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爆根獅子父と狼便器。

  天高く昇る朝日。それに照らされ狼―ロアは目を覚ました。

  腹の中では精液が暴れまわり波打っているのが分かる。時刻は10時を過ぎた所だ。

  ホテルでの一件以来、ロアは獅子の兄弟ーレオンハルトと、レオポルトに飼われている。

  ここは二人の住む家。巨大なビルの最上階にあるフロア全てを改築し、家にしたもの。

  外に出る事は許されていない。自分がこれからどうなるのかもわからない。家には色々残したままだ。

  そして二人の素性も何も知らない。何度朝が来ても、夜は明けていない。しかし。

  それでもいい。

  拡がり切り、閉じる事を忘れた雄穴。腸壁がはみ出し蠢いている。何かで塞がなければ。

  ロアは手近に置いてあった特注品である、極太の―もはや彼の太腿より太いであろう―張り型を捻じ込む。

  「はぁっ…あふっ…♪」

  体に走る微弱な快楽。だが、全く物足りない。とはいえ、それを満足させてくれる雄も居ないのだから仕方が無いだろう。

  ロアはベッドから立ち上がり部屋を出る。

  広いリビングーハンドボールが余裕で出来る程度の―。所々に置いてあるのはそんじょそこらのジムですら手に入らない、獅子の兄弟が用意したトレーニングマシンだ。

  少なくともロアが通っていたスポーツジムには置いていなかったものである。

  飼われている間、体が鈍らないよう用意されたものだ。ロアはふぅっ、と息を吐くと準備運動をし始めた。

  昨晩の事を思い出す。よっぽど不機嫌になるような事があったのだろう。レオンハルトはいつも以上に乱暴に、乱雑にロアを使ったのだ。

  腸壁を抉られ、雄穴を割り拡げ。胃の中や腸の中をたっぷりと満たすほど精を吐き。

  一滴でも零せばロアの肉棒の根元に紐を何重にも巻いて、絶頂に達することが出来ないようにされ。

  レオポルトが止めようとお構いなし。とはいえ、レオポルトも本気で止めるつもりもなく、楽しそうにそれを見ているだけだったのだが。

  普段なら数発、数えられるほど絶頂に達すれば終わるのだが、それどころではない回数絶頂に達したようだ。

  途中でロアも半分気を失っていたのでよく覚えていない。最後は機嫌も直り、無事ロアも意識を保った状態で高みに昇りつめられたのだが。

  思い出すだけで肉棒は膨らむ。一応下着を身に着けているが、所謂ケツワレの下着であり、ロアの睾丸しか隠せていない。

  「もっと…むちゃくちゃに…」

  もっと昇りつめ…堕ちていきたい。その為に、ロアは今、ここに居る。

  さぁ、準備運動も終わった。ロアはランニングマシーンに乗り、早速スイッチを入れた。

  走るのは好きだ。頭の中が空っぽになって、一つの事しか考えられなくなる。

  今の彼の頭によぎるのは、どうすればより彼らに悦びを与えられ、自分自身が滅茶苦茶にされるか。

  それだけだ。それだけが今のロアの全てだ。

  もっと、もっと。高みへ。彼らの望むペットへ。堕ちていく。

  全身から汗が吹き出し、上質な毛並みを濡らして。息が上がり、足に乳酸が溜まったのを確信すると、ロアはスピードを緩めた。

  整理運動を行い、次の器具へ向かう。

  体を鍛え上げ、どんな性行為にも耐えられるように。二人が満足できるように。

  [newpage]

  

  トレーニングは二人のうちどちらかが帰ってくるまで続けるのがロアの毎日になっていた。

  汗がぐっしょりと全身を濡らし、頭が朦朧としたとしても。

  この日先に帰ってきたのはレオポルト。時刻は夜を少し過ぎた辺りだろうか。

  ガチャガチャとドアの開く音がすると、ロアはそこでトレーニングを止め、舌をはみ出させながら玄関へ向かう。

  「ただいま、ロア。」

  「おかえりなさい。」

  ネクタイを緩めるレオポルトに近付くロア。

  期待の視線は股間に注がれる。…ロアの想像通り。既にレオポルトの股間部はしっかりと膨らみ、スラックスを押し上げている。

  だが自分からは言わない。欲しいと。今は、「お預け」状態だ。

  これがレオンハルトなら即座に欲しいと言い放つのだが…

  「今日も疲れたよ。…ロア、今日もしっかりトレーニング、した?」

  ロアの頭を優しく撫で回し、上着を脱ぐとレオポルトは近くにかけてあったハンガーにそれをかける。

  「はい。沢山しました。」

  「うん、いいね。お疲れ様。」

  そんな言葉より、欲しいものがある。それを知っているレオポルトはあえてその言葉を口にしない。

  ロアの表情が明らかに崩れていくのを見るのが、レオポルトの楽しみの一つだからだ。

  飼われるようになって初めてレオポルトが帰ってきた時に、欲しいとロアが自ら言った際。

  静かに、だが確実に彼は激高した。…滅茶苦茶に犯す、ではない。何もしなかったのだ。

  ロアを縛り付け、身じろぎ一つ出来ない状態にされると、目の前で別の雄を犯し始め。その雄が快楽から絶頂に達し、全身を弛緩させても、なお犯していた。

  それを目の前でただ見せられるだけ。雄穴にも何も挿入されず。刺激もない。それはロアにとって何よりの苦痛であり、絶望でもあった。

  もうあんな思いはしたくない。

  だが欲しい。欲しくてたまらない。

  そのせめぎ合いをしているであろうことが容易に想像できる。

  「喉乾いちゃったな。ロアは?」

  「か、乾きました!」

  レオポルトの一言に、ロアは敏感に反応し、少し大きな声で返す。

  耳を立て、尻尾も振る。従順なペット。可愛い、肉便器。

  レオポルトは満足したように頷くとロアを抱き上げた。

  ロアの体も一般成人からすれば相当な大きさではあるのだが、レオポルトの前では子供にも近い。

  「じゃあ、今から準備しようか。」

  もっとロアの表情を眺めていたいが。それも限界だ。自分の股間が更に膨らんでいるのが分かる。

  表情よりも、もっと、直接的に。そのまま脱衣所に向かう。そしてレオポルトは衣服を脱ぎ、下着一枚になった。

  丁寧に手入れをされているであろう鬣をなびかせ、汗をタオルで拭い。

  ロアを地面に座らせると洗面所に置いてあった首輪を手に取った。手慣れた手つきでそれをロアの首に巻いて。

  それはロアにとってよし、を意味する。これでようやく、求める物の一部が手に入る。

  ロアは耳を畳み、四つん這いでレオポルトの下半身に顔を近づけ、上目遣いにその言葉を紡ぐ。

  「ち、チンポ…欲しいっ…です…種…ザーメンっ…くださいっ…!」

  唾液が止まらない。飲み込んでも飲み込み切れない。

  あの熱を、奔流を。飲み込み、飲み干したい。

  「そんなに欲しい?」

  下着をずらし、肉棒を露出させる。ぶるんっ、と音がしかねない勢いで跳ねるそれは長大で、太く。

  子供の腕…という表現も生ぬるい。ロアの二の腕ほどはあるだろうか。

  びたん、とロアのマズルを叩き、先走りを顔中に飛び散らせた。長い時間スラックスを履いていた事と相まってそれは酷く汗に蒸れた臭いと雄の臭いをまき散らせている。

  脱衣所はロアの汗と唾液と、期待に先程から零れている腸液。それにレオポルトの体臭とオーデコロンの僅かな香りで異様な臭いに包まれている。

  それはロアを更に発情させ、理性をそぎ落とすものだ。

  「はっ、はっ、はひぃっ、ほひぃっ、れすっ…!あっ、ぉっ…♪」

  その言葉にレオポルトは頬を釣り上げ、ロアの頭をがっしりと抑え込んだ。

  舌を伸ばせば届く。少し顔を動かせばあの剛直を口に出来る。なのに。

  「まだ駄ぁ目。ほら、ちゃんと言ってよ。もう一回。誰の、何が、どこに欲しい?」

  肉棒から漂う臭いに、頭が狂いそうになる。いや、もう狂っている。

  ロアは迷うことなく、間髪入れず答える。

  「れ、レオポルトさんの、チンポッ!それにっ、ザーメンッ!俺の口にねじ込んで、一杯注いでくだむぐぅぅぅ!!!」

  言葉は肉棒で遮られる。レオポルトの剛直が一気に喉へ侵入し、ロアの喉元をぼごんっ、と膨らませた。

  余りにも突然、かつ理不尽なそれに。ロアは不愉快な表情を浮かべる事もなく、目じりを下げ、一気に表情をだらしないものに変えながらどろどろと先走りをあふれさせた。

  そうだ、これだ。この熱が、この扱いがされたかったのだ。もはや「えづく」という、防衛本能は存在しない。

  吐き出したい、という気持ちは快楽となっているのだから。

  「はい、よく言えたね。じゃあ一杯注いであげるからね。」

  優しい―だが、これ以上ない程冷徹な―笑顔を浮かべ、レオポルトは金色の瞳に赤色を混ぜ、ロアの頭をがっしりと両手で掴むと乱暴に腰を振り始めた。

  それはとても相手が人であり、そして口を犯しているとは思えないほど激しい動きだ。

  肉棒が食道まで届き、直接先走りを胃に叩き込む。喉が膨らみ、ロアは声を出すことも出来ない。ただ鼻から必死に息を吸い、吐き、全身を痙攣させる。

  生暖かいロアの息がレオポルトの腹に触れると、汗で濡れたレオポルトの陰毛を揺らす。そして野球のボールよりも大きな睾丸へと届く。

  心地よさにレオポルトはぶるり、と腰を震わせた。

  「ふふっ、気持ちいいのかな?こんな風に喉使われてるのに。」

  「んんぶぅっ、んふごぉっ♪」

  「まるで豚みたい。…あぁ、そう言っちゃ豚に失礼かな。ねぇ?」

  どちゅどちゅと勢いは増していくばかり。レオポルトの肉棒は更にロアの喉の奥で膨らみ、雁首を張らせ食道を塞ぎ、引っ張り上げる。

  常人ならもはや気絶するか、気が触れるかのどちらかしかないはずだが。

  ロアは尻尾を千切れんばかりに振りたくり、舌を絡ませ竿を扱きあげる。求めていた熱が、口の中を蹂躙しているのだ。

  これ以上の幸福は無いだろう。

  「ふごっ、ふごぉぉっ♪おぉっ、おんんんっ♪」

  悦び喘ぐ姿は。

  レオポルトは笑みを浮かべたまま、腰の動きを止め、ロアの喉から肉棒を引き抜いた。

  唐突に奪われる感覚に、ロアは戸惑い、不安そうに尻尾を縮こまらせる。

  それを安心させるように。レオポルトは唾液と先走りに塗れた肉棒でロアの鼻先を叩く。

  「大丈夫。ちゃんと中に沢山注いであげるからさ。その前に一つ、聞きたくてね。ねぇ。ロア。」

  「ひゃい…?」

  「君は、何?豚みたいに鼻を鳴らして、苦しむ事もない。家畜以下?なら、何?」

  「私はっ、レオポルトさんと、レオンハルトさんの、忠実なペットで、肉便器ですっ!だからっ、早くっ!喉犯してっ!下さいッ…!もっとっ、滅茶苦茶にしてっ…!」

  切羽詰まったように早口でロアは自らの存在を乏しめると大きく口を開いた。その喉も拡がりきっており、女性器に似た形状にも見える。

  ゾクゾクと背中に稲妻のような快楽が走るのをロアは感じた。自分を乏しめ、その存在を蔑まれ。

  それを汚い物を見るような目で見下され。心がどこまでも満たされ、堕ちていく。

  そんなロアに対し、愛情にも似た感情を抱きながら…レオポルトは唾液塗れの肉棒をもう一度、ロアの喉の奥へ捻じ込んだ。

  「ふごっ、ふごぉぉぉぉ!!」

  また与えられる衝撃に、ロアは半分ほど白目を剥き、自らの肉棒からどぼぼぼっ、と精液をはしたなく零した。

  しかしレオポルトは止まらない。精液を零しているロアの肉棒を足の指で摘み、ぐりぐりと弄りながら睾丸まで含めロアの口腔内へ性器を突き進めていく。

  「本当に変態。こんなの始めて見たよ。これだけでイッちゃって。まだイきたがってる。家畜以下の、便器。ほらっ、そろそろ出るよ?嬉しい?」

  「ふごっ、ふごっ♪おぉぉっ♪」

  「よしっ…出すよッ…!グォォッ!!」

  ずぼんっ、と一際奥まで肉棒を突き入れるとレオポルトは遠吠えを上げた。

  長大な肉棒を、熱の塊が過ぎていくのが分かる。ロアはしっかりと感じ取っている。

  来るのだ。あの、求めて止まない奔流が。肉棒が、睾丸が食道で跳ねる。

  そして。

  どぼっ、どぼんっ!

  「ごぉっ、おごぉぉぉっ!!」

  どぶっ、どぼんっ、どぶびゅるるるっ、どぶぶぶくぶりゅぶびゅびゅぶるるっ!

  熱い、半固体の液体が飛び出し、ロアの中を灼く。

  その勢いは凄まじいもので、胃に落ちきれなかった分が逆流し、喉を通り過ぎ、口にまで戻ってくる。

  しかし口腔内は睾丸と肉棒で満たされているため、ほとんど出る事は叶わない。

  となれば、後の出口は鼻しかなく…ロアの鼻から精液が僅かに飛び出し始めた。

  それでもまだやまぬレオポルトの噴精。…レオポルトはロアの黒く濡れた鼻を抑え込んだ。

  「戻しちゃ駄ぁ目。ちゃんと全部飲んでよ。折角出してるんだからさ。」

  冷徹に言い放つレオポルト。ロアは呼吸の出来ない状況で、半固体の精液を必死に飲み干していく。

  えぐく、熱い。だがそれこそ自分が求めてやまなかったもの。零すなど、出来ない。

  ごきゅごきゅと音を立てながら必死に胃へと精液を押し込んでいく。呼吸が出来ず、酸素が足りなくなった脳。

  頭が沸騰しそうになる、と言ったのは誰だったか。それはロアにとって正しくない表現だ。

  ロアの脳は、沸騰を超えている。まるで鈍器で殴られたかのような。

  直接的な暴力に似た快楽。ロアだからこそ耐えられ、そして感じる事の出来る愉悦。

  少しずつレオポルトの射精が収まっていき…肉棒が僅かに萎えると口腔内と食道に隙間が生まれ、窒息する直前でロアは酸素を肺に取り入れる事が出来た。

  「ふぅ…気持ち良かったよ。喉マンコ。」

  尿道に残っているであろう精液をずずずっ、と激しく吸い上げるロアの頭を撫でながらレオポルトは優しく囁いた。

  ロアは嬉しそうに―そしてまた、蕩けたような表情で―笑う。

  「あっ、ありがとうございまっ…じゅるっ、んぐっ…ごぐっ…ぷはっ…あひっ…♪」

  「全部飲めたね、流石僕たちの見込んだ肉便器。可愛い可愛い、ペットだ。」

  肉棒が抜き取られる。精液と唾液に塗れたそれをレオポルトはロアの汗に濡れた毛並みでふき取った。

  「あひっ、おひぃっ…♪」

  臭い立つ全身。もっと無茶苦茶にして欲しい。ロアは言葉を出さないが全力で尻尾を振り、腸液をごぼりと何度も大量に溢れさせた。

  「ふふっ、そんなにして欲しい?でもまだ駄目。もうそろそろ兄さんも帰ってくるから…その前にお風呂にしよう。」

  「は、はいっ♪」

  [newpage]

  

  風呂で身を清め終えた二人は、レオンハルトの帰りを待ちながらゆったりとした時間を過ごしていた。

  レオポルトはグラスにウィスキーを注ぎ、ストレートであおる。酒の肴は。

  「ぉっ…ぉひっ…♪」

  こちらもやはり特注品のバイブを尻穴に突っ込み、喘いでいる、ロアの姿。

  「あんまり激しくイっちゃうと、兄さんが怒るから程ほどにね。」

  「はっ、はひっ♪」

  痴態を眺めながら、レオポルトはノートパソコンの電源を入れる。

  ブラウザを立ち上げ、お気に入りに入れているとあるウェブページを開いた。それはライブストリーミングを行っているサイト。

  トップに映っているのは…今まさに、目の前で痴態を曝しているロアだ。

  視聴者数は数えきれない。コメントも凄まじい勢いで流れている。

  「みんな君の事見てるよ。ほら、もっとちゃんと見せてあげなよ。」

  ノートパソコンからも遅れてレオポルトの声が聞こえる。

  ロアは頷き、目の前に置かれているカメラへ拡がり切った雄穴を見せびらかすように両脚を掴み、尻を広げた。

  特注品のバイブを引き抜く。その奥に見えるのは赤黒く、妖しく蠢く腸壁。

  更に奥には何本もの細い―常人なら一本で自慰をするのに事足りる―バイブも見える。

  「ははっ、凄いね、ロア。でもまだ足りないんでしょ?」

  「はっ、はひっ!ちんぽっ、ほひっ!ひぃっ!?」

  ロアの喘ぎ声が響くと、コメントは更に勢いを増す。これだけの視聴者とコメント数だ。広告収入は恐ろしい事になるだろう。

  が、そんなものは二の次だ。この痴態を世界中に配信している。そして視姦されている。乏しめられ、自分の存在がどんどん堕ちていく。

  それに悦ぶ、ロアの姿。それが目的だ。レオンハルトが帰ってくるまで、この時間は続く。

  ウィスキーを二杯ほど飲み干した時。がちゃんっ、とドアの音が響いた。

  ロアは耳をぴんっ、と立てると立ち上がり、肉棒をびくんっ、と跳ねさせる。

  「あらら、帰ってきたね。じゃあライブ配信はここでいったんおしまいにします。また後でー。」

  グラスを置き、ウェブカメラに近付くとレオポルトは声を出し、ウェブカメラの電源を切った。

  ロアはこれから行われるであろう出来事に既に表情を崩し始めていた。

  「帰ったぞ。」

  「お帰り、兄さん。今日は調子良さそうだね。」

  「あぁ。まぁ今日はアホ共もなんも言ってこなかったし、仕事も順調だったしな。…二人は飯食ったか?」

  身に着けていたジャケットを脱ぎ捨て、レオンハルトはさっさと下着一枚になる。…既に股間は準備完了。

  「いや、まだだよ。ロアは僕の精液沢山飲んだけど。」

  「はぁ?お前もうヤったのかよ。」

  「兄さんが帰ってくるの遅かったからね。まぁ口だけだよ。」

  「ったく…おいロア。こっち来い。」

  下着も脱ぎ捨て、全裸になるとレオンハルトはソファに腰かけ、ちょいちょいとロアを手招きした。

  期待に表情を崩したまま、ロアは足早にレオンハルトの方へ向かう。

  レオンハルトの肉棒はレオポルトのモノより少々短いが、圧倒的に太い。…ロアの太腿、程度だろうか。

  「跨れ。」

  端的に言い放つレオンハルト。言われるがままレオンハルトの股間部ー丁度肉棒に尻の谷間が来るように座る。

  一日バイブなどを入れっぱなしだった雄穴はレオンハルトの肉棒に腸液を零し、ぬるぬると潤滑を良くさせていた。

  レオンハルトはそれに頬を釣り上げる。

  ロアは、肉棒から伝わる血液の熱に酔いしれ、自然と尻尾を揺らしていた。

  「おいレオポルト。お前ほんとにケツマンコ使ってねぇのか?どろっどろじゃねぇか。」

  「さっきまでバイブ突っ込んでライブ配信してたけど、それだけだよ。」

  「はっ、またド変態を世界中の皆様に嘲笑われたってか。それでこんだけ濡らしてんのか?なぁ。」

  蔑むような、楽しそうな言葉を放ちながらレオンハルトは目の前の豊満な胸を揉みしだき、ぷっくらと膨らんでいた乳首に牙を立てる。

  甘噛みではない。千切れる寸前までの力で。ロアはそれに顔をしかめる訳でも無く、嬌声を上げた。

  舌先で乳首を舐り、腰を僅かに動かすと、ロアの尻で肉棒を扱く。そしてロアの尻尾に手を伸ばし、レオンハルトは自らの肉棒にそれを巻き付けた。

  「ド変態。尻尾使って扱け。好きだろ?お前。」

  「は、はひぃっ…♪」

  胸から顔を離し、レオンハルトはソファに寄りかかり、頭の後ろで手を組む。それはロア自身が動け、という合図だ。

  ロアは尻尾を器用に動かす。竿部分に尻尾を絡め、先端で鈴口を撫で回して。

  体を動かし、下半身でレオンハルトの肉棒を刺激していく。

  浮かび上がった血管が更に太く、グロテスクに浮かび上がり。天を突く硬さを保ちながら肉棒だけでロアの体重全てを持ち上げる。

  性器を直接弄られているのはレオンハルトのはずなのだが…その表情は余裕そのもの。

  僅かに流れた汗が鬣を濡らす程度だ。しかしロアはもう既に快楽の坩堝に取り込まれている。

  天を仰ぎ、唾液を流し、全身をびくつかせる。肉棒から止まることなく先走りを溢れさせ、レオンハルトの下腹部を汚した。

  「おいおい、俺より先にイくんじゃねぇぞ?分かってんのか?」

  不機嫌そうに―当然内心ではほくそ笑んでいるのだが―言葉を荒げると、ロアはびくんっ、と恐怖からすくむ。しかしその全身の動きは止まらない。

  「はっ、はひっ!?」

  「ほら、早くイかせろ。さっき部屋に晩飯持ってこさせるよう執事に言ったから、それが来るまでにな?もしできなかったら…今日はもう寝ちまうぞ?」

  そのレオンハルトの言葉に、ロアは全身の動きを強めていく。

  何もされないことほど恐ろしい事は、彼にとって存在しない。レオンハルトもそれは分かっている。その上での発言だ。

  もちろん、仮に絶頂に達しても、達する前に食事が来ても、ロアを道具のように使うつもりではいるのだが。

  ロアは腰を動かし、尻の谷間でがっちり肉棒を挟み込む。雄穴に熱の塊が擦れて。その度に絶頂が近付いていくが、達することは許されない。

  「いいぞ。お前のケツマン汁でもっと濡らせ。足んねぇぞ。もっと出んだろ?」

  「はひっ、おひぃっ…!」

  「おい、尻尾が止まってんぞ。こんなんでイきそうになってんじゃねぇよ。世界中探してもてめぇぐらいだぞ、こんなセックスまで行く前にイきそうになってる変態はよ。」

  言葉の一つ一つが突き刺さる。ロアの心はそれを飲み干し、快楽へと昇華させていった。

  嬌声はどんどんと大きくなり、それに伴い、レオンハルトの肉棒も跳ねるとロアの背中を叩いた。

  ふぅっ、と余裕な表情を快楽から僅かにゆがめ、レオンハルトは息を吐く。

  「よし…やればできるじゃねぇか。そろそろ…出すぞ…?」

  「くだっ、下さいッ!」

  ロアの懇願に、レオンハルトはこの上なく愉快そうに笑いながらロアの体を掴み、先程まで動かしていなかった腰を一気に動かし始めた。

  「ォォッ!ォォォォ!!!」

  どぶびゅる、ごぼっ、どぼぼぼっ、ぐぶびゅるるるっ!

  「ぉっ、ぉひぃぃぃぃ!?!?あづっ、あづぃぃぃぃ!!!」

  レオンハルトの肉棒から噴き出した精液はロアの背中を焼き、床を汚す。

  まるで溶けた蝋と間違えてしまいそうなほど熱く、重く。

  ロアはそれだけで絶頂に達し、全身を何度も痙攣させた。飛び出す精液が自らの腹や顔、そしてレオンハルトの腹を汚して。

  レオンハルトはそれを手で掬い取ると、ロアの口に手ごと突っ込んだ。

  「むぐっ、むぐぅぅ!」

  「ったく、汚れちまったじゃねぇか。ほら、自分で出したんだ。ちゃんと飲めよ、雌犬。」

  口に突っ込まれた手をペロペロと舐めまわし、ロアは更なる絶頂へと昇りつめる。

  そこは至上の地獄か、はたまた絶望の天国か。どちらにせよ。

  全身を精液で濡らし、笑う表情は、レオンハルトの言う通り。雌犬、そのもの。

  射精がようやく終わる。

  「ふぅ。…ちょっとシャワー浴びてくるか。おい、ロア。俺が戻ってくるまでにそこ掃除しておけ。全部残さず飲めよ。」

  「は、はいっ…♪」

  手入れされているが、レオポルトと比べ自由に遊ばせている鬣をかき上げるレオンハルト。

  直後、ロアは待ちきれない、といった表情で床に這いつくばり、零れて溜まった精液の水溜りを啜り上げる。

  「レオポルト。ちゃんとこいつがさぼんないか見とけ。…そろそろ飯も届くからそれも準備。酒もだ。」

  「分かったよ。兄さんは何飲む?」

  「確かアホからウォッカが届いてたから、それ。」

  「了解。…あぁ、そうだ。この様子も撮影して配信すればよかった。」

  肩を竦めながら、レオポルトは残念そうに言葉を発する。

  レオンハルトはその言葉に笑った。

  「確かに。こんなペット、そうは見れねぇからな。」

  二人が見下ろすそこにいるのは。浅ましく呼吸をしながら必死に精液を飲み干していく、雄らしい肉体をした、雌犬。

  と。来客を告げるベルの音が鳴り響いた。

  [newpage]

  

  「お、来たか。」

  「兄さんはシャワー浴びるんでしょう?早く浴びなよ。」

  「いや、やっぱ飯先だな。」

  「はいはい。…今行くよ。」

  全裸のままレオポルトはドアに向かい。扉を開く。

  そこにいるのは。

  「やぁ。来ちゃったよ。」

  「と…父さん!?!?」

  いつもは落ち着き払っているレオポルトの、焦ったような、慌てた声。

  ロアは無心に啜っていた精液を啜るのをやめ、顔を上げた。

  「親父!?なんで急に!ってか海外支社行くって言ってたじゃねぇか!」

  こちらもやはり、少々慌て戸惑うような、レオンハルトの声。

  「いや、昨日とりあえず一段落してね。さぁ帰ろうと思って車に乗ってさ。なんか溜まってたからとりあえずネットでも見ようと思ったら偶然狼くんのアナニ―動画がトップに来ててさ。そこからレオポルトの声が聞こえたらから、来ちゃったんだよ。いいペットだなー、一目見たいなーって。」

  その声は獅子の兄弟によく似ている。しかしどこか柔らかな雰囲気と優しく包み込むような安心感を与えてくれるものだ。

  二人の父親?一体どんな存在なのだろう。ロアの場所からでは丁度出入り口は見えず。

  どすどす、と足音が聞こえる。

  「だからって連絡なしで来るのは止めてよ…びっくりした…」

  「まったくだ。…晩飯頼んでたからそれかと思ったぜ…」

  「あぁ、ご飯なら預かったよ。ほら、ローストビーフと、角煮。フライドチキンに…ってお肉ばっかり。」

  「これから夜楽しむのにエネルギーがいるからね。」

  「親父だって昔はそれぐらい余裕で食ってただろ。俺達の方が見てて気持ち悪くなったわ…」

  「それもそうだね。…そうだ、狼くん…えぇっと、ロアくんだっけ?どこにいるの?」

  ずしん、ずしんと。耐震がしっかりされ、揺れることの無い筈の床が揺れる。

  ロアは本能で感じ取っていた。この歩いているのが、とても危険で。そして、自分に。

  先程まで感じていた極上の快楽以上の何かを与えてくれる事を。

  ソファの前にへたり込んでいたロア。目に映るのは。

  柔和な笑顔。獅子によく似ているが、表情のせいであまり似ていないようにも見える。

  …背丈は楽に4mはあろうか。自分がまるで幼い子供になってしまったような錯覚を覚えるほどの大きさ。

  鬣は二人ほど手入れに力を入れていないのだろうか、少々艶が無く、整えている、という風貌ではない。

  オーダーメイドであろうスーツはとても上質な素材を使っているのだろう、照明に照らされるときらり、と黒いダイヤモンドのように光る。

  そしてその下にYシャツは彼の肉体によって盛り上がり、今にもはちきれんばかりだ。

  精液まみれになっているロアに向かい、手を伸ばす。

  「始めまして。私は二人の父―レオニードです。…よろしく。」

  「あ…ロア…です…二人の…」

  「ペット、だっけ?ちゃんと可愛がってもらってるのかな。二人とも乱暴だからね。」

  柔和な笑顔を苦笑に変え、ロアの伸ばした手を掴んだ。

  大人と子供の握手のようだ。そう遠くで思いながら、ロアは立ち上がる。

  いや、立ち上がらせられた、と言う方が正しいか。

  レオニードの言葉にレオンハルトとレオポルトはため息をほぼ同時に吐いた。

  「だから大丈夫なようにロアを飼ってるんだけど…」

  「てか親父に比べたら俺達なんて可愛いもんだろ…」

  「昔の私だったらね?今は二人の方が怖いよ父さんは。」

  不思議な感覚だ。乱暴で、乱雑で。そして暴力的な二人に比べて、とても穏やかだ。

  この人は本当に父で…ロアが本能で感じた何かを与えてくれるのだろうか。

  ロアの頭に疑問は尽きない。

  「とりあえずご飯にしよう。私はお腹空いて仕方ないよ。こっちに戻ってからほぼ何も食べてないからね。」

  「今用意するところだったんだよ。…丁度いいや。父さんは何飲む?」

  「んー…アブサンが飲みたいけど…ある?」

  アブサン?聞いた事があるような、無いような。

  そんな事を考えるロアから手を離し、変わらない微笑みを浮かべるレオニード。レオポルトはにやり、と頬を釣り上げた。

  「あるよ。父さんはストレートでいいのかな?」

  「もちろん。」

  何か含みがあるように思える言葉だ。レオンハルトもレオポルトとよく似た含みのある笑みを浮かべている。

  「親父、頼むから壊さないでくれよ?」

  「分かってるさ。というか、もうそこまで頑張れる年でもないよ。」

  [newpage]

  

  腹が精液で満たされているロアは水とプロテインだけを飲み、シャワーを浴びていた。

  レオポルトから命令されたのだ。体を洗い、新品の下着を身につけろ、と。そして雄穴には何も入れるな、とも。

  ぽっかりと空いた雄穴。黒ずみ、拡がり切り、戻らない腸壁がはみ出し。

  何も捻じ込まれていない状態が久しぶりだ。…余りの刺激の少なさに発狂してしまいそうになる。

  堕落しきった。これ以上、堕落することはあるのか?限界はいつか来てしまう?

  それが恐ろしい。…堕ちてしまった事よりも、もう堕ちれないかもしれないという事が。

  シャワーが心地よく体を洗い流しても。求めているものとは全く違う。

  欲しい。この穴を。口を。全身を犯すものが。

  「ロア。そろそろいいだろう?」

  と、脱衣所からレオポルトの声が聞こえた。ロアははっ、と意識を取り戻すとシャワーの蛇口をひねった。

  扉を開くと、そこには相変わらずの肉体美を惜しげもなく曝すレオポルトが、新品の下着を持って待ち構えていた。

  「ほら、体拭いて、下着つけて。」

  「あ、ありがとう…ございます…」

  いつもはここまで準備をしないレオポルトに言い知れぬ不安を覚えた。

  何がこれから起きるのだろう。

  「リビングで、父さんが待ってるから。早く。」

  「はい…」

  急かされ。ロアは急いで全身をふき取ると下着を身に着けた。

  先程まで身に着けているものによく似ているが…サイズが少々小さいのか。

  萎えている肉棒でもはみ出してしまう。睾丸だけを隠す下着はむしろ彼の淫靡さを際立たせるだけだ。

  「父さんが、ロアを使ってみたいってさ。」

  にやり、と笑うレオポルト。使う。つまり…

  「いっぱい…ケツマン…犯されっ…あひぃっ…♪」

  先程まで頭をよぎっていた不安は嘘のように消えていく。堕ちれる。堕ちていける。

  あれだけの体格をしていたレオニード。それにレオンハルトとレオポルトの父だ。

  想像するだけで、体は歓喜に震える。綺麗にしたはずの体。下半身が、脚が。腸液で濡れる。

  「さ、行こうか。」

  それを見て、ほくそ笑むレオポルト。さぁ、始めよう。

  先程までライブストリーミングをし、レオンハルトに尻たぶを犯されていた部屋へ。

  そこに待ち受けているものは。

  「どう?リラックスできた?」

  上半身を曝し、褌一枚でにっこりとほほ笑むレオニード。

  その肉体は、彫刻か、と見紛うほど美しい。とても成人になる息子が二人もいる年齢とは思えないほど鍛え上げられている。

  彼の前ではボディビルダーや、一流のアスリートですら霞んで見えてしまうだろう。

  全身を包む茶色の毛並み。そして蓄えられた胸毛に、盛り上がった肩からはみ出す剛毛。

  年齢を想像させない肉体のはずだが、その体から溢れ出るフェロモンは、とても濃く。

  鼻の敏感なロアはその臭いを嗅いだだけで、肉棒をピン、と勃たせた。あの褌の下は、どうなっているのだろう。

  異常なほど膨らみ、若干睾丸の皮がはみ出している、そこには。

  自然と唾液が溢れ、飲み込み切れなくなる。欲しい。欲しい。欲しい。

  頭の中が肉欲で埋め尽くされていく。

  その様子を見ていたレオニードは満足そうに頷き、ロアに近付いた。フェロモンと薬草と酒の混じった臭い。

  「ふふっ、せっかくリラックスしたのに、もうこんなにしちゃって。」

  巨大な手で頭を撫でられる。安心感と同時に、全てを蹂躙されるような感覚。相反する感情。

  レオニードはレオンハルトとレオポルトに目配せをする。

  「準備OK。ほんとは恥ずかしいんだけどなぁ。全世界に、私の裸体、流れちゃうんでしょ?」

  「よく言うぜ。親父の提案だろ?これ。」

  「そうだっけ?ははっ、まぁ、お酒の力は怖いねって事で。あ、ロアくん。ちょっと膝立ちしてくれる?」

  「はい…」

  レオニードの言葉に素直に従い、ロアは膝立ちをする。

  ウェブカメラがぴ、と電子音を立て、撮影している合図である紅い光を放った。

  レオニードが褌を緩める。そしてその布が取り払われると…

  「…!?!?」

  ロアの脳は、混乱に陥った。

  でろん、と効果音が聞こえてきそうな勢いでレオニードの肉棒がロアのマズルに乗りかかってきたのだ。

  その大きさは。

  「大きいかな?大丈夫?」

  レオニードの言葉通り。その大きさは萎えていてなお、レオンハルトやレオポルトの肉棒を軽く凌駕している。

  ロアの胴体か、それよりも僅かに小さい程度。

  「うわ、やっぱ父さんのでかいねぇ。」

  「ほんとにな。何回見ても俺でもビビるわ。」

  交わす二人の会話が耳に入らない。いや、入っているが、脳がそれを処理しきれない。

  目の前の、マズルに乗っかる肉棒。あれで貫かれるのか?体を通るのか?ぐちゃぐちゃにされるのか?

  恐怖はある。しかし、それ以上に、欲しい。あれでぐちゃぐちゃにされる想像をするだけで絶頂に達してしまいそうになる。

  「ハァッ、ハァッ、はぁっ…♪ゥゥンッ、クゥゥゥゥン…♪」

  恐怖に凍り付いていた表情は、すぐに緩んだ。舌を伸ばし、萎えている肉棒を咥えようとする。

  レオニードはそれを確認すると…

  「凄いね、ロアくん。私のこれを見て自分から欲しがるペットを見るのは初めてだよ。さぁ、まずは勃起させて?」

  優しい言葉に、兄弟に似た冷たさを混ぜて。

  ロアの頭を掴む。このまま握りつぶされてもおかしくない強さで。

  堕ちたと思っていた体は、まだ深淵へたどり着いてなどいなかった。底が見えない。

  ロアはレオニードの肉棒の先端ー亀頭を咥え込むべく大きな口を開けた。ぐぱ、と唾液が橋を架ける。

  そのまま咥え込むと…レオニードはおぉ、と声を上げた。

  「凄いね、ロアくん。亀頭全部咥え込むなんて。もっと奥まで行けるかな?」

  ぐぐぐ、と力を込められ、口腔内を蹂躙しながら、更にその奥へ肉棒を押し込まれる。

  そこに先程までの柔和な笑顔は無い。同じ笑顔でも、全く種類の異なる。嗜虐的な笑み。

  喉を膨らませながら、ロアはレオニードの肉棒を半分ほど飲み込んだ。これ以上は…

  「まだいけるよ、ほら。」

  「んぐぅっ!?」

  更に奥へ捻じ込まれる。力強く、無理矢理。そこに容赦はない。

  もう少し突き進め、噴門にこつん、と鈴口が当たると。レオニードはよしよし、とロアの頭を撫でた。

  「入ったね。ほら、ちゃんと舌とか喉とか使って?ちゃんと勃起させないとさ、ロアくんを犯せないよ。」

  「ふぐっ、ぐむっ!」

  ロアは息苦しさの中で、何とかレオニードの肉棒へ奉仕を始める。

  喉を締め付け、おそらく雁首であろう場所を包み込む。長い舌を絡ませ、裏筋を舐めまわし。顔を上下左右に動かす。

  緩く腰を動かすレオニードと動きが噛み合い、こつんこつんと何度も噴門を小突かれ。

  やがてレオニードの肉棒に血が集まり始めた。

  「いいよ、ロアくん。いい感じになってきた。」

  喉の奥で膨らむ。引き抜かれる時…いや、これは、引き抜けるのか?

  どんどんと食道を圧迫され、呼吸が困難になる。恐ろしい。そして、その恐ろしさは快楽になる。

  ロアは涙を流し、崩れた表情で顔を更に動かして。

  「全世界配信中だけど、すげぇぞ。コメントも閲覧者数も。」

  「ほんとだ。良かったね、ロア。皆が君の変態っぷりをみて喜んでくれてるみたいだよ。」

  「恥ずかしいなぁ。大丈夫?こんなおじさんの体で。」

  3人の獅子の会話が、楽しそうで、軽やかだ。

  下手をすれば死んでしまいそうな犯され方をしているロア。そんなのお構いなしの。

  やがて肉棒は更に膨らんでいく。どくんどくんと血液が流れる音も聞こえる。

  「そろそろいいかな?」

  ぶるっ、と腰を痙攣させるレオニード。そして。

  「じゃあ、抜くよ?」

  「んっ、んごっ…おごぉぉぉぉ!?!?」

  ロアの頭を抑えながらレオニードは一気にロアの食道から肉棒を引き抜いた。

  ぐぼぼぼっ、ごぼっ、と。ロアは少なくとも自分が生きてきた中では聞いたことの無い激音を耳にする。

  脳に衝撃が伝わり、胃の中身をぶちまけてしまいそうだ。吐き気がしてくる。

  「うん、準備万端だよ。こんなに勃起したの、久しぶりだよ。」

  しかしそんな些細な吐き気など忘れてしまう。目の前のモノを見れば…

  レオニードの肉棒。それはロアの唾液を纏い、妖しく光っている。血管が浮かび上がり、まるで触手のように竿に絡みついている。

  ロアの胴体程はあろうかという太さ。そして長さ。もはや形容のしようがない程の、巨砲。

  根元にはバスケットボール大の大きさをした睾丸がぶら下がっており、どくんどくんと脈動しているのが見える。

  「はっ、ハァッ…ハァッ…!!」

  脂汗が流れる。拡張され、ぐちゃぐちゃにされるのが確かにロアの望みでもあった。

  しかしこれはその想像をはるかに上回っている。こんなもの、入るはずがない。

  もう逃げ道は、無い。

  「うわ、コメントやべぇな。」

  「これ合成じゃないですよー。本物ですよー。今から入っちゃいますよー。」

  「え…あっ…む」

  言葉は遮られる。レオニードはひょい、と軽くロアを持ち上げると、その太腿をがっちりと掴んだ。

  そして、細めていた目を開く。金色の瞳。紅い光。それはレオンハルトとレオポルトと、比べ物にならないほど。

  鋭く、冷たく、残忍で。

  笑みも壮絶なもので。

  まるで銃口を突き付けられたかのような恐怖。

  「入れるよ?…貴様が選んだ道だ。精々壊れるな。便器。」

  ぞっとするほどの声。そして。

  [newpage]

  

  ズンッ

  

  「ぁっ…ぉっ…ぉ”ぉ”ぉ”ぉ”…っ?」

  

  

  

  [pixivimage:62346150]

  

  [newpage]

  

  ぼごぉっ、と。まるで鈍器で殴られたかのような衝撃の後に。腹が膨らんだ。

  腸壁を圧迫…などという表現は間違っている。腸壁を蹂躙し、突き進んだ肉棒。

  レオニードの肉棒を3分の2ほどを飲み込むロアの肉体。しかしその腹は、レオニードの肉棒の形をくっきりと映し出している。

  どうなっている?分からない。分からない。

  痛みなのか、恐怖なのか、悦楽なのか、愉悦なのか。口を大きく開き、呻き声を上げるロア。そうしないと、意識が吹き飛んでしまいそうなのだ。

  レオニードは肉棒が入ったことを確認すると、ロアに囁く。

  「おい。気絶するなよ。私が直々に挿入しているんだ。鳴け。喘げ。私を愉しませろ。」

  「はっ…は…ぎぐいぎぁぁぁぁ!?!?」

  そしてレオニードは腰を振り、両手に持ったロアの肉体を乱雑に上下に振り始めた。

  ぶちぶちと何かが千切れる音がする。ミシミシと軋む音。どずんどずん、と体内で響く音。

  水の音。肉の音。訳が分からない。だが。

  「ぉっ、ぉぎいぃぃぁっ、ひっ、ぎぐぅぁぁぁ!?あひぃぃぃぃ!!」

  ロアはやがて白目を剥きながらも苦悶で上げていたはずの声を嬌声へと変えていった。

  レオニードの肉棒が抜き出されるたび、腸壁が捲りあがりレオニードの肉棒に絡みつく。

  そしてまたそれを元の位置に戻される。

  苦痛の快楽。快楽の地獄。それを嘲るレオンハルトとレオポルト。

  「すげぇ便器だな。ほんとペットにして正解だぜ。こんなんされて悦んでんの。」

  「ほら、見てごらんよ。こんなになってるよ?」

  ロアの目の前にレオポルトはノートパソコンを見せつけた。

  そこに映っているのは。

  子供のような体格で、大きな肉棒を腹が膨らむまで挿入され、啼き、悦んでいる、家畜以下の何か。

  そう。それが自分。

  これが自分か。これが世界中に見られ、蔑まれ、興奮を呼び。

  「ひひっ、いひひいぃっ、ひひひぎぃっ?!?!ぎもっ、ごぼっ、ぎもぢぃぃぃ!!お、おぎぃぃ!?」

  ぼごんっ、と腹がへこみ、また肉棒の形に腹が膨らむ。

  皮膚もそれに引っ張られ、体全体が変形していくような錯覚。

  「こんな風に体を使われて悦ぶなんて、本当に変態だな。筋金入りか?」

  「ひひっ、いひぃっ♪」

  レオニードの問いかけに応えない。ロアはただひたすらに自分の身が壊されていく快楽に啼き続ける。

  それが不快か。レオニードは額に血管を浮かべた。

  「私の問いに応えろ、便器。」

  肉棒は更に奥へと進み、中身を自由にかき回す。フードプロセッサーの刃のように。

  「ひぎっ、いぎぃぃぃ!?!?ごわっ、ごわれるっ、あがぁぁぁ!」

  「何が壊れるだ。もう壊れているだろう。便器、ペット。いや、どれも貴様には当てはまらない。」

  肉棒を挿入したまま、レオニードはロアの腰を持ち、ぐるり、とロアの体を回転させ、自分に向ける。

  ずちゅ、ずちゅと手を動かす。そう、まるで…

  「オナホールだ。道具。貴様は人を、私と私の息子たちを悦ばせるだけの道具。違うか?答えろ。」

  「はっ、がひぃぃぃ!おれっ、おれはぁっ、3にんをっ、ぎぃぃぃっ!?!ぎもぢよぐざせるだめのぉっ!!オナホールッ、どうぐでずぅぅぅ!!」

  涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃに汚し、悦楽から歪んた表情を、もはや尊厳を微塵も感じさせないほど崩して。

  必死に答える。そう。これこそが、自分の行きつく先だった。壊れてもいい。

  もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと。

  「おれをぉっ、ぶっこわじでぇぇぇ!!」

  「よく言えたな。ご褒美をやろう。」

  レオニードの手と腰の動きが、激しさを増す。腸液が零れ、先走りと混じりあい、ロアの中を焼き尽くし、掻き回す。

  ただロアは啼く。啼くことしか許されない。そして、この快楽に身をゆだねる。

  それはこの上なく、しあわせなことだ。

  「親父、ほんと壊すなよ?」

  「黙れ。ガタガタ抜かすとお前も壊すぞ」

  レオンハルトの声に、威圧的に答え、レオニードはぎろり、と睨みつけた。

  その迫力に、流石のレオンハルトもびくっ、と震えた。

  「兄さん、今は声かけない方がいいよ。…ほんとに壊される。」

  「あぁ。…あそこまでエンジン入った親父見るのは久しぶりだ。」

  どじゅんどじゅんと肉がかき回される音がどんどんと大きくなっていく。

  バスケットボール大の睾丸がきゅきゅ、と収縮していき、ロアの尻を叩いて。

  気が付けばレオニードの肉棒はすべてロアの中に入り込んでいた。

  グゥゥゥ、と獣のような唸り声をあげ、レオニードは再びロアの体を回転させた。

  「さぁ、貴様の中に私の精を注いでやろう。…悦べ。そして無様にイけ。その痴態を全世界に曝せ。嬉しいだろう?」

  「はっ、はいぃぃっ!ふれひぃでずぅぅぅ!!はやぐぅっ、だじでぐだざぉぉぉっ!?!?」

  壊れた言葉。壊れた表情。喘ぎ、啼き、喚き、叫ぶ。懇願する。

  カメラに向けて。

  レオニードは肉棒をずるずるずると引き抜き、そして。びくんっ、と肉棒を跳ねさせながら、一気にロアの中へと捻じ込んだ。

  「グッ、ウォォォォォッ!ォォォォォ!!!!」

  どぼんっ、どぼぼごぼぼぼっ、どぼんどぼんどぼんっ!

  その音は体内だけにとどまらず。レオンハルトと、レオポルトの耳にも聞こえる。

  その二人に聞こえるという事は、ウェブカメラもその音を拾っているだろう。

  「ひっぎぎぃぃ、ぎがぁぁぁっ!?!あぐいぎゃぁぁぁぁぁ!?!?!?」

  行き過ぎた快楽。悦楽。それは拷問とさして変わらない。

  どびゅるるっ、と力なくロアの肉棒は精液を吐き出した。

  ロアの腹が尋常でないほど膨らみ、精液が凄まじい勢いで喉元を過ぎていく。

  吐き出しそうになった時。レオニードは首を絞めた。

  「何を吐き出しそうになっている。私の精だ。零すことは許さん。飲め。貴様がたとえ壊れようとも。」

  「ぉごっ…ぉ”ぉ”ぉ”ぉ”…」

  苦痛が快楽へとすり替わっていった。脳の防衛本能なのだろうか。

  呼吸も出来ない。それなのに、全身に駆け巡る、稲妻のような快楽。自分が蹂躙され、すべて壊されているのに。

  もっと、もっと。

  あぁ、この身はまだ堕ちる事が出来る。そう実感できる。

  顔が赤から青へ、紫へ。それでも首絞めは止まらない。やがてロアの体ががくんっ、と一気にその力を抜いた。

  「父さんッ!」

  流石にまずい、と思ったのだろう。レオポルトの焦ったような声に、レオニードはちっ、と舌打ちをしながらその手を離した。

  弛緩した全身。まだ注ぎ込まれる精液。だがロアは喉だけはしっかりと絞める。

  例え腹がどれだけ膨らもうとも。

  ようやく射精を終えた時。ロアの腹は妊娠でもしているかのように膨らみ切っていて。

  萎えていないレオニードの肉棒に蓋をされ。レオニードはロアの耳に顔を近付けた。

  「どうだ?私の肉棒は。」

  「ぎっ…ぎもぢよぐでぇ…あだまおがじぐなりぞうでぇ…もっどぉぉ…ごわじでぇ…♪」

  息も絶え絶えに。ロアはねだる。尻尾を振り、耳を畳んで。この上なく心地よさそうに。

  レオニードは笑った。とても嬉しそうに。

  「始めてだよ。私に使われてそこまで言うような道具は。今までのはすぐ壊れてしまったが…貴様は相当愉しめそうだ。嬉しいか?貴様が死ぬまで使い続けてやる。」

  「はひっ、はひぃぃ、うれひっ、ぶひっ、ふひひひっ♪」

  「おい、レオンハルト。レオポルト。お前らもやれ。口が空いてるぞ。」

  「いいのか?親父。俺達が入っても。」

  「構わん。早くしろ。」

  「分かったよ。兄さん、やろう。」

  「あぁ。」

  レオニードはロアの雄穴に肉棒を挿入したまま、また腰を動かし始める。

  レオンハルトとレオポルトは二人同時に、ロアの口の中に肉棒を挿入した。

  全てが塞がれ、使われ、壊される。

  「おごっ、ぼごぉぉっ♪」

  ロアは啼いた。

  まだ壊れる事が出来るのだと。

  もっと壊してもらえるのだと。

  道具のように扱われ、大切にされ、そして、いつか。その時までは。

  「ふごぉぉぉぉ♪」

  [newpage]

  

  

  後でライブストリーミングの配信時間を見てみれば、十数時間が経っていた。

  閲覧者数、コメント数、ブックマーク数。堂々のカウント数である。レオポルトの時の十数倍か、それ以上か。

  ロアはそれをぼんやりとした頭でなんとなくその一部を眺めている。

  意識が無くなりかけていた時間帯だ。腹は膨らみ切り、それでもなおレオニード、レオンハルト、レオポルトはロアを犯し続けている。

  まるで

  「ケダモノだねぇ…」

  と、ロアの隣でレオニード。大変申し訳なさそうな表情を浮かべている。昨日の行為の途中に見せていた一面が嘘のようだ。

  はぁ、とため息をつき、レオニードは大きな手で優しくロアの頭を撫でた。

  「昨日はごめんね。久しぶりに興奮しちゃって、昔みたいになっちゃったよ。…お酒って怖いね。」

  「あ、いや、その…」

  今もまだ膨らんでいる腹を撫でながら…ロアは耳を畳み、尻尾を振った。

  「気持ち良かったので…また…して欲しいです…♪」

  その視線に。レオニードは驚くが、すぐににっ、と笑った。

  「本当にすごいねロアくん。…また犯したくなるじゃないか。でも、今日は止めておこう。貴様が壊れると、私が愉しめない。」

  あぁ、昨日自分を犯していたレオニードも、優しいレオニードも。

  両方とも彼なのだ。

  「す、すみません…」

  「いいよ。さ、少し眠って、ご飯にしよう。」

  「…はい…♪」

  明けない夜は無い。そう言ったのは誰だったか。

  分からないが…明けなくていい。そうロアは思う。

  もし夜が明ければ、この時間が、すべて失われてしまう。ならば。ずっと、永久に。

  この夜をさまよい、そして果てていきたい。

  心の底からそう願い…ロアは膨らんだ腹を見つめながら、眠りについた。

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