!!ちょ、ちょっと待って!!ひいいいっ!!」
強すぎる快楽が健彦を襲う。しかし、里美は止まらない。
大きく硬い肉棒で、もっと突いてほしい。もっと精液を放ってほしい。それだけど思い腰を振る。
健彦は、肉棒からもたらされる強い快楽に翻弄されながらも、しっかりと味わっていた。目を開けば、豊満熟女が自分の肉棒を膣に差し、盛大に乱れている。爆乳を上下に揺らしまくりながら、自分とセックスしているのだ。
五感全て悦楽を受け取り、健彦は射精し続けた。
そして、数分後。
「あ、きたっ!ほおおおおおおおっ!!!」
里美は大きくのけ反って、盛大に膣から潮を噴き上げた。
「あああああああああああっ!」
同時に膣が強くしまり、健彦も精液の塊をぶっ放す。
「はああ・・・・・・」
久々に絶頂を迎えた里美は、健彦に倒れ込んで荒い呼吸をしつつ余韻に浸った。
健彦も、乳に埋もれながら息絶え絶えで呼吸を整える。
「気持ちよかったぁ・・・・・・最高やで、健彦君」
「ぼ、僕も、すごくよかったです。ありがといございました」
互いの吐息を顔に浴びつつ、2人は顔を近づけ、再び口づけをした。すると、膣内で再び健彦の肉棒が硬直する。
「あらら、またこんなに。嬉しい誤算やぁ。こんなにエッチで相性がいい人が見つかるなんて」
「いやぁ、はは・・・・・・」
「なぁ、明日、日曜やし、私の家に泊まらん?」
「えっ?」
「一晩中、一日中、しよ」
里美は淫らな笑みを浮かべて誘う。間違いなく、健彦は応じる。里美はそう確信していた。しかし、健彦は残念そうな顔をした。
「う、嬉しいです。僕なんか誘ってくれて。すいません、明日は仕事があるんです」
「ええ、そうなん?いいやん、一日くらい。病欠ってことで」
「出来ないんですよ、うち、厳しくて」
「そっかぁ」
がっくりとうなだれる里美。しかし気を取り直し、いっそう強く健彦を抱きしめ、乳房に顔を密着させて問いかける。
「じゃあ、次の休み、いつ?またセックスしよう」
「ああ、その・・・・・・」
健彦は、心の底から残念そうな表情になる。
「いつかは、分かりません。うち、休み、不定期で。二週間に一回あればいいくらいで」
「え、なにそれ?週一回はあるやろ?」
「いや、その、全然なくて」
「じゃあ、仕事終わりとかは?」
「夜遅くまでやって、朝早くて・・・・・・」
健彦は、言いにくそうにそう言った。
「ええ・・・・・・ブラックやん」
「まぁ、そうですね」
里美は呆然としていた。
「ごめんなさい、僕なんかを気に入ってくれて。それなのに、今度は中々会えないとか、失礼ですよね。僕も、また会いたいです。1か月に一回は休めると思うんですけど・・・・・・」
「大丈夫」
里美はそう言って、健彦の顔を上げて、キスをした。
「これはもう、健彦君だけの問題じゃないんよ。私の生活もかかってるんやから」
「え?ど、どうして・・・・・・」
「こんなに体の相性抜群の相手を見つけて、ブラック企業のせいで会えないとか、最悪やんか」
里美に膣に力を入れて、健彦の勃起を再び締め付けた。
「任せとき。考えがあるんよ」
そう言って、里美は不適に笑う。なんとしても、この男を獲得すると心に決めて。
一週間後、里美の家にて。
「ただいまー」
家主である里美が帰宅した。
「あれ?」
帰ってくるはずの返答が返ってこない。疑問に思った里美がリビングに向かうと、ソファーの上に「おかえり」を言ってくれるはずの人物、健彦がいた。
「あらら」
だが、その人物が返答できるはずがない。なぜなら、眠っていたのだから。
「もう。今日も大変やったんやな」
里美はそう言いながら、健彦のズボンを脱がすと、自身は手早く全裸になり、健彦を覆いかぶさった。
「んん・・・・・・むおっ」
健彦が目を覚ました瞬間に、開いた口に舌を入れて深く激しいキスをする。健彦は混乱しつつも、キスにだけは必死に応えた。
「ただいま」
長いキスを終えた里美は爆乳に健彦の顔を埋め、あらためて言った。
「お、おかえり。ごめんなさい、眠くなっちゃって」
健彦は謝罪しながらも、里美の爆乳にむしゃぶりついた。右の乳首を舐めつつ、左の乳首は指で挟んで刺激する。
「気にせんでいいよ。まだ仕事に慣れてないんやし」
里美はそう言って、体勢を変えて仰向けになり、自分の肉体の上に健彦を乗せた。
意図をくみ取った健彦は、ソファーから下りて里美の股間に顔を埋める。最初はムッチリとした太腿を揉み、じっくりと舐めて、やがて膣にむしゃぶりつく。里美は太腿で健彦の頭を挟み、快楽を味わった。
健彦の話を聞いた里美は、すぐに健彦の職場のことを孝信に相談した。エリート会社員として長いキャリアを持つ孝信は、頭の回転が速く、話術に長け、労働に関する法の知識も高い。さらに、社交性が高く顔が広く、町の役員や市職員といった権力者とも付き合いがある。その力を借りようと考えたのだ。
相談を受けた孝信は即座に行動を開始した。行政に相談し、抜き打ちで店のチェックを行ったのだ。他の従業員の証言もあり、店の劣悪な労働条件はすぐに証明された。さらに、それがきっかけで店長の脱税も判明し、店長は逮捕され、店はつぶれた。
健彦は里美に誘われて、隣町から里美の家に移住した。さらに、孝信の紹介により、孝信の知り合いが経営している葬儀屋に就職することとなった。
「あんな生活から脱出できたのは、里美さんのおかげだよ。本当にありがとう」
感謝しつつ、健彦は挿入の体勢になった。
「普通の職場で働けるもんな。給料もそこそこで休みもある。それに、大好きな人といつでもセックスできるもんな」
「うん」
健彦は、一気に里美に挿入し、腰を振り始めた。
里美は物足りなかった生活が満たされ、健彦は過酷な生活が一気に逆転した。
幸せを実感しつつ、2人は交わり続けた。
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田舎町の夜。居酒屋の個室には、2人の男性が酒を酌み交わしていた。
「しかしあの時は、本当に驚きましたよ。まさか、こんなところで犬塚さんに出会えるとは思いませんでしたよ」
片や、立派な体格を誇る獅子の青年。名を大恩寺悟という。
「儂もだ。こんな片田舎にお前がいるとはな」
片や、歳を感じさせない凛々しい犬の老人。名を犬塚孝信という。
「しかも、あれの最中だったとは」
「そ、それは貴様も同じだろう」
「ええ、まぁ」
二人は互いに、久しぶりの再会の時のことをと思い出し、そろって苦笑した。
数日前、市役所のトイレにて。二人はそれぞれ、自分の妻とセックスをした。個室から出てきたところで、鉢合わせてしまったのだ。
「犬塚さんからは、本当にお世話になりましたからね」
「しかし、こんなことになるとはな」
「返す言葉もありません」
孝信が大企業の中で出世し、有能なエリート社員として活躍していた頃、悟は新入社員として入社し、孝信の指導を受けた。結果、悟は能力の高さを発揮し、孝信同様に出世していった。だが、それを妬む者の差し金で、悟は解雇となってしまったのだ。
「色香に負けるとはな。情けない」
「お恥ずかしい限りです」
「だが、今が幸せでなによりだ」
「お互いに、ですね」
「そ、そうだな・・・・・・」
悟は都会を捨てて田舎に来て、鈴という最愛の女性を見つけた。退職して無趣味で生きていた孝信も、凛子という人生のパートナーを見つけることが出来た。
やがて二人は酒が回り、饒舌になってゆく。
「盛んなようだな、毎日。女で失敗した割には」
「鈴は別ですよ・・・・・・。朝起きて、まず、一回セックスしますね。大抵、全裸で抱き合って寝ますから。起きたらすぐに興奮するんです。鈴が俺から搾り取って、先に置きます。俺は体力を回復させるため、ちょっと仮眠をとります」
悟の話は続く。
「起きてキッチンにいったら、鈴が裸で料理してるんで、後ろから」
「裸か」
「今は夏ですから。鈴は汗かきで、すぐに服が汗でぬれるので、それがいやみたいで。朝食後、シャワーを浴びるんで、そこでもう一回。そして畑に出ます。畑でも、まぁ、折を見てしますね。流石に最期まではしませんけど、胸や尻をもんだり。鈴からも触ってきます」
「相手からもか」
「ええ。最初は、鈴は自分から来てくれなかったですね。嫌われるのが怖かったみたいで。でも、もうそれはないと確信したから、俺以上に積極的ですね。口でしてくれたりします」
「そうか・・・・・・」
「昼の休憩で一発して、仕事中は愛撫だけで・・・・・・で、仕事が終わってもう一回、夕食前後、入浴中にもやって、寝るまでします」
「よくやるな」
「ええ、してないといも、胸とか揉んだりキスしてますよ。そうしていたら、ムラムラして、回復しますね。回復に努めている時は、俺は出してはいけないから、俺が触ることが多くて。最近そのせいで、鈴の胸がまた大きくなって、また特注のぶらが必要になって」
「大変だな」
「犬塚さんもそうでしょう。凛子が教えてくれましたよ」
「なっ!?あの馬鹿め・・・・・・」
「俺と同じようにしてるみたいですね」
「まぁ、な」
「犬塚さんは恥ずかしがりやだから、私から行くのが多いっていってましたね。後誘惑するとか」
「・・・・・・それ以上しゃべるな」
「す、すいません・・・・・・」
「ただ、まぁ、幸せだ」
「そう、です、ね」
妻を思い出して興奮した2人は、その後すぐ帰って、散々セックスしまくった。