乳搾り体験♂

  「うげぇ、何で私がこんな事しなくちゃいけないのよ・・・」

  とある高校に通う私は、今年から始まった体験プログラムの生徒として選ばれてしまった。それが牧場で行う乳搾り体験。何でも酪農に関しての知識を持たない若者が増えている事を懸念した理事長の画策なのだとか・・・

  今年は試験的に行われるようで学校から1名選出して行く事になったのだが、それが私だったのである。

  勿論それを知った時はどうして私が・・・って思った。けどすぐに分かった。

  「ま、私が不良の生徒だからねぇ」

  私は高校に在籍しているが、あまり登校していない。髪も金髪に染めてピアスも開けている。日中、東横で遊び回っている。そんな邪魔者扱いな私だから実験体に選んだのだろう。

  勿論サボれば良かったのだが、帰り道で謎の黒服連中に拉致されて、牧場に連れてこられてしまったのだ。その時に初めて私がプログラムの生徒に選ばれたと知った。

  一応、1か月の期間きっちり問題を起こす事なくやり抜けば今年1年分の単位は保証すると言われた。正直高校なんて卒業もどうでもいいが、学校に行かなくていい口実を作れる。

  「さぁてと、今日も”ミルク”を飲むんだっけか?」

  しかも今日で4日目なのだがこれがラクなのだ。やる事と言ったら朝に提供される瓶に入ったミルクを飲むだけである。その後試験官?と呼ばれる女性が来て経過観察?と呼ばれる事をする。私の健康状態や何故か『牝牛を見てどう思う?」「少し立ち辛くなって来た?」等訳の分からない事ばかり聞いてくる。ま、適当に返事をして終わるのだが。

  そんな事だけをしているだけでいいのだ。これ程ラクなプログラムもない。

  「にしても、乳搾り体験だっていうのに、一度も牛に触れる事もねえのな。ただ私がミルク飲んでるだけってw」

  今日も一日の日課は終了だ。これで横になって眠るだけだ。

  「・・・おいおい、まだ18時ぃ!?何か眠気くるの早くなって来たか?」

  環境の変化で疲れが来てるのか、眠気が来るのが早くなっている。とにかく横になりたい・・・。

  「ん・・・なんだこの白いの・・・」

  ぼやけた眼に映った腕に生えた白い物が妙に気になった。撫でるように触るとサラサラして産毛のように気持ちいい。

  「ふわぁ・・・」

  でもそれ以上は考えるのも面倒くさくなって、眠りの淵に落ちて行った。

  「今日からここで過ごしてもらうわ」

  試験官に朝連れてこられたのは、牛舎の中であった。

  「くっさ!何で私をここに連れてきたのよ!!」

  周りでは牛が鳴いており、あまりの臭さに思わず鼻を塞いでしまいそうな程である。

  今まで自分がいた場所とはまるで違う・・・家畜が住む場所だ。

  「え、アナタにはここがお似合いでしょう?だってアナタは・・・フフッ」

  意味深な笑みを浮かべる試験官に嫌な予感が漂ってきた。

  まるで私自身にそれがふりかかるような予感だ。

  すると試験官が私に擦り寄って、下半身に屈みこんだ。

  そして私のお尻をすりすりと触り出した。

  「キャッ!何触ってんのよ!!」

  私は嫌がって離れる。触られた部分がやけに熱い・・・?

  「ちゃぁんと大きくなって来たわねぇ。発達した筋肉。そして促進される変化・・・アナタはもう・・・感じている筈よ?」

  「何も感じない・・・っ」

  「いいえ?じゃあ何でアナタは”前屈み”になっているのかしら?」

  「え?・・・う、うそ・・・っ」

  言われて気付いた。そして腰がミシミシと音を立てて軋み、痛い。

  そのまま前屈みでいた方が”楽”だとさえ感じる。

  「ほら・・・四つん這いになった方が”もっと楽になれるわよ”?」

  「・・・っいやだぁ・・・!」

  自分に何が起きているか分からないが、絶対に四つん這いになってはいけない。それをこの試験官の前でやったら関係性を示される気がしたからだ。絶対に・・・!

  「あらぁ?このお尻から発達した物は何かしらぁ?」すりすり

  「んひっ!?」

  唐突に私のお尻をまた触り出した。しかもさっきよりも撫でるようにだ。

  それに触られている部分から何かが飛び出るような感覚があった。

  「もりもりと尾てい骨から”何かが”出たがっているわよ”?こんな窮屈にしていて可哀想だわぁ・・・」すりすり

  「んひゃっ!?」

  本当に自分に一体何が起きているんだ?

  訳の分からない内に身体は熱く、そして試験官のいい様に使われている。

  それに逆らえず、私は耐えているだけだ。

  「熱そうじゃなぁい、こんな”ヒト”が着る物をアナタはつける必要はないわぁ」びりぃ!

  「や、やめろぉ・・・っ!」

  私の履いていたホットパンツが裂かれていく。

  「はぁはぁ・・・」

  「ねぇ知ってる?今アナタは私のいいなりになって、前屈みになって耐えているけど、自分の”皮膚がどんどん変わっていっている事に”」

  ことっ

  そうして私の顔の前に姿見が置かれた。

  そこに映っているのは、全身の皮膚から白や黒の体毛がびっしりと生え揃い、四つん這いになって姿見を見る私の姿が映っていた。そしてお尻から発達した筋肉と出てこようとしている細長い物も・・・

  また下半身の筋肉も、陸上選手を彷彿させるような脹脛の盛り上がりをしていた。

  それはまるで・・・

  「牛・・・!?私、牛になろうとしているの!?」

  「そうよ♪そして私が最初の牛イキをさせてあげるの♪喜んで鳴きなさい♪」がしっ

  「あひぃっ!?」

  そして試験官は私の尾てい骨を掴み、

  ずりゅぅううううん♪

  「いっ!?あぁあああああ!!!!!!」

  私のお尻から細長い尻尾が生えてきたのであった。

  それは私の意志とは関係なく、フリフリと揺れていた。

  「フフッもう下半身は立派な牛ね。」

  「はぁ・・・はぁ・・・!」

  私は少し収まる熱に、一旦安堵するも、またも試験官は言った。

  「あら?もしかして安心してる?アナタにとっての地獄はここからよ?」

  「え・・・いぃ!!?!?」

  すると今度はまた熱くなってきた。

  下半身である。

  下腹部である。

  「なに・・・なんなのよ!?」

  「実はねこの牧場、牝牛は多いのに、牡は少ないのよねぇ。」

  「は・・・?」

  「だ・か・ら、アナタは今から男の子になるの♪ほら♪アナタのだーいすきな牝牛のミルクよ~♪」こと

  そうして私の目の前に桶に入ったミルクが置かれた。

  むわぁっとミルク特有の臭さが私の鼻腔をくすぐる。

  「くっさ・・・こんなの置いて私をどうするつもり!?」

  「フフッすぐに分かるわ」

  その言葉の意味は2分後に分かった。

  「・・・あら?どうしたのかしら?身体中の発汗が止まらないわよ?」

  「はぁ♡はぁ♡ふーふー♡」

  最初は臭みしか感じなかった目の前のミルクが今では顔を覆う位に”フェロモン”が充満していて、頭がクラクラしてくる。

  「ふーふー♡♡♡」

  「鼻息あっらwもうどっからどう見ても家畜ねアナタw」

  既に私の顔以外は牛の変化を終えている事に気付いていない。

  下腹部には6つの大きなおっぱいが出来上がっており、その股間にはビンビンと勃起したチンポが生えてきていた。

  「ねぇアナタ・・・チャンスあげよっか?」

  「・・・?」

  「このミルクをぜ~んぶ飲んだら人間に戻してあげる♪」

  「え・・・?」

  「ほら、どうしたの?飲まないの?アナタにとってそれは”ご馳走”の筈よ?」

  私の頭の中はもう身体の変化や試験官がうざいとか、そんな気持ちは消え去っていた。

  今あるのは目の前にある”ご馳走”を飲み干す事。

  飲んでいいと言われた・・・

  「ごきゅっ♡んくんくっ♡♡♡」

  おいしいおいしいおいしい♡

  ゴキゴキっ

  飲む度に私の顔は前にせり出し、髪の毛も抜けていく。

  額からずりゅん♡と音を立てて生えてきた事にも気付かない。

  「ほらっ!もっと飲んでいいのよ♪アナタにとってご馳走なんだから!」

  「ごきゅっごきゅっ♡♡♡」

  首も伸び出し、恐らく内臓も殆どが草食動物に適した物になっていることだろう。

  「ふふっ♡そろそろね・・・さぁ最初の乳搾りいきましょうか?」ぎゅむっ

  「っ!?」

  「アナタの牡としてのミルクをた~っぷり吐き出すのよ♡ほら・・・」しゅこしゅこ

  「んぁあうっ♡はぁっ♡」

  人としての言葉も発生しにくくなってくる。

  あの鳴き声を出したらきっと終わってしまう・・・でも・・・

  まだ牝のミルクが残っている。

  むわぁ・・・

  「あ・・・ぅ・・・」

  「全部飲んじゃっていいのよ♪アナタは牝を犯す牡なんだから♡」ぐぃ!

  そうして私のせり出した鼻先がちょんとミルクについてしまった。

  「あ・・・あぁあ・・・・っ♡」

  ごきゅごきゅ♡

  「牝の臭いを堪能しながらたっぷり出しちゃいな♪」しゅこしゅこ

  もう私には理性という物が残されていなかった。

  「ぶもぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」

  どぼぶりゅうううううううううううううううううううううううううううううう♡♡♡♡♡

  「あはははは・・・明日から楽しみねぇ・・・」

  私は気持ちよくたくさんの精液を吐き出して、牛舎の中で変わり果てた姿へとなってしまったのであった。

  もうどこから見てもヒトには見えない・・・

  でもそんな事を考えられない位、私の意識は最初の牡牛としての役目に侵されていたのであった。

  「ぶもぉっ♡、も、とに、もど、せっぶっ♡」

  「何言ってるのかさっぱり聞こえないわ?何て言ってるの?牛さん♪」しゅこしゅこ

  「ぶふぅ♡ぶもっ♡」

  「今日もたくさん溜まったわねぇ。こんなにたくさんの精液を出すんだからアナタ、やっぱり牡としての素質があったのね♪」

  「ふーふー♡(クソ・・・ふざけんな・・・)」

  牡牛の姿に変えられてから1週間が過ぎた。牛になってからの扱いは正に家畜であった。

  牛舎の中で鼻輪で繋がれ、試験官が来るまで何もする事が出来ない。

  出来る事は、周りから臭ってくる牝牛の臭いに興奮しながら我慢できずに射精してしまうだけ。

  そしてそれを試験官に見られ、採取され、さらに試験官にチンポを扱かれ、さらに射精する。

  恥辱と牡としての解放感が入り混じり、よく分からないぐちゃぐちゃな思いが毎日続く。

  ヒトとして扱われないもどかしい日々が続く。

  それでも私はヒトに戻りたい。

  そう思っていたのに

  「・・・っ」ぷるぷる

  「あら?どうしたの牛さん?」

  私は既に名前では呼ばれなくなっていた。”牛さん”という固有名詞でしか呼ばれない。

  試験官には必死に抗おうとする姿を見せている。

  「・・・ぷっ何よその姿、柵に前足を乗せて”2足歩行”を見せているつもり?『私は人間なんです!』って見せているの?」

  私は奴に何と言われようとヒトでありたかった。その尊厳を失いたくなかった。

  そこが壊れると私が消えてしまう・・・そんな感じがしたからだ。

  「何で急にそんな事するようになったのかしら?昨日までは四つん這いで私の”搾乳”を悦んで受けていたのに」くにくに

  「っ♡」どっくん

  試験官の指の動きが下腹部を熱くさせる。

  あの動きは私を興奮させてしまう。

  「ほらっまたいつものように鼻息を荒くしている。それでいいのよ。私の言う通りに搾乳を受け続ければいいの。」くにくに

  「・・・」

  私は今日も28回射精してしまった。

  今日も抗う事が出来なかった。

  いつか・・・きっと終わる・・・

  「終わる?そんな事期待してるの?」しゅこしゅこ

  「ぶもっ♡やめっ♡」

  「ヒトの喋り方思い出せなくなってきてるんじゃない?ねぇ・・・チンポだけじゃなく、乳首も弄ってあげましょうか?」

  「・・・えっ」とくん

  「ふふっ期待してるのね。身体を私に近づけてるわよ」

  「ち、ちがっ!」

  ぎゅむ♡

  「ぁ♡」

  びゅくくくく

  「っぁぁああああ♡♡♡♡♡」

  どぼびゅるううううううううううううううううううううう

  「あははっ乳首ちょっと抓っただけなのに雑魚乳首からミルク出ただけでなく、雑魚チンポからも精液出ちゃったわね♪アナタ本当にヒトだったの?女性だったの?本当は元々家畜だったんじゃない?w」

  いつか・・・きっと・・・

  「ねぇ、草食べないの?」

  「っ」ぐぎゅるるるるるる

  「お腹すっごい鳴ってるわよ?我慢しなくてもいいのに」

  目の前に広がる目一杯にある草。人間だった頃はただの草としか思わなかったのに、今ではどんなご飯よりも美味そうにしか見えない。

  「涎凄いわね・・・」

  「っ!?」

  言われて気付いたが、私は無意識に涎を大量に垂らしていたみたいだ。それ程私のお腹は”草”を求めてしまっている。牛の本能が目の前の餌を求めてしまっている。

  「・・・」

  「(何で何も言わないの!?いつもなら無理やり食べるように持っていくのに)」

  しかし試験官はそれ以上何も言わない。

  ぐぎゅるるるるるるるるるるる

  私のお腹が鳴るばかり。その音は周りに大きく響いていた。

  『うわっあそこの牡牛って元人間なんだっけw』

  『やばいよね~しかも元不良のギャルだったのに~』

  『家畜としてもう100回以上射精したって聞いたわよ。』

  『うっわもう脳も牡に支配されちゃったのね』

  周囲からの飼育員や別の試験官の嫌な声ばかりが聞こえてくる。

  「(やめて!私は人間で女なのよ!!牛なんかじゃない!!!)」

  みっともないだらしない牛の身体、そして意識とは裏腹にビンビンに勃っているチンポ。

  それらがいまだに目の前に置いてある姿見で確認できるのがより恥辱さを際立たせていた。

  『ねぇ牛~アンタ何か喋んなさいよ~』

  【うるさい!!!】

  そう喋ろうとしたのに出たのは

  「ぶ、う、あい!!!」

  呂律が上手く回らない。喉が上手く使えない。

  変な発音になっていた。

  『はぁ?何言ってるかさっぱり分かんないんだけどw』

  「(私・・・身も心も牛になってきている・・・)」

  その変化は私の中で大きな不安へとなっていく。

  目の前にある草はそれでも私は食べなかった。

  最後まで尊厳を失わずに・・・絶対に戻ると・・・

  「ぶもっ♡ぶもぉおおおおおおおおおおおおおおおおお♡♡♡♡」

  どぼぶりゅううううううううううううううううううううううううううううううううう

  いつか・・・きっと・・・・・・・

  「(止められにゃいぃいいいいいいい♡♡♡♡牛チンポきもちぃいいいいいいいいいいいいい♡♡♡♡)」

  いつ・・・か・・・きっと・・・・・・・・・・

  「もう終わりにしてもいいわよ?」

  「(え?)」

  突然だった。1か月の終了まであと1週間という所であったが、ここで試験官からあまりにも突然の言葉であった。

  「どうしたの?人間に戻れるのよ?喜んだらいいじゃない」

  驚きはあったが、嬉しさが出遅れていた。

  やっとヒトに戻れるんだ・・・

  家畜の生活もこれでおさらばなんだ・・・

  そう思うと喜ばずにはいられない。

  「それじゃ今から元に戻る為の薬を持ってくるから待ってなさい」

  そう言うと試験官は牛舎から消えていった。

  「(元に戻ったら何をしようかな~。んふふ)」

  うきうきしながら想像する物

  ”気持ち良く射精する”

  ”試験官に手扱き搾乳して貰う”

  ”牝牛と交尾したい”

  「(は!?そ、そんな訳ないじゃない!!私は女の子なのよ!!)」

  しかし頭に思い浮かぶのは恍惚した獣の顔で射精を繰り返す姿。それは脳裏に焼き付いて離れない。

  「へっへっ♡」ムクムク

  早く試験官にいつものようにひんやりした手で、扱いて欲しい。乳首を弄って欲しい。

  「(ちがう!!そんな事思う訳ない!!)」

  しかし牛チンポは完全に勃起して、私の女の欠片を微塵も感じさせなかった。

  「(やだ・・・私のチンポ勃起しちゃってる・・・試験官に扱かれるの期待しちゃってる・・・)」

  思えば思う程、牡牛としての自覚ばかりが芽生えて来る。

  まだ牝牛と交尾できないもどかしさも感じていた。一体いつになったら私を立派な牡にしてくれるのか。

  こんなに立派なチンポを持っているのに、私は期待しているのに。

  「(繋がりたい・・・私の精液を牝に注いで孕ませたい・・・)」

  徐々に無自覚に侵す牡牛としての本能が、私のヒトとしての人格を蝕んでいく。

  「(でもそれでいいの?私はヒトなの、女の子なのに?)」

  辛うじて残る自我が、葛藤を作る。

  強い性欲で早く出したい、乳首を弄ってもらいたいもどかしさもありイライラが募る。

  「ほら、持ってきたわよ・・・あら?・・・なぁんだやっぱりアナタ、”牡”なんじゃない♡」

  すると試験官がやってきて、すぐに私の勃起チンポに気付く。

  その視線がより私を興奮させる。

  「ぶもっ♡」びゅくっ

  「あははっ見られただけで出しちゃうなんてどんだけ期待してるのよ」

  「(ちがぅ♡私は期待してない♡)」

  「口に出さなくても分かるわよ・・・ねぇその牛チンポ・・・玉も膨らんでいて限界じゃない?・・・ふー♡」

  「ぶもぉっ♡♡♡」びっくぅ!!

  「折角薬を持ってきたのに、そぉんなに牛でいたいとはねぇ・・・」

  「(ちがぅ!!!私は!!女の子!!!)」

  「元に戻っちゃったらぁ、今までの気持ちいい事・・・一生出来なくなるわよ?思い出したら?」

  「(おんな・・・のこ。。。?)」

  混乱していく。

  私は本当に戻りたいの?

  本当は牡牛として一生牛舎で暮らしたいんじゃないの?

  この人の言う通り、認めた方が良いんじゃないの?

  「良い方法があるわよ。

  この薬を踏みつけて壊せば、アナタは永遠に牡牛として生きられるの。

  周りの試験官や飼育員は左遷させるわ。アナタの事も死亡届を出しておくわ。

  これでこの牧場でアナタが”元ニンゲン”だと知るのは私だけ。

  何も考えず、ただ牡としての本能だけで生きるだけでいいの。」ことっ

  そうして私の目の前に薬の入った注射針が置かれる。

  「その薬は空気に触れると、効果が消えるの。そして材料はあと30年は手に入らない・・・ラストチャンスって訳♡」

  これを・・・刺せば・・・元に戻れる・・・

  これを・・・・・・刺せば・・・・・・・

  ガクガクガク

  「さぁ・・・どうするの?」

  私はもう・・・決めていた

  もう私の中は”私ではなくなっていたから”

  ばきぃん!!!

  「ぶもっ♡ぶもっ♡ぶもっ♡(わたしはもう牡牛として生きます♡だから・・・お恵みをください♡)」

  「よくできました♡」ぎゅぅうううう

  「ぶもっ♡もおぉおおおおおおおおおお♡♡♡♡♡♡♡♡」

  どぼびゅるううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう

  全てを認めて楽になって、今までにない位の気持ちいい射精であった。

  もう一生戻れない。

  でも抗えない。

  牡としての気持ち良さに勝てる訳なかったのだから。

  その夜、私は牡牛の焼き鏝をお尻に押された。ある意味で牧場の所有物だと示さんばかりの事であった。

  そして同時に牧草を悦んで食べるようになった。

  反芻を繰り返しするのも何も躊躇わずに行った。牛として当たり前なのだから仕方がない。

  ヒトの言葉も徐々に忘れ、ヒトとしての意識ももう殆どない。

  そして”何匹ものつがい”と何百回と繋がった。

  「ぶもっ♡ぶもっ♡ぶもっ♡」へこへこへこっ

  「今日もまたやってるのね。何匹もの子どもも産まれてるわ。優秀な牡の遺伝子なのね。・・・ってもう私の言葉も聞き取れないか。・・・でも」くいっ

  「ぶっ♡」びくぅん!!

  「この指の動きを見るといまだに反応するのよね♡私の搾乳、また受けてみる?」

  「もぉおおっ♡♡♡」

  「ふふっ♡」

  そうして”牡牛12号”として私は今日も気持ちよく射精していく。