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○○系虎ヒーロー、推参!

  ヴヴッ、と耳障りなノイズに音が薄暗い部屋の中に鳴り響く。

  少しの時間を置いて大きなモニターがある映像を映し出した。そこに映るのは精悍な顔付き、屈強な肉体。そして勇ましい光を宿した瞳。それはヒーローと称するにふさわしい、一人の虎獣人。

  しかしその全身には触手が絡みつき、ぬちゃぬちゃと粘液質な音がゆっくりと響く。その度に虎は身を悶えさせながら。頰を紅潮させ、だが牙を剥き出し唸り声をあげ全身の毛並みを逆立てる。

  「てめぇらに屈してたまるかよ…!俺は負けてらんねぇんだッ!!」

  そして吼えるように強い言葉を発した。

  「そのざまでよくまぁそんな事が言えるもんだなぁ。」

  それを嘲るように。狐が虎に近付く。そして注射器を取り出すと…首筋の血管に突き立てた。

  中に入っている液体をじゅぅぅぅっ、と勢いよく注ぎ込んでいく。

  「ガッ…グァッ!!」

  その痛みと熱に虎は苦痛の表情を浮かべる。

  …しかしその表情はやがてぼんやりとしたものへと変わっていった。

  「何…を…しやがっ…た…」

  「すぐにわかるさ。さぁ、触手たち。やってやれ。」

  その声を合図に。触手は虎の全身をまさぐり始めた。

  触手が胸のふくらみに触れると。

  「んひっ、あひぃっ!?」

  虎は艶っぽく、一段高い声を上げた。それは紛れもない嬌声。

  狐は喜悦に顔を歪めると愉しそうに、嬉しそうに笑い声をあげた。その笑い声を遠くに聞きながら、虎は嬌声を上げ呼気を荒げる。

  「くははっ!さしものヒーロー様とて強制的に発情させる媚薬と強精剤には勝てねぇよなぁ!」

  触手が虎の胸をまさぐり、ぷっくらと膨らみ始めていた乳首を弄り回している間。

  狐は虎に近付くと触手の隙間に手を突っ込み、虎の股間をまさぐり始めた。

  何かに感づいたのだろう、虎は悶えながらも身をよじり、なんとかその手を避けようと試みる。

  ぶるんっ、ぶるんっ、と鍛え上げられた胸や腕が震え、汗を飛び散らせ。太腿に指が触れると。

  「んぁっ!?」

  「逃げられるとでも?…ここか?ここか?」

  ぐちゅぐちゅと自分の腕が触手の粘液に塗れる事もいとわず狐は虎の太腿や腹を撫で回した。

  ただそれだけだというのに虎は頬を紅潮させ、唾液をとろり、と口の端から零し喘ぎ声をあげる。

  首を振り、何とか走り抜けていく快楽を否定し。きっ、と狐を睨みつける。

  「そんなににらむなよ。こわいこわい。」

  「うるっ…せぇっ…あがぁっ!!」

  強がる虎だったが…狐のごつごつとした指がいつの間にかいきり立っていた肉棒に触れると。

  虎は背筋を仰け反らせ、触手に縛り付けられた腕を硬直させた。

  「ほらほら、もうこんなに勃っちまってよぉ。体は正直だよなぁ。」

  人差し指がつつつ、と裏筋をなぞり、中指が血管を通り過ぎていく。ただそれだけで。

  びくんびくんっ、と大きく虎の肉棒が跳ね…触手の中で先走りを溢れさせていき、狐の指を汚した。

  「んぁっ、ぁっ、はっ、はぁっ!やっ、めろぉっ…!!!」

  「…じゃあそうさせてもらうかな。」

  狐は表情をすっ、と消すと虎の肉棒から指を離し、ぺろり、とその指を舐めた。

  これで終わるのか。

  そう虎が考えた直後。

  一本の触手が虎の目の前を通り過ぎていく。巾着袋の入り口のようにすぼまった先端。おぞましい肉の色と、相反する甘い臭い。脳天がビリビリと痺れるような感覚。

  狐は消した表情を一気に邪悪な物へ変える。

  「続きはこいつらで。」

  指をぱちん、と鳴らすと。虎が何かを言う前に。

  触手が一斉に蠢きだす。耳に侵入する細い触手。体をまさぐり続ける触手。

  …いつの間にか緩んでいた雄穴へと侵入していく触手。

  虎の前を通り過ぎた触手。それが虎の肉棒をすっぽりと咥え込み。吸い上げ、締め付ける。

  「あがぁぁぁむぐぅぅぅっ!!!」

  体が強制的に発情させられていた虎は同時に与えられる快楽に絶叫を上げ…

  そしてその口にも触手が捻じ込まれた。甘すぎるほどの粘液。

  蜜によく似た液体が注ぎ込まれ、体の熱が更に上がっていくのが虎には理解出来た。

  じゅるるるっ!

  「~~~~っ!!!!」

  どぼんっ、どぼんっ、ごぼぼぼっ!

  虎の肉棒を咥え込んでいた触手が膨らむ。それは恐らく虎の精液。

  腹の奥深くまで侵入した触手が的確に前立腺を射貫き、腸壁を圧迫する。

  乳首に細い触手が入り込み、そこからも何かを投与されていくのが分かる。痛みと熱と快楽と。

  虎は悶え、全身を痙攣させ、白目を剥く。

  かくんと全身が弛緩してもなお触手は蠢くことを止めようとはしない。

  脳の許容量を遥かに超えた快楽を与えられ続ける。それは拷問にも天国にも等しく。

  反射的に動き続け、射精し続け、絶頂に達し続け。

  狐はそれを椅子に腰かけ眺めながら…大きく笑った。

  [newpage]

  「何度見てもお前が堕ちる姿は淫靡だな。なぁ。」

  モニターを眺めながら椅子に深く腰掛け膝を組むのは筋骨隆々、見るものを畏怖させるのに十分すぎる肉体を誇る牛。

  そして。

  「ふーっ♥ふーっ♥」

  その目の前にはボールギャグを咥え、全身を精液に塗れさせた…まさにモニターに映っている、虎。

  表情は虚ろでしかし恍惚の色で。瞳には妖しい光を宿し牛を一心に見つめている。

  ぶぴっ、と拡がり切った雄穴からいやらしい音を立てながら精液をあふれさせた。

  もはやヒーローとして。いや、人としての尊厳すら残っているのか怪しい。

  見るものを発情させ…その劣情を受け入れる事を嫌がりすらしない。

  萎える事を忘れた肉棒にはコックリング。大きく膨らみ時折白い液体を溢れさせる乳首には大きなリングピアス。

  尻に刻まれているのは何度行為に使われたかを示す、縦棒と横棒の組み合わせ。それも一つや二つではない。

  尻だけでは刻み切れず、太腿にまで刻み込まれ。

  だらだらとボールギャグの穴から唾液を垂らす。それには精液の臭いがべっとりと染み付きつん、と強い臭いを放っている。

  くくっ、と牛は喉を鳴らし、脚を少し前に伸ばした。

  虎は四つん這いで牛に近付き上目遣いで牛を見つめる。

  ボールギャグを外してやると…虎は差し出された足先へ舌を這わせた。

  ザラザラと突起のついた舌が心地よく牛の脚を撫で回していく。それだけで虎の肉棒は震え、先走りを零して。

  睾丸を膨らませる。

  虎の瞳は牛の股間を捉えて離さない。ぴっちりとしたラバースーツの膨らみは虎のマズルの大きさを遥かに超えているだろう。

  それに気が付いていながら牛はあえてそれ以上何も言わず。片足すべてが綺麗に舐めとられると今度は逆側。

  耳を畳み、幸福そうに舌を這わせ続ける。ぴちゃりと水の音。

  虎の雄穴から溢れ出続けている精液と腸液はいつの間にか虎の跪いている、その場所に水溜りを作り始めていた。

  淫靡で、卑猥で。雄を引きつけ離さない。まるでフェロモンのようだ。

  指の間まで、丹念に丹念に。完璧に綺麗にすると虎は足から口を離し舌をはみ出させ犬のように浅ましい呼吸をする。

  牛は満足そうに頷くとラバースーツをずらした。

  …ぼろんっ、と勢いよく零れた肉棒はやはりすさまじい大きさであり…虎の目は捉えて離さない。

  出てくる熱と欲望。そして快楽を期待しているのだろう、瞳が欲情に燃えているような光を放つ。

  「来い。」

  「はひっ♪」

  促され、虎は牛の肉棒へと顔を近付け、牛の太腿に両手を添える。ごつごつとした牛の肉体が虎の肉球から伝わり…虎はそれだけで感じているように身を震わせ続ける。

  「欲しいか?」

  その一言に。虎は待っていました、と言わんばかりに耳を立て、唾液を大量に溢れさせた。

  「はひっ!ほひっ、ほひいれひゅっ!おちんぽっ、ちんぽぉっ♪」

  舌を這わせようと顔を更に近付けるが、牛はそれを抑えつけた。

  届きそうで届かない。その距離で虎は情けなくはしたなく。舌を動かし続ける。

  「誰がやる、と言った。欲しいかと聞いたんだ。」

  「しゅっ、しゅみまっ、せっ、ちんぽぉっ、ちんぽぉ!ケツマンっ、ぐへっ、ぐへへぇっ♪」

  野太い、しかし壊れ、雌犬のような色合いをした声。それは牛の欲望を、嗜虐心を。更に掻き立てる。

  片方の手で虎の頭を力強く握り、もう片方の手で椅子の肘掛についているボタンを押した。

  耳をつんざくような音。それは。

  「ひひっ、いひひぃっ♪」

  虎はその音を聴くとこれ以上無い程嬉しそうに笑った。そう、それは。

  ドアが開き、ゾロゾロと―牛や虎程では無いが―屈強な雄達が入ってくる。全員が一様に欲望を混ぜた笑みを浮かべ。

  股間をいきり立たせ。

  「さぁ、また始めようか。」

  牛は立ち上がると虎の体を軽く持ち上げると…自分の肉棒の上に虎を跨らせた。

  触れた肉棒。その熱に虎は頬を吊り上げる。

  視線が集まれば虎は小さく喘ぎ声をあげ、びゅるるぅ、と先走りを大量に溢れさせ牛の肉棒をしっとりと濡らした。

  「見られただけでもう感じているのか。本当にお前は淫乱だな。」

  耳元で囁き、息を吹きかける。肉棒に乗った虎が体を跳ねさせ、蕩けた目で空を見つめる。

  そして耳の中へ太い舌を侵入させて。ぐちゅぐちゅと音を立てながら舐ると虎はやはりただただ与えられる快楽に悶えながら雄穴を引くつかせる。肉棒を通してその感覚が伝わり、牛はさらに激しく虎の耳の中を蹂躙し始め…そして胸に手を這わせた。

  乳首についたリングピアスを軽く引っ張り。胸を絞る。びゅぅぅっ、と勢いよく噴出した乳は甘い臭いを立て、周りの雄達から歓声を上げさせた。

  「あ”ひぃっ…お”っ…」

  「どうした。まだ挿入れてもいないぞ。もうイキそうか?」

  「はひっ、むねっ、みみっ、ケツマン…ぎもぢっ…いぎぃっ…♪」

  「ならまずはイかせてやろう。悦べ。啼け。」

  そう囁きかけると牛は虎の肉棒に取り付けていたコックリングを外し…

  耳を蹂躙しながら。胸を揉みしだきながら。搾り上げながら。虎の肉棒をごつごつとした手で一気に扱きあげる。

  乱雑に、しかし虎の性感帯を確実に通り抜け。肥大化した睾丸が縮み上がり。収縮を繰り返す。

  尿道が、鈴口がぱっくりと拡がると。

  「ひっ、いぎっ、いぐぅぅぅぅぅっ♪」

  びゅぅっ、びゅぐるるるるぅっ!!

  量はそれほど多くないものの、射精を禁じられていたのだろう、とてつもない密度の精液が勢いよく噴出し…虎の前面を、目の前の地面を汚した。

  白濁液は乳と混ざり合い、その臭いが部屋に立ち込める。甘いような青臭いような、雄と雌の臭い。

  虎にしか出す事の出来ない臭い。それは牛の欲望をより一層、際限なく膨らませていく。

  周りの雄も同様であり、我慢しきれない雄が身に着けているラバースーツをずらし下半身を露出させ、虎の痴態を見ながら肉棒を扱き始めていた。

  手についた虎の粘液を舐めとり、牛は虎を地面に寝かせる。

  虎の呼吸がどんどん荒くなって。あさましい視線を牛に送り続ける。期待に雄穴が激しく収縮して。

  「良い目だ。よし、今からチンポ捻じ込んで孕ませてやる。嬉しいか?」

  「はひっ、うれしいれしゅっ!いっぱいっ、いっぱいたね、ケツマンにそそいでくだしゃっ、あひぃっ♪」

  仰向けに寝転がる虎。その顔に何本もの肉棒が付きつけられ。マズルへと亀頭がごりごりと押し当てられる。

  虎は耳を畳み目じりを下げると両手で差し出された肉棒を掴み、扱き。二本程肉棒を口の中に含む。

  「んばっ、んふぅっ、じゅるぅっ、じゅぶっ、んぶぅぅっ…」

  がっつくように、ひたすら吸い上げ。顔に押し付けられる肉棒は数えきれず。虎は一本一本、刺激を与えては離し、離しては咥える。

  唾液と先走りに塗れたそれらは虎の顔の毛並みを淫靡に染め上げて。

  牛は虎の太腿をがっしりと掴むとその足を持ち上げた。大きく開脚させ、雄穴を露出させる。

  虎自身が出した精液が蟻の門渡りを通り、拡がりきり黒ずんだ雄穴を白く彩る。

  舌なめずり。旨そうな果実を目の前にした雄は。牛は虎の雄穴へ。肉棒を宛がう。

  亀頭でなぞり上げると虎はそれだけで身をしならせ声を上げる。くぐもった声。しかし決して肉棒を口から離そうとはしない。

  「さて、じゃあたっぷりと孕ませてやるからな。お前らも好きにイって、こいつをザーメン塗れにしてやれ。」

  おぉ…!と薄暗く、そして醜悪な声が響き渡り。虎は嗤う。

  頬を紅潮させて。目じりを下げて。牛は…

  容赦なく。肉の塊を虎の中へと捻じ込んだ。

  「むぐぅぅぅぅぅぉぉぉぉっ!!」

  虎の腹が牛の肉棒の形をしっかりと形作ると、虎はそれだけで絶頂に達した。

  陸に打ち上げられた魚。そう形容するに相応しい程激しく、強く。体を跳ねさせ白目を剥く。

  「おら、何一人でイってんだよ!俺達のチンポも気持ち良くすんだよ!」

  言うや否や、虎の口に肉棒を捻じ込んでいた一匹の狸が虎の頭を地面に抑えつけながら腰を乱暴に動かし始める。

  喉が歪に凹凸を繰り返し、唾液が口の端から零れて。

  もう一匹。虎の手によっていきり立たされた肉棒をぶら下げる豹が…にんまりと笑い、僅かに空いた虎の口へ肉棒を突き入れる。無理矢理、乱暴に。

  これ以上は拡がらない。それでも虎は口を開き、なすがまま犯される。

  肉棒が喉の奥で擦れ、別々にそれぞれの欲望を満たすためだけに動かされ。

  両手に持たされた肉棒が、その数を増している事にも気が付いている。

  「クククッ、気持ちよさそうだな、この淫乱な肉便器め。ケツマンがきゅうきゅう締め付けてくるぞ。」

  「…っ♪~~~~っ!」

  根元までしっかりと肉棒を押し込み、そして。牛も腰を動かし始めた。

  ずごんっ、どごんっ、と凄まじい音が鳴り響く。肉がぶつかり合い、汗が飛び散った。

  虎の腹が肉棒の形をはっきり映し出したと思えばずろろろ、と音を立てて肉棒が抜き出され…また突き刺さる。

  肉で出来た槍に貫かれるたび。虎は絶頂に達しているのだろう。肉棒からびゅるっ、びゅぅっ、と精液を垂れ流す。

  全身が激しく跳ね、背筋を仰け反らせようとする。しかしそれを抑え込むのが口を犯す狸と豹。

  「んぶぉっ、んごぉぉっ!おぼぉひびぃっ♥♥♥」

  「口マンやっぱ最高だなお前は!おらっ、ここだろっ!」

  喉の奥まで突き刺された肉棒。ぼごりと膨らんだ喉。虎は白目を剥き、しかしそれでも尚肉棒を吸い上げ、顔を動かし舌を絡める。

  「おっ、ぉぉっ!そんなにがっつかれるとっ…!!」

  快感の余り、耐え切れなくなった豹が腰を激しく振り始めると…

  豹の肉棒が膨らみ。そして。

  びゅぅぅっ、びゅるるっ、どぼびゅるるっ、びゅぅぅっ、びゅぐるるるっ、びゅぅぅぅ!!

  「おぼっ、おぼぉぉっ♥♥♥ぢゅるっ、ぶぢゅるるぅっ♥♥♥おぼひぃっ♥♥♥」

  喉の奥に注ぎ込まれる熱い欲望。それを必死のごくごくと飲み干すが…

  量の多さに、口の端から、鼻から。精液を噴き出させながら。しかしそれでもなお虎は恍惚の表情を浮かべて。

  手に握らされた肉棒を扱き。豹が射精を終えると、別の雄が虎の口にまた肉棒を捻じ込む。

  「これでも気絶しないとは、本当に素晴らしい便器だッ…!」

  「ひぎぃっ、いぼぉっ♥♥♥おぼっぉぉぉっ♥♥♥」

  牛の言葉に。激しく繰り返される肉棒の抽送に。虎は悲鳴に近い嬌声を上げた。

  腸壁をめくり上げられ、前立腺を槍で突かれる。

  切なそうに、きゅぅぅっ、と締め付ける雄穴は抜く時には抵抗し、しかし挿入する際にはその抵抗力は薄く。

  亀頭全体を包み込む腸壁が蠕動し、雁首や竿なども心地よく撫で回す。

  大きく膨らんだ胸を同時に揉みしだけば雄穴は締め付けを強くし。かと思えば緩くなる。

  「グゥゥゥッ…!!」

  やがて牛の動きが大きく、緩慢になる。限界が近いのだろう。肉棒が大きく膨らんだと思えばどくどくと大量の先走りが虎の腸内を満たしていく。

  「ひひっ、おひひぃっ♥♥♥ごぶっ、おぼぉぉぉっ♥♥♥」

  熱く灼いていくその感触に虎は頬を吊り上げ、自らも腰を、全身を動かし始めた。

  頭を振る。口の中で精液と唾液が混ざり合って潤滑が良くなる。お陰で抵抗感はほぼ無い。ただ心地よく締め付け、時折反射の様にぎゅっ、と強く締まる。

  「グァァァッ!!」

  狸の絶叫と同時に、また精液が注ぎ込まれる。

  吸い付くし飲み干し尽くし。

  指を動かす。腕を動かす。雁首をなぞり上げ、睾丸を突く。撫で回し、竿に絡みつかせ。

  「フゥゥッ!ゥゥゥッ!」

  唸り声をあげながら。虎の手淫によって絶頂に達した狼は。

  びゅぅぅっ、ぼぶびゅるるるぅっ!びゅぐぐぅっ!

  虎の背中に精液をぶちまけた。あっという間にそれは虎を埋め尽くし、体を灼く。

  牛と虎の動きが噛み合い、腸壁をこじ開けられるような。圧迫され埋め尽くされ。

  蹂躙される。

  「いひびぃっ♥♥♥おぼぉぉっ、おほぉぉっ♥♥♥」

  精液に塗れた嬌声を上げ。ひたすら啼き。悦びに体を震わせ。

  それでも尚虎は快楽を貪る。もっと、もっとと。ねだる。目の前の雄に。

  目の前に差し出される肉棒を咥えて咥えて。

  やがて。

  牛の腰の動きが、急激に激しく。そして感覚の短い物へと変わっていった。

  「イくぞッ!射精すぞッ…!!」

  「ひひっ、いひひひぃっ♥♥♥ぢんぽぉっ♥♥♥はらまっ、孕むぐぶぅぅぅっ♥」

  白目を剥き。恥も外聞もなく。虎は喘いで。雄穴を締め付けた。

  ずごんっ、ずごんっ、どごぉぉっ!

  鈍器で殴られたかのような轟音が虎の体内で鳴り響き。そして。

  「孕めッ!孕めぇぇぇッ…!!!ブモッ、ブモォォォォッ!!!!」

  虎の腹を完全に埋め尽くした肉棒。虎の腹がその形を映し出したと思えば。

  …一気にその先端が膨らむ。

  「イひぎぃぃぅっァァァァッ♥♥♥ぎであぅぁぁぁぁッ♥♥♥あひぁぁぁひっ、いひぃぃひひひっ♥」

  ぼびゅるるぅっ、びゅぅぅっ、どぶぶどぶっ、どぼんっ、ぼぶびゅるるうっ、どぶぶどぶんどぶんどぶんっ!

  凝縮された雄が。精液が。虎の腹を一杯に膨らませる。

  まるで本当に孕んでしまったかのように。どんどんと膨らんでいく。

  それに虎は嗤う。何度も頬を引きつらせ、全身を仰け反らせ。恍惚の表情で。熱い息を吐き。

  口から、肉棒から吐精する。膨らみ切った胸からも乳を噴き出し。脳を灼いた。

  数分にも及ぶ長い射精。

  それを終えると牛はゆっくりと虎の雄穴から肉棒を抜き取った。

  ぬらりと妖しく光るそれはいまだに萎えず。むしろ大きさを増しているようにも思える。

  ぽっかりと開いた雄穴からは赤黒い腸壁が白く塗りつぶされている様子がうかがえ…ぼびゅるっ、と下品な音をたてながら、しかし淫靡に妖しく。虫を誘う、薔薇の様に。

  「掃除しろ。」

  他の雄を押し退け、虎の顔の前に肉棒を突き出すと。虎は迷うことなくそれを咥えた。

  「おぶっ、おぼぉっ♥おちんぽぉっ♥しゅきっ、おひひっ♥」

  「よぉし、良いぞ。周りの雄達も一緒だ。お前をたっぷり孕ませてやるからな。」

  満足そうに笑い、牛は虎の喉を撫でた。ゴロゴロと喉を鳴らしたかと思えば。必死に牛の肉棒を吸い上げる。

  頬を凹ませ、浅ましく。尿道に残っている精液の残滓を飲み干して。

  「次の奴、いいぞ。こいつのケツマンに種注げ。」

  ォォォ!と。

  雄達の歓喜の声。虎はそれに笑った。

  [newpage]

  何かがおかしい。

  牛がそう思ったのは、虎に十数度目の精を注ぎ込んだ時だ。

  ようやく、そこでおかしいと気が付けた事がそもそも、おかしい。

  虎は全身を精液でコーティングし、未だに笑いながら。蕩けた表情で精を貪る。雄を貪る。

  そして今、虎を犯しているのは自分と。

  「グゥッ…ガァッ…!!」

  虎の頭を抱え込み、性器の様に扱いながら絶頂に達する、豹。

  快楽に腰をゆらし。しかしその目に光は無く。血走り。精を吐き出すと…どしゃあ、とその場に崩れ落ちた。

  精液のプール。その中に倒れる、雄達。意識はなく、しかし愉悦と恍惚の表情。

  眠っている。いや、昏睡している?

  何故?

  そうだ。この状況は、異常だ。肉便器と化したヒーロー。それを犯す。いや、そこに間違いはない。

  何故、自分達はこの肉便器をこんなにまで犯している?

  狐は、そういえばどこへ行った?こいつを肉便器へ貶めた、あの狐は?

  疑問が脳裏をかすめ、広がる。水面に落ちたインクの様に。しかし。

  「うへへぇっ…♥おちんぽもっろぉっ…♥」

  虎の声に。雄をねだり、誘い。もっともっとと。懇願する。

  その声に。疑問は小さなものになる。かき消してしまえるほどに。

  十数発の精を注ぎ込んでも萎えない。満足しない。もっともっとと。こいつを犯したくなる。

  理性がかき消え、本能のまま雌を貪りたくなる。

  「ブモォッ!ブモォォォォォ!!!」

  目を血走らせ、唾液を垂らし。虎の腰をがっしり掴み。激しく腰を動かす。

  筋肉が模られた腹は、しかし精液で大きく膨らみ、孕んでいるようだ。

  そうだ、孕ませる。この雌を、肉便器を。孕ませる。孕ませる。

  野生の獣のように。発情し、雌を必ず孕ませるように。

  牛は乱雑に腰を動かし。虎を犯し続ける。

  虎は与えられる、それこそ常人なら壊れてもおかしくない快楽に対して咽び泣く。

  獣のような姿勢で。牛の全体重が虎を圧迫しても。虎は嗤う。

  牛の腹が、虎の尻たぶを叩いて。肉棒が虎の中をかき混ぜて。

  膨らんだ腹が、脈動するように。どくんどくんと暴れまわる。

  「ブモォォッ!!ォォォ!!!」

  言葉は喋らない。いや、もう喋ることが出来ない。全てのリソースを目の前の雌を孕ませるために回されて。

  激しく肉棒が脈動すると。

  虎は尻尾を牛の腰に絡めて。振り返る。

  妖艶で、淫靡で。耐え切れない。

  「ォォォォォッォォォ!!!!」

  どぼぉっ、どぼぼっ、ごぼっ、どぶゅぅぅぅっ!びゅぐるるぅぅっ!

  虎の中に精をこれでもかと言うほど注ぎ込み。

  牛は果てる。その量は、限界を超え、更に深く。虎を溺れさせる。

  そして。

  「ブモッ…ォォッ…」

  牛は力なく吼えると…虎から手を離し。どしゃあ、と虎の隣に倒れ込んだ。

  精をこれでもか、と注ぎ込まれた虎は…その表情を恍惚に染めたまま。

  両手で顔についた精液をかき集める。

  「んへぇっ…んふふへへぇっ…♥」

  それを掌にたっぷり集めるとずるずるっ、と音を立てながら啜り上げた。

  喉を膨らますほどの濃さ。精液が喉の奥を通り抜けて。ぶるぶると身を震わせる。

  「もっとくれよぉ…♥」

  倒れ伏す牛に囁きかけると…牛の肉棒はびくびくっ、と数度震え、膨らむ。

  しかしそれを持つ牛自身に、もう意識が無い。恐らく雄達と同じく昏睡しているのだろう。

  虎はそれを確認するとゆっくりと立ち上がり…膝を笑わせながらふらふらと部屋を後にする。

  空っぽの基地。そこを悠々と歩き。膨らみ切った腹を満足そうに撫で回し。

  通信室へ。

  「もうおしまいかよぉ…♥まったくぅ…♥」

  慣れた手つきで通信機器を操作し…周波数を変えて。通信を飛ばす。

  モニターがじじじっ、と歪み…ぱっ、と明るくなった。

  『…終わったか。』

  「制圧完了…ふへへぇっ…良かったなぁ…♥」

  思い出し、肉棒を震わせ、雄穴から精液をはしたなく零す。

  それをモニターの先にいる…司令官である白狼は真っ直ぐに見つめていた。

  [newpage]

  「はぶっ…んぶぅっ…♥」

  ベッドに横たわる白狼。その股間に顔を近付け、虎は桃色の光を瞳に宿しながら肉棒をゆっくりと咥え込んだ。

  びちょりびちょりと泥のような唾液が白狼の肉棒をあっという間にコーティングする。

  睾丸まで咥え込むと舌先で睾丸から竿全体を撫で回していく。白狼はびくり、と身を震わせ熱い吐息を漏らすと虎の頭を優しく撫でた。

  ピコピコと可愛らしく動く耳。無邪気な、だけれど淫靡で邪な笑み。

  甘い臭いを放つ。それは雄を誘惑し幻惑する、フェロモン。

  肉棒の味を堪能すると口を開き、唾液を滴らせる。それを手で掬い、自らの雄穴にたっぷりと纏わせた。

  白狼はそれをまっすぐに見つめながら。誘惑されかけている自分を制する。

  「ふへへぇっ…♥」

  声を聞くだけで。肉棒が熱くなる。衝動が襲い掛かる。

  それはヒーローとしての、彼の力。いや、そうならざるを得なかった。

  人々を守る為に戦っていた虎だったが。ヴィランに捕まり…堕とされた。身も、心も。

  今でも白狼は思い出せる。虎が救出され、ここに運ばれた時の事を。

  自分が何者かも分からなくなり、ただ貪欲に肉を求める。

  雄を求める、ケダモノと化していた、彼を。

  「…そんな顔、するなよぉ…♥」

  白狼の肉棒に頬擦りしながら虎は尻尾を緩く振り、声を上げた。

  その声にはっ、とした表情を浮かべると白狼はかるくかぶりを振る。

  「悪いな。」

  一言謝罪をすると。白狼は虎の頭を撫で、肉棒を頬に押し付ける。

  巨根、と言うに相応しい肉棒はしかし牛のモノより少々小振りだろう。

  だが。

  虎はそれをじぃっ、と見つめ…嬉しそうに。笑う。

  パンパンに膨張した睾丸にキスを落とし。片手で自らの胸を揉み、もう片方の手で白狼の腹を撫でる。

  ケダモノと化していた彼の記憶を呼び戻す。それは容易な事ではなかった。

  ヒーローとしての力を、役目を。何を成し遂げようとしていたのかを。

  それでも。全て思い出した時。

  虎は。元に戻れない体と対面した。肉を、雄を求めてどうしようもなく疼く肉体。

  それは何処にいても、何をしていても。常に彼を苛む。

  一瞬でも気を緩めれば、隣にいる同僚ですら性の対象。自分を無茶苦茶に犯してもらう、雄にしか見えなくなった。

  だから。

  「うへへぇっ…♥」

  気が済むまで頬ずりし。びくんびくんと膨れ暴れまわる竿に再びキスを落とし。

  虎は白狼に覆いかぶさり。べっとりと濡れた雄穴へ肉棒の先端を宛がった。

  そこでぴたり、と動きを止め白狼に期待の視線を送る。淫靡で、美しさすら感じるほど妖しい光。

  「…いいぞ。」

  白狼の声に虎は。

  一気に腰を落とした。

  「んほぉごぉォォっ♥」

  天を仰ぎ、表情を蕩けさせ。肉棒から先走りを零す。

  虎はあえて、自分の体を受け入れる事にした。ヒーローとして人々を守る。

  その為に体の全てを使う。新しい力。新しい方法で。

  虎の全身が部屋に影を落とす。そこに見えるのは虎の体。

  それに加えて角のような。皮膜のようなもの。目に見えない、何か。

  その戦い方を、認めていいものか。白狼は迷い、悩んだ。

  しかし、虎が決めたことだと。受け入れ。今。こうして。

  抱いている。

  勇敢なヒーローを務め。わざと捕らえられ。ヴィランの基地へ侵入

  僅かに放つフェロモンにより、少しずつ判断力を削いでいく。

  ヒーローを肉奴隷にしたという優越感は、さらに判断力を欠いて。

  虎を犯す。容赦なく。蹂躙する。自分達のモノにする。

  そして少しずつ。虎に魅了され、力を奪われる。

  ゆっくり、ゆっくり。真綿で首を絞めるように。

  白狼に跨った虎は全身を上下に揺り動かし、肉をぶつける。前立腺に肉棒がぶつかる。

  腸壁がぴったりと重なり、きゅうきゅうと切なく締め付ける。

  白狼はぐぅぅっ、唸り声をあげた。

  見下ろしていた虎が体を倒し、白狼の胸へと顔を近付けようと試みる。

  しかし。それは白狼の手によって止められた。

  首根っこを掴まれ、白狼のマズルへ。唇を貪られる。

  表情を蕩けさせていた虎だったが。その表情はやがて虚ろに、そして幸福そうなものへ変わっていく。

  腰の動きも気が付けば緩慢になり。白狼に全てを委ねていた。

  じゅるじゅると白狼に口腔内を舐られ。なすがまま、貪られる。

  身じろぎ一つしない虎。その顔を乱暴に。舐り。マズルを離すと。

  今度は白狼が腰を動かし、虎を犯し始める。そして肩に甘く噛み付くと。

  「あっ、はぁっ♥んはぁっ、きもちっ…んひぅっ…♥」

  「思い切りいくぞ。」

  虎の声が喜悦と幸福に包まれ。妖艶さが身を潜めれば。白狼の動きが激しくなる。

  虎の体をしっかり抱き。受け止め。腸壁を抉り。

  絡みつく腸壁が心地よい。だらだらとはしたなく腸液を零し、抽送を繰り返すたびに泡を立て。ぶぴっ、と卑猥な音を立てて。

  ストロークを深くするたび虎の声が甲高く。悦びの色に染まっていく。

  この判断が。今している事が。正しいのだろうか。

  いや。今はそんなものゴミ箱に捨てよう。

  褒賞。それを与え。自分もまた、それに溺れよう。彼はそこを乗り越えて。

  こうして腕の中にいるのだから。

  「ゥゥゥゥッ…!!」

  全身の毛を逆立て唸り。白狼は虎の体に爪を立てた。だがそれは傷付けるためのものでは無い。

  逃がさない。離さないために。

  「あはっ、はぁぁっ!んはぁぁぁっ♥」

  白狼の体に抱き着き返し、尻尾を絡め。

  目を上に向かせ、虎は体を何度も震わせた。

  どぢゅんどぢゅん、と肉の音。雄穴が締め付けを強くし。

  「ォォォッ、ォォォッォォンッ!!」

  白狼は遠吠えをすると虎の奥深くへ肉棒をねじ入れた。ぐるぐるに絡みついた腸壁が、解放と収縮を繰り返す。

  そして。

  「あっ、んはぁぁぁっ…!あぁぁぁんぁぁぁっ♥」

  どびゅぅぅっ、びゅーっ、びゅるるるっ、どぶぶっ、どぼっ!

  注ぎ込まれる熱い感触。心地よい熱。浮かされ、溶ける。

  射精の量も、時間も。虎を犯していた彼らには遠く及ばない。

  だからこそ。

  虎はそれを一滴も零すまい、と。必死に探る。雄穴をより強く締め付け。白狼に抱き着き。

  耳を寝かせ。白狼に視線を送る。

  頭を撫でて。喉を鳴らす。

  「…後一回だ。そしたらお前は休め。」

  「ぐるるる…」

  「そんな顔するな。」

  苦笑し。

  あぁ、躊躇っている。だが。まだ。

  「ヴィランは残っている。休んだらまた…」

  「出撃、だぁ…♪」

  「そうだ。」

  感情を押し殺し。白狼は頷き。

  嬉しそうに、妖艶に笑う虎の唇を貪った。

  唾液が橋を架けて。

  「…あぁ。淫靡だな。」

  思わず呟き。白狼ははっ、とした表情を浮かべると苦笑し首を振るが、虎はこくりと頷く。

  「俺、まだ、戦える…♥」

  「そうだな。…さぁ、第二ラウンドと行こうか。」

  「ぐぅっ♥」

  虎の胸を揉みしだき。萎えない肉棒で虎の中をかき混ぜる。白濁液が零れ、体を汚しても。構わず。

  白狼は。虎は。まぐわう。

  彼らの戦いが終わるまで。

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