【宇宙】
コリウスはある惑星にやって来る。
【操縦席】
オルティオス達は、目の前の惑星を見ていた。
「ナビ あの惑星は?」
オルティオスは、ナビに惑星の事を聴く。
〔あの惑星は【ガントス】 荒野地帯で多くの鉱山がある惑星です〕
ナビは、オルティオス達に惑星の事を話す。
「そこにヴィラノスの反応があったんだな?」
〔ええ、そうです〕
ナビは、奈雲の質問に答える。
「だが、何でヴィラノスがそんな所に居るんだ?」
コブラージャは、ヴィラノスが居る場所に付いて考える。
〔流石にそこまでは……〕
「どっちでもいい! 前回は余り活躍出来なかったから腕がなるぜ!」
ダリウスは、暴れたくってウズウズしていた。
「同感だぜ! 兄弟!」
フロックスは、ダリウスの意見に同意する。
「兎に角、あの惑星に向かうぞ」
『了解!』
オルティオス達は、惑星ガントスに向かう。
【惑星ガントス・西部の町中】
オルティオス達は、転送ゲートからガントスの廃墟された西部の町にやって来る。
「此処って……西部の町か‼」
チェンバーは、西部の町を見て興奮する。
「凄い喜びだな……」
「そう言えば、チェンバーの部屋って西部の町をモデルにしていたな……」
奈雲は、チェンバーの部屋の事を思い出す。
「……人は住んでいないみたいだな……」
コブラージャは、人の気配が無い事に気付く。
「昔は住んでいたみたいだが 今は『ゴーストタウン』だな……」
ソニックエースは、町の様子を見て現状を言う。
「‼」
ランビュは、ソニックエースの話を聞いて怖がる。
「あっ、この場合の『ゴーストタウン』は幽霊類の話じゃなくって こんな感じに住民が離散して殆ど無人状態の町の事を言うんだ」
奈雲は、ランビュの為にゴーストタウンについて説明する。
「あっ、そうですか……」
ランビュは、奈雲の説明を聞いて安心する。
「主に炭鉱になった鉱山町の後に言われるんだ」
ソニックエースは、更に詳しく説明する。
「奈雲 ヴィラノスの反応は?」
「ちょっと待ってくれ」
奈雲は、オルティオスの指示で小型パソコンを開いてヴィラノスの反応を探る。
ランビュは、耳を澄ましてヴィラノスの反応を感知しようとする。
「……駄目だ 近くの炭鉱の鉱石に含まれている磁場のせいで正確な位置が特定出来ない」
奈雲は、検索結果をオルティオス達に報告する。
「この町から誰かに見られている様な視線を感じます……ですが気配が殆ど感じられません」
ランビュは、目を開いて感じた気配の事をオルティオス達に報告する。
「気配が感じられないって……」
「相手は幽霊なのかな?」
マシャンタは、町に居る者について考える。
「マシャンタ ランビュが怖がるから幽霊類のネタは止めてやれ……」
ソニックエースは、マシャンタに注意する。
「……手分けして町中を捜索する 建物や通りを隈なく探すんだ」
オルティオスは、少し考えた後ソニックエース達に指示を出す。
『了解!』
ソニックエース達は、オルティオスの指示で手分けして行動する。
「……」
だが、すぐ近くの物陰から誰かがオルティオス達を見ていた。
【操縦席】
《~その頃~》
操縦席では、ナビが待機して居た。
そこへ通信機に連絡が入る。
〔こちらナビ 何か見付かりましたか?〕
ナビは、通信機に出て要件を言う。
《どうやらガセネタだったようだ 何も無い》
通信相手は、オルティオスだった。
〔そう……〕
《すぐに俺達を回収してくれ》
通信相手のオルティオスは、ナビに回収を頼む。
〔了解!〕
ナビは、通信相手のオルティオスの指示に従う。
【西部の町内】
オルティオス達は、手分けして町中を捜索していた。
すると突然、オルティオス達はコリウスに転送される。
『‼』
オルティオス達は、突然転送される事に驚く。
【転送ゲート前】
オルティオス達は、転送ゲート前に転送される。
「あれ?」
「何だ?」
サイラス達は、突然の出来事に驚く。
そこへナビが転送ゲートの部屋にやって来る。
〔お疲れ様です 皆さん〕
ナビは、オルティオス達に近付いて来る。
「ナビ 突然どうしたんですか?」
ネシリスは、ナビに現況を聞く。
〔「どうした?」って 私はオルティオスの指示で皆さんを回収しただけで……〕
ナビは、事情を話そうとする。
「否、俺はそんな指示出してないぞ」
オルティオスは、ナビの話を聞いて否定する。
〔え? でも、先程ガセネタで何も無かったって……〕
ナビは、オルティオスの話を聞いて驚く。
「俺とソニックエースはオルティオスと一緒に行動していたがナビに連絡なんてしてなかったぞ」
奈雲は、オルティオスの行動について話す。
「俺も証明する」
ソニックエースは、奈雲と一緒に承認すると言う。
〔じゃあ、先程のオルティオスは……〕
ナビは、ソニックエースと奈雲の話を聞いて混乱する。
「もしかしてナビに指示したオルティオスは偽物じゃないのか?」
コブラージャは、自分の考えを言う。
〔ですが、見た目はオルティオス本人でした! 声だって……〕
ナビは、通信相手のオルティオスの事を言う。
「奈雲 囚人名簿で『変身が得意ヴィラノス』で検索してくれ」
オルティオスは、奈雲に囚人名簿を調べる様に指示をする。
「了解!」
奈雲は、オルティオスの指示で小型パソコンを開いて囚人名簿を開く。
「……該当するのはコイツだけだ」
奈雲は、調べた結果をオルティオス達に報告しながら囚人名簿を見せる。
条件に該当した囚人は、カメレオン型ヴィラノスだった。
「何々、“キャメロス” アノヴィス星一の凄腕のスパイでアノヴィス星の秘密情報を他の星の敵に売った事で逮捕」
チェンバーは、カメレオン型ヴィラノス(キャメロス)の逮捕履歴を読み上げる。
「それだけじゃない 奴は自分の姿を変える事が可能で見掛けだけじゃなく体の構造を変化させる事が出来るからどんな環境にも溶け込めるらしい」
奈雲は、キャメロスの詳しい能力をオルティオス達に報告する。
「つまり、キャメロスはオルティオスに化けてナビを騙したんだな」
コブラージャは、キャメロスの作戦を推理する。
〔そんな……私ったら……〕
ナビは、自分が騙された事にショックを受ける。
「キャメロスはあそこで何をしているのかな?」
マシャンタは、キャメロスの行動について考える。
「そんな事はどうでもいい‼ ナビ もう一度転送してくれ!」
サイラスは、ナビに指示をして転送ゲートに向かう。
「ちょっと待って! 変身が得意な相手に対して作戦を立てないと混乱が生まれる!」
ソニックエースは、慌ててサイラスを止める。
「じゃあ、どうするんだよ‼」
サイラスは、ソニックエースに文句を言う。
「一般的に合言葉って手があるが……簡単過ぎるとキャメロスにバレるし かと言って難しい合言葉じゃダリウスとフロックスに答えられるかどうか……」
奈雲は、合言葉の事を提案するが合言葉の内容について考える。
「奈雲・ソニックエース お前達が俺達に内緒で地球の映画を観る時に使う合図なら気付かれないだろ」
オルティオスは、ソニックエースと奈雲が使用している合図を採用する。
「コケッ……」
「……気付いていたんだな……」
ソニックエースと奈雲は、オルティオスの話を聞いて顔を引きつる。
「ええ! そんな事をしていたんですか! ずるいです!」
ランビュは、オルティオスの話を聞いて頬を膨らませ怒る。
「……悪かったって……」
ソニックエースは、ランビュを宥めながら謝る。
「お前らどんな合図をしていたんだ?」
チェンバーは、ソニックエースと奈雲に合図について聞く。
「ああ、それは……」
奈雲は、オルティオス達に自分が使っている合図を教える。
【西部の町中】
《~その後~》
オルティオス達は、再び西部の町に転送される。
(チッ、また来やがった……)
近くでキャメロスが様子を見ていた。
「もう一度町中を捜索する 二時間後この場所に集合だ」
オルティオスは、ソニックエース達に時間と場所を指定する。
『了解!』
オルティオスとソニックエース以外獣モードになって町中を捜索する。
キャメロスは、不気味に微笑む。
【次回に続く】