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龍人×雄ふたなり(凌辱)

  「う…うぅ…」

  酷い吐き気と頭痛の中、男は失っていた意識を取り戻した。

  自分が何者で、何をしていたのか、そんなことを思い出すことすら億劫に感じるほどの倦怠感。

  腕を動かそうと試みるが、縛り付けられているのかぎし、ぎし、と紐か何かが軋むような音が響くばかり。

  それならばと足を動かそうとしてみるが足も固定されているようだ。足首に鈍い痛みが走り、動きを遮られる。

  なんだ、どうなっている。

  男は重たく感じる瞼を何とか開いた。…最初に飛び込んできた真っ白な光に男は目を眩ませる。

  直ぐ瞼を閉じ。もう一度。今度はゆっくりと、ゆっくりと広げていく。

  真っ白な部屋。酷く殺風景で無機質な白い部屋。行き過ぎた清潔感は男に強い違和感を抱かせるには充分である。

  「つっ…」

  周辺を見渡そうとすると、ずきん、と刺すような痛みが頭を通り抜けていく。

  それと同時に記憶が呼び起こされていった。

  そうだ、街の見回りを行っていた所だったはずだ。

  そしてうずくまる人影を見つけ、声をかけようとしたところ…激しい痛みの直後に、意識を断絶された。

  『ようやくお目覚めかね、気分はどうかな?』

  何とか自分がここにいる経緯を掴みかけた時、部屋の中に喜色を隠そうともしない声が響き渡る。

  声の方へ顔を向けるが、そこに人はいない。何かしらの機械から音が響いている。少なくとも、男が見たことのない機械だ。

  『まぁ君の気分なんて私には興味が無いのだけれどもね。』

  「何がッ…目的だ…?!」

  『実験だよ。君の肉体を軽く改造させてもらった。それの実験さ。』

  「改…造ッ…?」

  『あぁ。といっても簡単な改造さ。…君の肉体に、女性器を付けさせてもらった。』

  言葉の意味が、掴み切れない。何を言っている?

  女性器を付けた?何のために?なぜ?そんな事が可能なのか?

  そんな男の数多の疑問に答えるよう。機械越しにくつくつと喉の奥を鳴らすような笑い声と。何かを押すような音が聞こえる。

  『実際に見た方が、感じた方が早いだろう。それ。』

  男の寝かされている場所―分娩台と言えば正しいだろうか―の横から。男根のような形をした機械が数個。にょろにょろと伸び、男を囲む。

  「なっ…!?」

  脂肪と筋肉に覆われむっちりとした腹に男根が近付き、ぬちゃりぬちゃりと粘液を塗り付け。

  そのまま膨らんだ胸の谷間に男根が入り込む。

  粘液からは酷く甘いような香りが漂い、触れた場所が熱さと痒みを男にもたらした。

  「がっ、あぐっ…!?」

  男根の一つが胸を嬲り、もう一つの男根が顔に近付けば、びゅるっ、びゅるっ、と粘液を男の顔に吹きかける。

  口に入った粘液はやはりひどく甘い。…飲み込むのは危険だと理性が訴えても、肉体はその訴えを拒み、ごくごくと喉を鳴らして粘液を飲み干してしまう。

  そして男根の一つが彼の肉棒を、兜合わせをするように撫でまわし。そのまま肛門の方へ向かっていく。

  そこで男は気が付いた。ようやく。自分の肉体の変化。

  機械の声が伝えた、意味の分からない言葉の意味。

  「はぁっ…はぁっ…ぁ”ぁ”っ…!?」

  『ようやく理解できたかね。君に女性器を付けた。…君にはこれから、雄でも孕めるか。その実験を行ってもらうヨ。』

  睾丸の下。肛門の間。ちょうど蟻の門渡りに当たる場所。感じたことのない、感じるはずのない感触。

  男根の先端がぬるり、と触れると。

  「ぁ”っ!?」

  びぐんっ、と男は全身を痙攣させ、全身を駆け抜ける感覚―快楽を表した。

  ぬちぬちと男根の先端が女性器、陰唇の部分を陰湿に攻め立てる。その度に、肉棒を扱くのとはまた異なる、性的な快楽が男に襲い掛かる。

  透明な液体が溢れ出し、無機質な部屋を淫靡な臭いで満たし、分娩台を濡らす。

  「いっ、いやっ…だっ…なっ、なんでっ…!?」

  『屈強な雄から産まれるのは、屈強な雄だろう?でも屈強な雄の種付けに耐えられる雌なんて早々居ないからネぇ。それに雌じゃあ戦場に行くことだって難しいというか無理だ。…だったら、屈強で頑強で、戦いに慣れている雄が孕めれば効率がいいだろう?戦場の雄の性処理も出来る。屈強な雄も孕める。正に一石二鳥という訳だ。』

  背筋に悪寒が走る。それは狂気に恐怖する、本能。

  この言葉がこの行為を狂気とも思っていない。狂っているとも思っていない。むしろ正しく、これ以上の理想は無いといわんばかりの言葉に。

  男は戦慄する。

  「やめっ…!そんっ…ぁ”ぁ”っ!?」

  『安心したまえ!孕む悦びと快楽は一度味わえば病みつき、むしろそれなしじゃあ生きられなくなるほどの物サ!という訳で、さっそく始めようか!今回はとびきりの相手!』

  狂気の声が響き渡り、無機質な部屋。その壁の一部が開いていく。

  開いた壁。そこから中に入るのは。

  「りっ…龍ッ…!?」

  『そう!龍の細胞を使って造り上げた、龍人さ!ドラゴニュート、とでもいえばいいかネ!丁度病気か何かで死にかけの雄が居たから有効活用させてもらったヨ!貧弱な肉体でも私の手にかかればこの通り!病気も完治して良かった良かっタ!』

  グゥゥゥゥゥゥッ…!!!

  唾液を垂らし、頭を片手で抱え呻き声を上げながらずしんっ、ずしんっ、と重たい足音を立てる、人の形をした、龍。

  膨らみあがった胸。くっきりと割れ、陰影を感じさせる腹。丸太のような腕。太腿。並大抵の雄ではたどり着けない肉体。

  真っ赤に血走った目。狂気と鋭さを宿した瞳が男を射貫く。

  『あぁ、代わりにだけどね、それに理性はほとんど残ってないヨ!優秀な肉体は欲しいけど理性なんて必要ないからネ!種馬になってくれればそれでいいのサ!』

  ガゥゥゥゥゥ!!!

  獣の唸り声。発情した雄の声。…雌を目の前にした、雄の悦びの声。

  「いやっ、だっ、まっ、やめっ…!!!」

  ガァァァァァ!!!!

  男の悲痛な声と同時に。龍はその全身からは想像もつかない俊敏さで男に近付き、分娩台周囲に付きまとっていた男根の形をした機械を屠った。

  軽く腕を払っただけで、機械は粉々に砕け散る。

  ガゥゥゥゥゥ!!!

  「ひっ…!」

  恐怖に男は息をのんだ。恐怖からがくがくと全身が震える。だというのに股間の女性器は疼きを強くし、収縮を繰り返しながら潮を何度も噴き出し…龍のスリットに降りかかった。

  男の目の前に立つと。龍はスリットに指を入れる。にぃ、と壮絶な笑みを浮かべると…

  ずろっ、ずろぉっ…

  鈍い音の後に。スリットからゆっくりと。逸物が顔をのぞかせる。

  血管がぐるぐると絡みついたグロテスクな肉棒が上下に二本。その大きさは子供の腕すら及ばないほど大きく。

  ずろ、ずろ、ずろろ…

  「むっ…むりっ…そんっ…はいるっ…訳ッ…ぁ”っ…!」

  男の目の前に、亀頭が近付く。先走りが幾度も溢れ出し、男の全身をぐちょぐちょに汚していくと…

  恐怖に塗りつぶされた脳は、恐怖から逃避するために。

  「ひっ…ひひっ…ひひぃっ…♥」

  嗤った。目の前の現実に。自らの肉棒の一回りも二回りも、いやそれ以上に巨大な肉棒に体を擦り付け、嗤った。

  熱い肉の塊は、男が体を沿わせるたびにびくんっ、びくんっ、と大きく跳ねまわり、更に硬くなる。

  全身を弛緩させ、男は反抗することも、恐怖で怯える事もやめた。

  ただ熱く硬い肉が、自らを貫く事。それによって得られるであろう快楽を限界まで膨らませる。

  龍は男の腕と足首を縛る紐を事も無げに千切り、男を持ち上げた。

  がっちりとした肉体すら霞む、龍の肉体に挟まれ。ひょい、と陰唇と雄穴に肉棒を宛がわれ。

  グゥゥゥゥゥゥッ!グルルルゥゥゥッ!!

  尻尾をびたん、びたん、と数度床にたたきつけ悦びを表し。そして。

  ずっ…

  ごぉんっ!!

  「ぉ”っ…?ぁ”っ…ぉ”ぉ”ぉ”っ♥」

  情けも容赦も躊躇いもなく。龍の肉棒が二本。それぞれ陰唇と雄穴に挿入された。

  挿入、というよりも、もはや撃ちぬく、と表現した方が正しいだろう。

  あまりの衝撃に、男の腹がぼごんっ、と肉棒の形を一瞬、はっきりと浮かび上がらせた。

  入るわけが無いと思っていた肉棒を受け入れ。膣壁を、子宮を押し潰さんばかりに押し上げる肉棒の感触は。

  雄穴を、腸壁を食い破らんばかりに蠢き暴れまわる肉棒の感触は。

  「ぉ”っ…ぉ”ぉ”っ…♥」

  凄まじい激痛。それこそ槍で腹を貫かれた時のような激痛。

  だがそこから出てくるのは、多量の脳内麻薬。びくんっ、びくんっ、と細かく激しく痙攣し、男は顔を崩した。

  激痛が脳内麻薬で打ち消され…激痛の代わりに、天にも昇るような、地獄へ堕ちるような。

  「ぎもっ…ぢっ…い”っ…♥」

  グォォォォォッ!!!

  男の言葉をかき消すように吼えると、龍は男の体をがっしりと掴み、抱え込むと腰を振り始めた。

  潮と先走りと腸液に濡れた肉棒が引き抜かれていく。腸壁が、膣壁が絡みつき、内臓を引きずり出されるような感覚。

  排泄によく似ている快楽だが、桁が違う。行き過ぎた多幸感、幸福感、恍惚、快楽。

  どんな言葉でもこの快楽を表現しきる事は叶わないかもしれない。

  「ぉ”っ、ぉ”っ、ぉ”ぉ”ぁ”っ♥ぁ”っ、ぁ”ぁ”ぁ”んッ♥」

  再び肉棒を挿入されると乾いた快楽が男の脳を侵食していく。表情は崩れきり、人としての尊厳を保っておらず。

  雄穴や膣を締め付けると、龍の肉棒が幾度も跳ね、男の中をかき混ぜていく。

  ずばんっ、ずばんっ、と肉を叩きつけ、抉り、押し潰す。

  「ひん”っ♥♥ぁ”っ、はぁ”ぁ”んっ♥」

  グゥゥゥゥッ!!!

  唸り声と嬌声が混ざり。ぐぢゅぶぢゅと汚らしく、だが卑猥で淫靡な水音が二人を支配する。

  龍は口を開くと男の肩口に何度も噛みつき始める。牙の痕がいくつも刻み込まれ。

  俺の物だと。示すように。

  「ぁ”っ、ぁ”っ、んぁ”ぁ”ッ♥ぁ”っ、ぁ”ぁ”♥♥」

  前立腺を抉られる。膣壁を捲り上げられ。子宮を押し潰される肉体的な快楽。

  そして支配されるという、雌としての精神的な快楽。

  雌ではない自分が味わう事の出来るはずのない快楽。

  「ひっ、ひぎぃいぃっ♥♥ぉ”っ、ぁ”っ、やっ、いっ、ひぎぃっ♥♥」

  残っていたわずかな理性がそれを拒もうと肉棒から逃れようと試みても。

  龍は男を上回る圧倒的な力で抑え込み、腰を振る。

  ずがんっ、ずがんっ、ばぢゅんっ、どぼぉっ♥♥

  「んひぃ♥♥ぎっ、がっ、ぁ”っ、ひっ、ひぐっ、ひぐひぐっ、ぎひぎぃぃぃぃっ♥♥」

  龍の中で、背筋を仰け反らせると男はびぐんっ、とひときわ大きく跳ね、舌をはみ出させると瞳の光を虚ろなものに変える。そして。

  「ぁ”ぁ”っ、はぁ”っ♥♥ぁ”っ、ぁ”んっ♥♥ぁ”っ、ぁ”ぁ”っ♥♥ぎっ、イグッ、いっ、ぎっ、イっでっ…んぎぃぃぃがぁぁぁぁっ♥♥」

  絶頂に達した。これが絶頂なのだと確信している。

  痛みに対する、脳内麻薬。それを遥かに上回る快楽と幸福。全てがどうでも良くなり、理性も何もかも溶けていく。

  目の前の雄にすがりつき、抱き着き、足を絡める。

  しかし龍は未だに達していない。男の中で肉棒を更に膨らませ、男の中を我武者羅にかき混ぜ、犯し、蹂躙する。

  「ぁ”っ、ぁ”っ、ぁ”ぁ”はぁっ♥♥んんふぅっ♥♥あぶっ♥♥もっ、もっとっ、もっどぉっ♥♥んんぁ”ぁ”はぁ”ぁ”っ♥♥」

  その声に導かれるよう龍は腰の動きをより一層強く激しい物へと変えた。

  男もまた、絶頂の波を漂いながらがっちりと膣壁へ、腸壁へ噛み合うように腰を動かし始める。

  ずごんっ、ずごんっ、と肉の音が体内で響き渡り。

  グルルルルゥッ!!!

  「ぁ”っ、ぁ”っ♥♥イグッ、イっ、い”っ♥♥」

  歯を食いしばる。龍の絶頂が近付いているのが分かった。膣壁に触れる肉棒がさらに大きく暴れ始め。

  男は腰を深く押し付けると出来うる限り肉棒を雄穴と膣で締め付けた。

  血管の一つ一つに襞が絡まり、吸い上げ、扱き上げる。

  ガァァァァァッ!!!

  龍の限界が、訪れる。吼え、全身を硬直させ。背筋をわずかに仰け反らせ天を仰ぐと。

  ぼこり、と肉棒の根元が膨れ上がった。それは二本同時だった。

  「ぁ”っ…ぁ”っ…」

  ぼごっ、ぼごっ、と膨れあがった根元がせり上がっていく。熱が昇っていく。

  ぐば、と鈴口が拡がり。そして。

  ぼっ…ぼびゅぅっ…びゅぐうぅぅっ♥♥

  「ぁ”っ…ぁ”ぁ”ぁ”はぁ”ぁ”ぁ”っ♥♥ぎっ、ぎらぁ”ぁ”ぁ”っ♥♥いっ、いぐっ、いぐっ、いぎぃぃっ♥♥」

  ぼびゅううっ、びゅぐっ、びゅるるぅっ♥♥ごぶっ、ぼごぉっ♥♥びゅうっ、びゅううっ、ぼびゅぅぅっ♥♥

  目がぐるり、と上に向き。男は龍に強く強く抱き着いた。

  龍が注ぎ込む欲望。その濃さはさながらクリームか、ゼリーか。

  勢いが落ちる事は無く、どんどんと奥へ奥へと注ぎ込まれていく。精子の一つ一つの動きが分かるような。

  襞に触れ、蠢き、注ぎ込まれていけば更に奥へと自ら進んでいくように。

  「ぁ”っ、ぁ”っ、ぁ”ぁ”っ♥♥ぁ”んっ♥ぁ”っ♥ぁ”っ♥」

  男の腹をあっという間に満たし、膨らませ、それでもなお足りないと注ぎ込む。

  行き場を失った精液は男と龍の僅かな隙間から零れだし。

  グゥゥゥゥッ…!!

  龍は射精を続けながらも、腰をゆるゆると動かし。男の腹に注ぎ込んだ精液を更に濃密なものへ変えていく。

  「ぉ”っ、ぉ”っぉ”ぉ”っ♥♥いっ、今ッ、うごいだっ…りゃぁ”ぁ”ぁ”っ♥♥」

  膣を満たしきり。子宮へ突き進む精液は、やがて。

  「ぁ”っ♥♥ぁ”っ…?」

  卵管を通り抜け。

  「ぁっ…ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”んっ♥♥♥♥ぎっ…♥♥」

  グルルルゥゥッ…!

  男の声に。龍は気が付いた。そうこれはおそらく。

  「はらっ…はりゃ…はりゃんにゃっ…♥♥ぉ”ぉ”っ…♥♥おっ…おっ…れっ…はりゃっ…♥」

  悦びか屈辱か幸福か。この感情がなんなのか。理解する前に。

  男は意識を途絶えさせた。

  [newpage]

  「あ”んっ、はぁ”ぁ”ぁ”んっ♥♥ぁ”っ、ぁ”っ♥♥もっ、もっどぉっ♥♥ぉ”っぉ”ぉ”っ♥♥いぐっ、いぐいぐいぐぎぃっ♥♥」

  真っ白で無機質な部屋。時間の感覚すら失うその場所で、男は表情を崩壊させながら我武者羅に喘ぎ声を上げる。

  脂肪と筋肉で象られた胸ははち切れんばかりに膨れ上がり、大きくぷっくらと存在感を示す乳首からびゅるびゅると絶え間なく白い液体を迸らせ…

  グルルルゥッ!!ゥゥゥゥッ!!

  唾液をだらだらと垂らし男を犯し続ける龍の手を甘く濡らしていく。

  まん丸と膨らみあがった腹はぼこぼこと時折歪に動き回り…中に生命が宿っていることを容易に想像できる。

  しかしそれでもかまわず。龍はいきり立った肉棒を男の膣に、雄穴に挿入し、ただひたすらに腰を振り、快楽を貪り続ける。

  どれだけの回数絶頂に達したのか。男には理解できない。

  グルルルゥッ!!!ガァァァァ!!!

  「ひぎぃぃぃ”ぃ”っ♥♥ぎでるぅ”ぅ”っ♥♥チンポ汁ぎだぁぁぁ”ぁ”ぁ”っ♥♥あつっ、いぎぃっ…♥♥」

  ぼびゅううぅっ♥♥ぼびゅるるぅっ、ごびゅぅぅっ♥ぼびゅぼびゅぅっ♥

  腸壁も胃も喉も。龍の吐き出した精液が限界まで押し込められ、男の全身を白く塗りつぶしていく。

  開いた口から舌と精液が溢れ出し、男をどこまでも淫靡に彩る。しかし男の表情に苦痛は無い。

  ただただ快楽に溺れ、すがる。全身をびくびくと震わせ、肉棒から薄くなってしまった精液を吐き出し二人の腹を汚した。

  雄穴と膣。両方に精液を注ぎ込まれ水風船のように膨らみあがった腹。

  しかし龍の肉棒は萎える事を知らない。精液を吐き出したばかりだというのに。

  「ひっ、いぎっ♥いっ、いまひぎぃっ♥おかっ、おがじぐなりゅぅっ♥♥ぉ”ぉ”ぉ”っ♥」

  ずごずぼっ、じゅばんっ、ぱんっ、ぱんっ!

  繰り返される肉棒の抽送。膣壁と腸壁が同時に捲れ上がり、前立腺を押し上げ、子宮全体を蹂躙する…一方的な凌辱。

  与えられる暴力に似た快楽。男は龍の体に抱き着き、絶え間なく喘ぎ、身を震わせる。

  大量の精液がぼだぼだと地面に落ちれば強い雄の臭いを放ち、全身を恍惚が支配していく。

  がぱ、と龍は口を開き、既に牙の痕が無数についている肩に更にマーキングをしていった。

  「ぁ”んっ、ぁ”ぁ”はぁ”っ♥ん”ん”っ、はんっ♥」

  龍の動きに合わせ、リズミカルな声を上げ、快楽を貪り、享受する男。

  だがその表情が僅かに歪み始めた。

  「ぁ”んっ、ぁ”っ…?ぁ”ぁ”っ…!?ぎぃっ!?」

  まん丸と膨らんだ腹。その中に存在している何かが…活発に、腹を凹凸させるほど激しく。蠢き始めたのだ。

  想像を絶する激痛。そしてその奥に見える悦び。男は背筋を仰け反らせると足を突っ張らせた。

  「ぎっ、がっ、いぎぃっ!?ぐっ、がぁ”ぁ”ぁ”っ!?!?」

  ぐるるっ、ぐるぅっ?

  男の悲痛な声に、龍は首を傾げるが…気が付いた。今まさに目の前の雌が仔を産もうとしていることに。

  にやぁ、と笑みを浮かべると、上側の肉棒だけを抜き取り。

  雄穴を犯しながら…男の腹を掴んだ。そして。

  「ぐぎぃ”っ♥がぁ”ぁ”っ♥だっ、やめっ♥♥おっ、おしだじだりゃぁ”ぁ”っ♥」

  龍の肉棒から白濁液が噴き出し、男の全身を真っ白に塗りつぶしていく。

  もう片方の肉棒から欲望を吐き出し、男の中を満たし。…掴んだ腹。そのまま力を込め…

  みぢっ、みぢっ、みぢっ、と肉の悲鳴。

  抜き取られた肉棒。そして拡がり切った膣が、陰唇が。ぽっかりと開き、精液を大量にこぼしたと思えば。

  白い楕円の球体が姿を現し始める。

  「がぁ”っ、ぁ”ぁ”ぁ”っ♥♥ぎっ、がぁ”ぉ”ぉ”っ♥♥ぉ”ぉ”っ、ぉ”っ♥♥うまれっ、うまれりゅっ♥♥ぉ”ぉ”っ、ぉ”ぉ”ぁ”ぁ”っ♥♥」

  痛みが恐ろしいほどに、一気に消え失せた。それよりも仔を産むという背徳。そして幸福感が、快楽を呼ぶ。

  一際膨らんだ所が陰唇を通り抜け…

  「ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”んっ♥♥」

  ごぼぉっ!!どぼっ、どぼぉっ!

  轟音と共に。男の女性器から楕円の球体ー卵が数個。産まれ落ちていく。白濁液で出来た水溜りの上に、ぼと、ぼと、と。割れることなく、いくつも、いくつも。

  「ぁ”っ…はぁ”っ…ぁ”ぁ”っ…♥」

  絶頂と疲れに男は目を虚ろにさせ、びくっ、びくんっ、と全身を震わせる。

  産卵の衝撃に外にまで零れ出た膣。それを龍は肉棒で撫でまわし…

  グルルルゥッ!

  「やっ、だっ…いぎぃっ♥」

  肉棒で押し戻す。ここからまたこの雌を孕ませることが出来るのだという悦びが、龍を突き動かす。

  男は涙をぽろり、と零し。しかし頬を緩ませ、表情を崩し、目を上に向かせる。

  「ぁ”っ、ぁ”っ、はぁ”っ♥♥はらむっ、またっ、はりゃみゅのほぉっ♥♥♥♥たねっ、たねそそいでぇっ♥♥」

  発情した雌の声を上げ。

  龍のなすがままされるがままに。幸福と快楽を貪る。

  浮かべる表情は、どこまでも恍惚に満ち溢れていた。

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