婚約者のお姉さんクモ獣人に手足を拘束されて愛される

  (主人公が帰宅する)

  あら、おかえり。今日は早く帰ってきたのね。

  ・・・何か言いたそうな顔してるけど、とりあえずお風呂入ってきなよ。

  その間にご飯作ってるから。

  (主人公がお風呂から上がる)

  出てきたね。ちょうどご飯できたよ。

  冷めないうちに早く食べよ。

  それじゃ、いただきます。

  (二人でご飯を食べる)

  相変わらず微妙な顔で食べるのね。そんなに美味しくない?

  ・・・悔しいけど美味しい?何それ(笑)

  でも、美味しいって言ってくれて嬉しいな。

  もっと美味しいご飯を作れるように頑張るね。

  あ、話したいことは寝る前にしてね。先に後片付けとお風呂を済ませたいの。

  ・・・後片付けはしてくれるの?ありがとう。じゃあお風呂入ってくるね。

  (お姉さんがお風呂から上がる)

  お待たせ。で、話したいことって?

  ・・・ああ、左手の薬指のそれね。

  結構な数の糸を撚って(よって)作ったから簡単に壊れないし、色も塗ったからそれっぽく見えるでしょ。

  キミに近寄るハエを追い払うのにはちょうどいいよね。

  ・・・いいから外してくれ?

  そうね・・・キミが私と結婚して、本当の結婚指輪をつけてくれるなら外してあげる。

  まあ、キミが私との婚約に納得していないのは知ってるよ。

  キミの親が抱える莫大な借金を私の親が肩代わりする引き換えに決められたことだものね。

  でも、私は婚約とか関係なくキミのことが好き。

  今では人間と獣人の交流は普通になったけど、まだまだ私たちクモ獣人は人間から気味悪がられてるわ。今でも外に出たらそういう目で見られているのを感じるの。

  でも、キミは初めて会ったときから私と普通に接してくれた。親の借金のことがあったとはいえ、今もこうやって一緒に暮らしてくれてるしね。

  だから、私はキミと結婚してこれからもずっと一緒にいたい。

  キミは私のこと、どう思ってるの?

  ・・・わからない、か。まあそうだよね。それなら・・・

  (主人公を押し倒す)

  キミに好きになってもらうようにするしかないね。

  っ、ちょっと、抵抗しないで。

  ・・・こんなことはしたくなかったけど、仕方ないわ。

  (糸で手足を拘束する)

  これでもう抵抗できないね。痛くない?そう、それなら良かった。

  本当はこんなことせずにキミに好きになってもらいたかったわ。だから、キミにハエが近寄らないように裏で追い払うことしかしてなかったの。まあ、多少手荒なこともしたけどね。

  でも、こうやって想いを伝えたから、もう我慢できない。キミのことは絶対に離さないよ。

  大丈夫、痛いことはしないから。私のことしか考えられないようにいーっぱい気持ち良くしてあげるだけ。

  (主人公にキスする)

  ふふっ、キスしただけで蕩けちゃったね。でも、ここからが本番だよ。

  朝までいーっぱい気持ち良いことしてドロドロに蕩けさせて、私がいないと生きていけなくなるぐらい好きって言わせてみせるから。覚悟してね。

  二人を繋ぐ運命の糸は、何があっても切れないわ。永遠にね。