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ふとっちょシベリアンハスキーと虎がイチャラブするだけ

  ジー、ジーと窓越しに蝉のやかましい合唱が聞こえる。

  窓際は暑い日差しに晒されて近寄りたくもない。

  そんな中で、外の気候とは関係なく。

  シベリアンハスキーはくわぁぁ、と欠伸をしながらシャーペンをくるくると回し真っ白なノートと向き合っていた。

  エアコンの利いた部屋は快適だが、どうにもやる気がでない。

  宿題をとっとと終わらせておきたいのだが。

  「…めんどくさいなぁ…」

  その見た目に違わないのんびりとした口調で呟きながらシベリアンハスキーはペンを置きごろりと寝転がった。

  でっぷりと出た腹。女性と見間違えてしまいそうな程ふくよかで柔らかな胸。

  よれよれのシャツにパンツ一枚。

  そっちの筋の人には辛抱たまらん状態である。

  何もやりたくないけど暇だ。

  目を瞑り、すぅすぅと息をたてると…ぴんぽーん、とチャイムの音が響いた。

  「誰もいませーん。」

  聞こえる訳無いのだがシベリアンハスキーは答えてごろんと転がる。

  今家の中には自分しか居らず出るのが面倒なのだ。

  ぴんぽーん、ともう一回。

  ぴんぽーん。ぴんぽーん。

  ぴぴぴぴぴぴぴんぽーん。

  連打である。

  いい加減やかましい。というかここまで連打されると何となく相手が誰か察せる。

  シベリアンハスキーはゆっくりと立ち上がりのろのろと玄関に向かった。

  がちゃ、とドアを開けるとすさまじい熱気。

  そして汗まみれの虎。

  「よぉ、遊びに来たぜ!」

  眩しい笑顔。

  「早く入って!暑い!」

  出来るだけドアから離れシベリアンハスキーは虎の腕を掴み家の中に引き入れた。

  「いやぁ、夏休みはやっぱ暇だよな。ってか寒っ?!エアコン利かせすぎだろ!」

  ぶるるっ、と震える虎にシベリアンハスキーは首をかしげる。

  「そうかなぁ。丁度いいぐらいだけど…」

  シベリアンハスキーと違い筋肉質な虎。体質の違いで体感温度は違うのだ。

  汗を拭きリモコンを手に取ると…虎は目を見開く。

  「16℃?!寒いわ!ってか体に悪い!」

  「まって、待って!25℃は無理!暑い!暑いから!」

  「外は35℃!そんな中28℃にしないだけマシだと思え!」

  ぴぴぴと設定温度を上げる。

  それはシベリアンハスキーにとって絶望の音だ。

  ごうんごうんと動いていたエアコンが少しずつ弱まる。

  部屋の中が充分に冷えたと感知したエアコンは…静かになった。

  「あぁっ!!」

  涙を流さんばかりの勢いで悲痛な声を出すシベリアンハスキー。

  虎はふん、と鼻を鳴らしカーテンを閉めぽつんと置いてあった扇風機をつけた。

  「これでよし。…いや、まだ寒いかな。」

  「お願いこれ以上は上げないで死んじゃう!」

  必死なシベリアンハスキーに虎はため息をついた。

  「ったく。少しは暑さに慣れろよ?」

  「文明の利器を活用してるだけだもん。」

  ぷう、と頬を膨らませるシベリアンハスキー。

  「外出たらお前は力尽きそうだな。」

  持っていた鞄を置き虎は座るとふぅ、と息を吐いた。

  「だからこの季節は僕外でないもん。死んじゃう。」

  相変わらず頬を膨らませたままシベリアンハスキーもどっかりと座り込んだ。

  「で、何しに来たの?」

  「暇だから遊びに来た。モンハンしようぜ。」

  にやっ、と笑い虎は鞄から充電器と携帯ゲーム機を取り出す。

  「いいよ。ちょっと待ってね。」

  こちらもやはり笑うとシベリアンハスキーは這いながらテレビの横に置いてあったゲーム機に手を伸ばす。

  早速ゲーム機の電源をつけると二人はゲームを始めた。

  傍目から見ている分には非常に退屈な景色である。

  しかし二人は熱中しているようだ。

  「あー、そっち行った!」

  「大丈…あっ、あぁぁぁ!!」

  ズシャンズシャンと大音量をたてるゲーム機。

  楽しそうに、そして時折不機嫌そうに。

  二人は夏休みを過ごす。

  「くぁぁぁっ!やっと倒したぞおらぁぁぁ!」

  満足げに腕を振り上げると虎はごろんと寝転がった。

  冷房は利いているのだが熱中しすぎたせいで汗が止まらない。

  それはシベリアンハスキーも同じようだ。

  「ぎりぎりだったねぇ…あっつい…」

  襟のよれたシャツをぱたぱたと扇ぐシベリアンハスキー。もわ、と汗と雄の臭い。

  「飲み物とお菓子持ってくるから、ちょっと待ってね。」

  「…あぁ。」

  台所に向かうシベリアンハスキーの背中を見送る。

  かちゃかちゃと食器の擦れる音。

  鼻をクンクンと動かすと、シベリアンハスキーの臭いが残っている。

  カーテンを閉めきっていて薄暗い室内。

  心地よい充足感に、疲労感。

  頭がぼうっ、とする。

  「お待たせ。麦茶とポテチ。」

  机の上に手際よく皿とコップを並べるとどかりと座り込みシベリアンハスキーは麦茶を飲んだ。

  少し動いただけだが、シベリアンハスキーの全身には汗が滲み、毛並みを、そしてシャツを濡らす。

  ぴったりとはりつくシャツはシベリアンハスキーの豊満な胸と腹をむしろ主張しているようだ。

  虎の中でスイッチが入る。

  「…ふにゃぁ…♪」

  耳を畳み尻尾をゆらりと揺らしながら喉を鳴らすと虎はシベリアンハスキーに擦り寄った。

  「どうしたの?」

  ポテチを口に運びぱりぱりと咀嚼しながらシベリアンハスキーは虎の顎の辺りを撫でた。

  ゴロゴロと気持ち良さそうに鳴き、目を細める。

  「おっぱい…♪おなかぁ、もにゅもにゅぅ…♪」

  シベリアンハスキーのシャツの中へと手を入れると虎は優しくシベリアンハスキーの胸を揉み始めた。

  シベリアンハスキーは尻尾を大きく揺らし微笑む。

  「くすぐったいよ。でも、気持ちいい。…そっちは?」

  虎の顎を擽り、引き締まった胸を撫でる。

  「すっごいやわらかくてぇ、きもちいい…♪あっ、んぅっ…」

  虎の乳首を摘み、コリコリとこねくり回すと虎は素直に艶っぽい声を上げた。

  慣れた手付きで虎の乳首を弄り、尻尾を撫でる。

  同じように慣れた手付きでシベリアンハスキーの胸を、腹を揉みしだく。

  互いの体温が高まり、汗が流れて。

  「はぁっ…♪」

  恍惚の息を吐き虎は胸から手を離すとシベリアンハスキーのズボンに手をかけた。

  するするとずらしていくと半分ほど勃起した肉棒が姿を見せる。

  「いい?してもいい?」

  ふぅっ、と息を吹き掛けると虎は上目使いでシベリアンハスキーにねだった。

  「うん、いいよ。」

  頭に手を当て、シベリアンハスキーはにっこりと微笑む。

  「じゃあ…いただきまぁす♪」

  口の中に唾液を溜め、虎はぱくり、とシベリアンハスキーの肉棒をくわえ込んだ。

  ねっとりと熱く、口腔内の粘膜がシベリアンハスキーの肉棒を包み込む。

  「んふぅ、んんっ♪」

  じゅぽじゅぽと音をたてながら虎は顔を前後に動かしシベリアンハスキーの肉棒をしゃぶり始めた。

  吸い上げ、ざらざらの舌で裏筋をぺろぺろと舐める。

  亀頭を軽く噛み。睾丸に舌を這わせて。

  「あっ、凄い、気持ちいい。」

  虎の頭を撫でていたシベリアンハスキーは腰を震わせ肉棒を大きくした。

  虎の頭から手を離し、尻の方へ。

  虎の肛門はきゅん、きゅんと切なそうにそこを埋めるものを求めていた。

  肛門に指を突き入れる。

  にゅぷ、と指を受け入れた虎の肛門。

  「ん、んひゃぁぁ♪」

  その刺激に虎は口を離し唾液を垂らしながら嬌声を上げた。

  ビクビクと腰を震わせる虎。

  唾液を纏い淫らな臭いを放つシベリアンハスキーの肉棒が虎の頬にびたびたとぶつかって。

  「ここ、好きだよね。」

  指を一本から二本へ。腸内を掻き回す指を増やしてシベリアンハスキーは笑顔でぐちゃぐちゃと虎を責め立てる。

  「んっ、すきっ♪そこっ、気持ちいっ♪」

  息を荒げ頬を紅潮させ、虎は喘ぐ。

  汗がポタポタと垂れて。

  シベリアンハスキーは満足するまで虎を責めると…指を抜き取った。

  「こんなにぐちょぐちょ。…ほら、いいよ?」

  腸液がべっとり付着した指を虎に見せ。

  シベリアンハスキーは寝転がった。

  ビクンビクン、と肉棒が天を突き、先走りを溢れさせている。

  虎はごくっ、と唾を飲み込むと起き上がりズボンを下ろした。

  脈動する肉棒はシベリアンハスキーのモノより大きい。

  しかし先端はシベリアンハスキーとは違い綺麗な桃色をしていた。

  シベリアンハスキーの体に跨がる。

  虎の腸液がとろり、と垂れてシベリアンハスキーの太ももを汚した。

  「んっ…あっ…」

  ゆっくりと腰を降ろし弛んだ肛門で虎はシベリアンハスキーの肉棒を飲み込んでいく。

  ズブズブと沈んでいったそれに虎は目を蕩けさせ舌をはみ出させた。

  肉棒の全てを飲み込むと虎は体を上下に降り始めた。

  「んあっ、んんっ、んんぅぅ!!」

  時折腰を回し動きを止め、きゅうきゅうと肉棒を締め付ける。

  肛門と肉棒の隙間から腸液が溢れ出して。

  虎の剛直から先走りが飛び散り下に居るシベリアンハスキーの腹を汚した。

  虎は蕩けた表情のままシベリアンハスキーの体にのし掛かり、そのまま腰を振る。

  「おっぱい、おっぱいぃ♪」

  夢中でシベリアンハスキーの胸にむしゃぶりつく。

  乳首をくわえると舌で転がしちゅうちゅうと吸い。

  豊満な胸と腹を必死に揉み。

  乱暴ではあるがシベリアンハスキーはそれを優しく受け止め虎の頭を優しく撫でた。

  「気持ちいい?僕は、すっごい気持ちいい。」

  「んっ、あっ、きもちいいっ♪すきっ、すきっ♪」

  目尻を下げ瞳を潤ませる姿は先程までとは別人のようだ。

  シベリアンハスキーは虎の頭から手を動かし、太股に手を添えると…ずぱん、と腰を振った。

  「あっ、ふぁっ…♪」

  唾液を口の端からこぼし虎はゾクゾクと全身を震わせた。

  「僕も気持ちよくさせてあげるね。」

  ずぱんずぱんと少し激しく。

  シベリアンハスキーの肉が虎の引き締まった尻にぶつかり。

  「あっ、あっ!んっ、んぐぅぅ!」

  それに合わせて虎も腰を振る。

  二人の動きが噛み合い、届かなかった虎の腸内をシベリアンハスキーの肉棒が抉った。

  「おくっ♪きもちっ♪あふぁぁっ!!」

  シベリアンハスキーに抱き付き虎は舌をはみ出させ喘ぐ。

  マズルを交わして。

  「はむっ…んぶっ…」

  「んっ…ちゅぶっ…ぷあっ…あむっ…」

  唾液を交わす。

  腰を振る度に強烈な快楽が全身を駆け巡る。

  自らの腹筋とシベリアンハスキーのふくよかな腹に挟まれもみくちゃにされていた虎の肉棒が一際膨らみ先走りを大量に溢れさせ、睾丸が震えた。

  「うぁっ…だめっ、れひゃう…!」

  その声にシベリアンハスキーは更に腰の動きを早めた。

  「いいよ、いっぱいイって。」

  優しい声に。

  「あっ、んあっ、ぁぁぁっ!んぁぁぁぁぁぁっ!!」

  びゅるるっ、どぶっ、どぶびゅるるっ、びゅるるるるっ!!

  目を瞑り虎は動きを硬直させると大量の精液をシベリアンハスキーの体に向けて噴き出した。

  その勢いは凄まじく、シベリアンハスキーの顔を汚すほどだ。

  豊満な胸も腹も、精液によってコーティングされる。

  しかしそれにも構わずシベリアンハスキーは腰を振り続けた。

  「そろそろ、出すけど…?」

  「あんっ、あひぃっ!きもちいぃっ!らひれぇ、なかにぃ!めしゅいきっ!めしゅいきしゅるぅ!」

  呂律の回らない口調でねだる虎に…シベリアンハスキーも限界を迎える。

  ビグンッ!と肉棒が腸壁を叩くと…

  「ぉ、ォォォン!」

  シベリアンハスキーは遠吠えをする。

  「あっ、せーえきっ♪きらぁぁ♪あっ、あふぁっ、めしゅいきっ!きひゃう♪あん、あぅぁぁぁっ!」

  シベリアンハスキーの精液が腹を満たし。

  その感触に酔いしれながら虎は喘ぐ。

  しばらくの後、虎は疲れはてたようにシベリアンハスキーに全ての体重を預けた。

  「しゅき…らいしゅきぃ…んへへぇ…♪」

  「僕も好きだよ。」

  甘い口づけを交わして。

  

  「スマン。」

  床に散らばった精液やらを片付けながら虎は謝った。

  一度発情してしまうと歯止めが利かなくなってしまうのだ。

  しかしシベリアンハスキーはにっこり笑う。

  「いいよぉ。気持ち良かったし。やっぱり、嬉しい。」

  その表情に。虎は心臓の音を高鳴らせた。

  「あー…」

  きゅん、と肛門が疼いてしまった。

  駄目だ、ヤったばかりだ。駄目だ。言い聞かせるが…

  虎は耳を畳んだ。

  「…もう一回…♪んにゃぁぁ…♪」

  「いいよ。ほら、こっち。」

  「いたらきまぁす♪」

  虎はシベリアンハスキーに飛びかかり。二人は尻尾を交わらせた。

  

  夏休みは、過ぎていく。

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