淫らで豊満な雌獣熟女たち ~ヒーロー・八千子~

  「あっ!ぐっ!くっ!ぅあっ!」

  午前5時。

  朝日がカーテンの隙間から入り込み、部屋が薄暗くなり始める頃。布団が敷かれた畳敷きの和室では、巨体が二つ、全裸で絡み合っていた。

  一人は布団の上で仰向けに寝転がり、弱々しく喘ぐ中年の雄熊。背は2メートルに達し、多量の筋肉を肉体に搭載しているものの、加齢と運動不足により、その上にたっぷりと脂肪が乗っており、四肢は太く、胸は女性のように膨らんで垂れ、腹は山のように盛り上がっている。

  「ふふっ!女の子みたいにっ!喘いじゃって!かわいいっ!」

  雄熊にまたがって腰を上下に動かしているのは、夫である雄熊よりやや年下の、雌熊の嫁。190センチと女性にしては極めて大柄。その肉体は、はちきれんばかりに豊満で、ムッチリと脂肪が乗っている。旦那と比べると筋肉より脂肪が目立つが、それでもハリのある肉体だ。

  砲弾状の乳房は巨大に膨れながらも、垂れることなく前方に突き出ており、熊の動きに合わせてブルンブルンと大きく揺れる。ムチムチの太ももの間の女性器は、旦那の巨大肉棒を銜えこみ、淫水を噴き出しながら扱きたてている。大きな尻は腰を落とすたびに旦那にぶつかって、パンパンと風船が爆ぜるような音を立てていた。

  昨晩から始まった夫婦の性行は、朝方まで続いていた。絶倫を誇る旦那だが、妻の底なしの性欲が相手では分が悪く、肉棒を立たせているものの身動きは取れなくなっている。一方の嫁はそんなことなど気にせず、旦那の巨根を味わい続けていた。

  二人がこれほどのセックスを行えるのには、理由がある。

  「んん・・・・・・イきそう・・・・・・」

  

  プルルル プルルル プルルル

  

  「おっと」

  不意に枕元のガラケーが着信を知らせた。嫁に搾られ喘ぎつつも、旦那は何とか携帯を取り、通話する。嫁は相変わらず腰を振り続けていた。

  「も、もしもし」

  『おっ、クレッセント・ベアー!久しぶりだな!』

  「ああっ!?お前、鈴木か!?」

  昔の通り名で呼ばれた旦那は、素っ頓狂な声を上げた。

  『本名で呼ぶな!っと、それどころじゃなかった!用件だけ言うぞ!今すぐ出動してくれ!』

  「はぁ!?何言ってんだ!ぐっ!俺は、もう、引退しただろうが!」

  旦那は大声で電話の向こうの鈴木に抗議した。

  

  

  悪がはびこるこの世の中では、警察や自衛隊だけで治安を維持することは難しい。そこで、特殊な能力を持つ者はヒーローとして公式に活動することが認められていた。

  熊の旦那である熊利武史(ゆうりたけし)ことクレッセント・ベアーは、数年前まではヒーローとして第一線で活躍していたが、加齢と結婚を理由に引退し、今は新米たちの教官として活躍している。

  『んなことは分かってるよ!でも、人手が足りないんだ!隣町で他のヒーローが行方不明になったのは知ってるだろ!それで、近隣のヒーローは捜索に出払っててなぁ』

  とある有名なヒーローが、潜入捜査で怪人密売の疑いがかかっている会社に入り込んでいたが、行方知れずとなっていた。強者たる彼が手に負えないほどの事件となると、ヒーロー一人二人程度では荷が重い。そこで、近隣のヒーロー達は、一斉に件の会社へと突入していた。

  『ヒーロー規定の12条にもあるだろ!引退していたとしても、緊急時には馳せ参じる義務がある!』

  「それはっ!あうっ!11条だっ!12条はっ!くうっ!公衆の面前で全裸になったり性行為をしても裁かれることはない、だっ!」

  『どっちでもいいからいけよ!大丈夫!下級の悪者みたいだし!』

  「じゃあ、警察にいかせろや!」

  『いや、それほどの大ごとじゃないんだよな。未確認の敵みたいだから、あくまで調査、って感じなんだ。だからヒーローが適任なんだよ』

  「めんどくせえな、ほっとけよ・・・・・・んあっ!!」

  『セックスの途中だからって、そんなに嫌がるなよ』

  「うるせえ!それとこれとは関係が、がああっ!!」

  急に、嫁の腰の速度が増し、膣が肉棒を締め上げた。

  

  ビュグッビュルルドビュウウウウ!!!

  

  不意の刺激に耐えられず、武史は膣内に多量に射精した。一晩搾られたとは思えないほど濃厚且つ多量だった。

  脱力した武史の手から携帯を奪った嫁は、電話の向こうに言った。

  「OK!任せて!すぐ行かせるから!」

  『おおっ!千八子(ちやこ)さん!頼むぜ!そいつ、あんたの言うことは聞くからな!尻に敷いてるし!』

  電話の向こうで、鈴木が嬉しそうに言う。

  「今も尻に敷いてるよ。それにお父さんは、なんだかんだ言って、まだまだ現役だから」

  『そうそう!武史には現役が似合うぜ!』

  「じゃあ、もう一回イかせてから、行かせるから!」

  『ああ、ありがとよ!』

  千八子と呼ばれた嫁は、通話を終えて再び腰を振りはじめた。萎えた武史の肉棒が、一瞬で硬化する。

  「おまえっ!よけいなっ!はあっ!ことを!!」

  武史は喘ぎ声の隙間から必死に抗議するが、千八子は気にせず腰を振る。

  「いいじゃないっ。人助けっ、しなきゃねっ」

  「うぐっ!じゃあっ!あと一回っ!出したらっ!いくぞっ!」

  武史は千八子の腰を掴んで突き上げようとしたが、それよりも早く千八子が膣を締め上げ、腰を激しく振りま始めた。

  「うおおっ!!」

  「うんっ!じゃあ、最後のいっぱああああつっ!!」

  乳房を激しく揺らし、尻を夫の下腹部にぶつける。

  武史は弱々しく両腕を上げて、爆乳を手に取った。

  射精意欲が上がり、武史は背中を反らせて腰を浮かせ、下半身の快感に身を委ねた。

  「がああああああああああっ!!」

  

  ブビュルルルルッ!!ドビュウウッ!!

  

  最後の一発を、八千子の膣は最後まで搾り取った。

  睾丸を空にした武史は崩れ落ち、呼吸を荒げている。これから出撃などできそうもない。

  八千子は体を倒して、息絶え絶えの旦那の伸し掛かって濃厚なキスをした。相手の口内に舌をもぐりこませ、ぐちゅぐちゅと水音を発するほどの。

  舌を絡めあい、唾液を飲んでいると、武史の体には徐々に力が戻ってゆく。やがて、肉棒も完全に勃起した武史は、八千子を抱き上げ駅弁の姿勢を取った。

  「まだヤりたりねえが、仕方ねえ」

  武史は名残惜しそうに肉棒を八千子から抜くと、全裸のまま壁際の襖を開けて、中から赤茶色の全身タイツを取り出し、身につけ始めた。

  現在も後輩の訓練中に着用するタイツは、現役時代からの愛用品だ。これを着て数々の敵と戦ってきた。

  現役時代よりも太ったために、サイズはきつい。生地も当然弱くなっている。

  なんとか着ることはできるが、全身がピチピチだ。胸や腹、太腿に二の腕、尻などは限界まで膨らんでいる。さらにチンポはまだ勃起したままで、突き破りそうになっていた。

  「お父さんはまだまだ現役だけど、タイツはそうはいかないね」

  夫の着替えを眺めていた八千子が呟いた。

  「そんなことねえよ!」

  武史は言い返すが、タイツは今にも破れそうなので説得力がない。

  「でも、いつみてもかっこいいね」

  八千子は本心を述べた。何時になっても、夫の仕事姿は勇ましく、頼もしい。

  「ま、まぁな。それより、行ってくるからな」

  武史はメールで怪人の場所を確認して、寝室を後にしようとした。

  すると、一瞬で夫の背後に移動した八千子は背中から武史に抱き着き、後ろから股間に手を伸ばして肉棒を高速で扱き上げた。

  「ぬおおおおっ!!」

  突然の快楽に耐えきれず、武史はタイツの中に射精してしまった。

  多量の精液がタイツの内側に広がり、大きなシミを作る。

  「これでよし」

  「よ、よしじゃねえ!なんてことしやがる!」

  「まぁまぁ。それより、早くいかないと。時間ないよ」

  「うっ・・・・・・ちくしょう!」

  武史の怒りをさらりと流す八千子。主導権は、完全に嫁が握っていた。

  「帰ったら覚えとけ!」

  武史はそう言って、仕事場へ向かった。

  「いってらっしゃーい!」

  そんな後姿を、微笑みながら八千子は見送った。

  

  2時間後。

  家事を一通り終えた八千子は、シャワーを浴びて汗を流し、全裸で茶の間に戻り、服を着ずに茶菓子を食べつつワイドショーを見ていた。

  そろそろ夫が帰ってくるかと考えていると、携帯が鳴った。

  「もしもし」

  夫と思って通話をすると、想像と違う声が返ってきた。

  『あっ!インフィニティ・グリズリー!』

  「え、鈴木さん?」

  その声は、先ほど夫に出動依頼をした男のものだった。しかも、八千子を昔の仕事名で呼んでいる。

  『よかった!出てくれて!』

  「何々、どうしたの?古い名で呼んじゃって」

  『それが、想定外のことが起きちまったんだ!』

  鈴木は早口でまくし立てた。

  『クレッセント・ベアーからの通信が途絶えちまったんだよ!音信不通になって、30分以上は経過した!』

  「ええっ!?お父さんが!?」

  連絡が長時間取れなくなっているということは、極めて危険度が高い。全盛期ほどではないにしろ、未だ高い実力を誇る夫がやられたというのか?

  『拘束されたか、返り討ちにされたか、いずれにせよ良くないことが起こった可能性が高い。そこで、引退したヒーローに立て続けに頼んで悪いんだが、出動してくれないか?』

  「もちろん!」

  八千子は夫と違い、躊躇いなく答えた。

  かつて、夫とともに現場を駆け抜け幾多の怪人を倒してきた八千子は、多少肉体は衰えたものの精神は以前と変わりない。

  『場所はメールで送ったから、急行してくれ』

  「任せてよ!久々の出勤、燃えるねえ!」

  『頼もしい限りだぜ。じゃあ、任せたぞ!』

  「うんっ!」

  八千子は通信を切ると、下着を身につけずヒーロータイツを箪笥の奥から引っ張り出し、身につけ始めた。

  「お父さんのこと、言えないなぁ」

  灰色のタイツを着ながら、八千子は独り言ちた。

  結婚を機に引退して以降、運動量が減ったために八千子は前より太っている。特に、夫に揉まれ続けた乳房の膨張率は高い。

  前から窮屈だったタイツは、八千子の体を容赦なく締め付ける。だが、弾力に富む八千子の肉は、押されながらも潰れることなく、タイツを内から膨らませた。

  「おっぱい、きついなぁ」

  双乳はロケットのように前方に突き出し、乳首の辺りが盛り上がり、生地は伸ばされ隙間が見える。尻もまた限界まで膨れ上がり、股間には膣の形が浮かび上がっていた。

  「よぉし、んじゃ、行きますか!」

  コスチュームに身を包んだ八千子は、気を高ぶらせ出発した。

  久しぶりの現場活動に、心を躍らせながら。

  

  

  町から離れたところに建つ、古ぼけた廃工場。以前の活気は失われ、壁は灰色に染まり、蔦が全体を侵し、窓は割れ、中には廃棄されたゴミが転がっている。普段なら人影の無いその中に、全裸で絡み合う三つの巨体があった。

  一人は、緊急出動した”クレッセント・ベアー”こと武史。そして彼を挟むように、翼を生やし長い角を持つ、紫色の体毛の山羊獣人がいた。体毛は筋肉で膨れ上がり、黒い瞳を持つ彼らは、バフォメットと呼ばれる悪魔を元に造られた怪人であった。

  「おおっ!!おふあっ!!」

  瓜二つのバフォメットの間に立つ武史は、強い快楽に支配されていた。背後からは、股間にそびえる40センチ越えの太い肉棒を持つバフォメットにより、肛門を貫かれ激しく腰を振るわれている。一方で、彼は自分の前に立つバフォメットの膣に肉棒を付き刺し、激しく腰を振っていた。バフォメットは両性具を持つので、豊満な乳房も雄々しい肉棒も名器である膣もある。

  双子のバフォメットは武史を淫技で堕としていた。こうなってしまえば、屈強なヒーローも赤子度同前である。

  さらに双子には、後二つ目的があった。一つは、良質な肉体を持つ武史を孕ませ、強い怪人を出産させること。もう一つは、やはり良質な武史の精子で孕み、強い怪人を出産することだった。

  すでに武史は兄のバフォメットの精子により、そして弟のバフォメットは武史の精子により妊娠し、腹が大きく膨れていた。

  バフォメット兄は腕を伸ばして、武史の胸を揉み、耳元で呪文を囁き、さらに精子を胎内に注いだ。

  「ああっ!あああっ!!」

  すると、武史の胸が膨らみ始めた。産み落とされた怪人を効率よく育てられるように、母乳を生産できるようにされたのだ。乳首が体毛から顔を出し、白い液体を流す。弟バフォメットも、同じように乳が膨れた。

  完全に堕ちるのも時間の問題だった。

  「待ったあああああああ!!!」

  バフォメットがさらに精を注ごうとした瞬間、工場の壁を壊して八千子が突入してきた。バイザーで目元を多い、ヒーロータイツを着用したその姿は、引退してもヒーローそのものだった。

  「お父さんを、離せえええええええ!!!」

  自慢の空手でぶっとばす。インフィニティ・グリズリーというヒーローの基本戦術はそれだ。

  しかし、兄バフォメットは八千子に右手をかざすと、手のひらから無数の触手を召還して八千子に飛ばした。

  「うわっ!!」

  一瞬で、消火ホースのようなサイズで触手に絡みつかれる。桃色のそれは柔らかくも弾力があり、さらに粘膜を覆っているので滑りやすく、掴みにくい。そんな触手が何十本も同時に襲い掛かってきたので、八千子は対応できなかった。

  「むうっ!!」

  一本の触手が口内から体内へと侵入する。さらにタイツを破り、膣から、肛門からも体内に入り、性欲と精力と感度を上げる魔法を胎内で発動した。

  「んああああああ!!!」

  淫欲で相手を堕とす、バフォメットの常套手段だ。八千子の体内には次々と触手が入り、腹が膨らんでタイツが裂ける。全裸となった八千子に、他の触手が絡みついて愛撫した。

  一瞬で快楽に屈する。そう思っていたバフォメットだったが。

  「はあああああああああああ!!!」

  八千子の腹が元の大きさまでしぼんだ。すると同時に、八千子の全身が活性化され、パワーが増し、バフォメットへと突っ走る。

  他の触手が慌てたように八千子の体内へと入り込む。バフォメット兄弟も、両手から新たな触手を出して八千子に放った。

  しかし八千子はそれらすべてを体の中で吸収し、それらを全て自身のエネルギーに変換した。

  

  敵の攻撃を全て吸収し、自身のエネルギーに変換する。もしくは、それを他者に与え回復させることもできる。それがインフィニティ・グリズリーの能力だ。

  

  八千子はバフォメットへと跳びかかる。それを見た兄バフォメットは身重の弟を庇うように、武史から離れて八千子へと向かう。

  「おおっ」

  その股間にそびえたつ、超巨大な肉棒。ペニス。流石はバフォメットと言うべきか、恐ろしいほど長く太いものの、形は整っており感嘆せずにはいられない。

  悪魔のペニスに八千子が見とれたのは、やむを得ないことだった。

  次の瞬間、バフォメットは正面から八千子に抱き着き、キスとして媚薬の唾液を飲ませ、肉棒を膣に突き入れた。

  「んむうううううううう!!!!!」

  

  ブビュウウウウウウウウウウウウウ!!!!

  

  同時に、悪魔の精が八千子の胎内に流れ込む。精子が膣内を蹂躙して、快楽と言う毒を全身に送り込む。

  兄バフォメットは勝利を確信した。淫魔の性的攻撃を受けて無事であるはずがないと確信した。だが。

  「グッ!!!」

  膣にて肉棒を締め上げられ、バフォメットは呻いた。

  悪魔である彼が、ここまで強い快楽を感じたのは初めてだった。

  「昔戦った怪人たちの方が強いよ」

  バフォメットは、目の前の八千子が笑いながらそう言ったのを聞き、目を丸くした。

  

  能力の特性上、淫系の技との相性が良い八千子は、過去の戦いで数多くの淫系モンスターと戦ってきた。結果、それ系統の技に対する耐性が、悪魔並みに強くなった。

  バフォメットの能力は中級程度。八千子の敵ではない。

  「ふんんんんんん!!!!」

  「グアアアアアア!!!!」

  バフォメットは快楽に支配され、ただただ八千子の中で射精した。

  流石はバフォメット、放たれる精液は良質で、体力かつ濃厚、威力もすさまじかった。しかも媚薬を含んでいるので、常人なら無事では済まないが、八千子は全て体内で吸収した。

  許容量にはまだ余裕がある時点で、全てを出し終えたバフォメットはその場に崩れ落ちた。

  「まだまだだね」

  そう言って八千子は、夫と絡んでいる弟に目を向けた。バフォメットの精液のエネルギーで、パワーは格段に上がっている。負けるはずがない。

  バフォメット弟は既に武史から離れ、四つん這いになっていた。八千子が突撃しようとした時、その眼が鈍く輝く。

  「グウウウウウウウッ!!!」

  次の瞬間、バフォメットの膣から体毛が茶色いバフォメットが排出された。武史の精液が受精したことにより産まれた、新たな怪人である。

  産まれたばかりでありながら、その容姿は双子のバフォメットと体毛以外は同じであり、既に自らの足で立ち、敵意の眼差しを八千子に向けている。

  「カッ!!」

  産まれたばかりのバフォメットは翼を広げ宙に跳び、八千子へ向かって急降下してつ目を振り上げた。

  「どっせい!!」

  

  ドゴン!!

  

  突き上げられた拳が、バフォメットの顔を捕える。顔を殴られたバフォメットは、天井を突き破り星になった。

  空に消えた息子を呆然と見上げる弟バフォメット。そこへ。

  「とうっ!!」

  八千子の巨大な、むき出しの尻が視界を埋めた。

  

  ドスン!!

  

  八千子のヒッププレスが顔面を捕え、弟バフォメットは文字通り床に埋まった。勢いが余って、大きなクレーターが出来あがり、床にひびが広まる。

  「あらら、やっぱり、太っちゃってるなぁ」

  苦笑しながら立ち上がった八千子は、夫も元へ駆け寄ろうとして、足を止めた。

  「ううっ!うぐっ!!」

  仰向けに倒れている旦那の膨れ上がった腹と胸が揺れた。そして。

  「ぐあああああああっ!!!」

  夫は肛門から、新たなバフォメットを出産した。体毛が茶色い、屈強なバフォメットを。

  「またぁ?ま、何匹きてもいいけどねっ!」

  素っ裸のまま身構えた八千子だったが、不意に、腹部に鈍痛が走った。

  視線を下ろすと、腹がわずかに膨らんでいる。その膨らみは、徐々に大きくなってゆく。さらには、大きな乳房までもがさらに膨張している。

  「やばっ!さっきのっ!」

  先ほどバフォメットの性を胎内に受けた結果、八千子もまた、怪人を妊娠してしまっていた。

  「ああああああっ!!!」

  乳房には母乳が生産されて超乳と化し、腹は限界まで膨れ、そして膣から新たな命が飛び出した。

  灰色の体毛の、バフォメットが。

  バフォメットから吸収したパワーのおかげで、なんとか立ち直った八千子は、振り返って身構えた。しかし、八千子から産まれたバフォメットは立ち止まったままで、動こうとしない。殺気さえなかった。

  「うっ・・・・・・はあっ・・・・・・」

  疑問に思っていると、背後から夫の喘ぎが。振り返ってみると、武史から産まれたバフォメットは、武史の雄っぱいにしゃぶりつき、母乳を飲んでいた。

  「あらあらあら・・・・・・」

  灰色のバフォメットに視線を移すと、その目線は八千子の超乳に向かっている。

  八千子は胸を張って、乳房を差し出した。するとバフォメットは八千子の乳に走り寄って顔を埋め、乳首に食らいついて母乳を飲み始めた。

  「あんっ」

  八千子の母乳のではよく、乳首から滝のように母乳が溢れてくる。バフォメットは、それを赤子のように飲み続けた。

  「どうしようか・・・・・・まあ、とりあえず無害、かな」

  母乳を飲まれることによる、肉体的、精神的な快楽に身を委ね、膣をいじりながら、八千子は夫とともに母乳をわが子に与え続けた。

  他のヒーローが援軍に駆け付けてくるまで、ずっと。

  

  

  その後、インフィニティ・グリズリーは、公式にヒーローとして復帰することとなった。